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通販ショップの開店ポイント

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通販ショップの開店ポイント

もう語るまでもないが、インターネットとは何かを簡単に話しておこう。
インターネ″トとは、世界中にある無数のサーバーコンピュータ(情報を格納しているコンピ
ュータ)が、通信回線を通じて接続された巨大な通信網である。
この通信網の最大の特徴は、世界中のどこにあるサーバーコンピュータに蓄積されている情報
でも、瞬時のうちに取り出せるということだ。
薬の通販は、こちら→サプリ館
 例えばアメリカの「A」というサーバーに保存されている情報を取り出すとしよう。
この場合、サーバーAに直接アクセスする必要はない。インターネットに接続されている、自
分の近くにあるアクセスポイントのサーバーに接続すれば、簡単にその情報を自分のコンピュー
タで見ることができるのだ。
つまり皆さんが東京にいるのなら、わざわざ直接アメリカに電話をしなくても、東京にあるプ
ロバイダ(インターネット接続業者)のサーバーにアクセスすればよい。アメリカのサーバーコ
ンピュータとプロバイダのサーバーはインターネットを通じてつながっているわけだから、プロ
バイダのサーバーを経由して必要な情報を見ることができるのだ。したがって、通信コストもアメリカまでの高額な国際通信料を払う必要はなく、通常の市内電
話代だけで済んでしまうのだ。
世界中の何千、何万というコンピュータの情報が、まるで自分のパソコンの内部に納められて
いるかのように閲覧できるわけだから、インターネットの登場は、情報通信分野における革命的
な事件と言って差し支えないだろう。
ところで、このインターネ″トにはバーチャルな世界が存在し、ある意味、一般の社会概念に
束縛されない形で人々が情報を交換し、独特の文化を生み出している。
今から15年ほど前、「おたく」と呼ばれるマニアの人々が奇異な存在として取り上げられたが、
これら特殊な知識、情報に長けている人々がインターネットの世界では「スター」である。たく
さんの「おたく」系の人々が、自分の得意分野について、その知識を余すところなく公開してく
れている。
もちろんそのほとんどが、無料で公開されているのだ。
これらの人々の個人的な趣味のページが、インターネット・コンテンツの基礎をなしていると
言っても過言ではない。
当初、インターネットでは個人的な趣味の世界の情報交換が中心に行われていた。ニフティ・
サーブやPC?VANなどのパソコン通信の発展版のような存在であった。
ところが、基本的に文字情報だけのパソコン通信に比べ、インターネットは非常に色彩表現に
優れ、写真やイラストなどの画像表示が可能である。しかも音声やアニメーションなどの閲覧もでき、極めて表現力に富んでいる。
また、会員しかアクセスできないパソコン通信に対し、インターネットのホームページはイン
ターネットに接続できる人なら誰でも見ることができるのだ。
このため、営利団体である様々な企業が、広告のための媒体としてたちまちインターネットに
注目した。
多くの企業は、次々と自社を紹介するホームページを開設し、我先にとアクセス数の多い検索
エンジンなどのホームペーージ上に「バナー」と呼ばれる広告を出稿した。
それと同時にホームページ作成の低価格性と情報更新の即時性に着目し、インターネットを商
品販売のツールと考え、通販を開始する企業が現れた。
当社もその1社であるが、そのような動きが目立ってきたのは、我が国ではここ3、4年とい
うところだろう。
「はじめに」でも述べたが、当社はインターネット通販を始めてまもなく3年というところだが、
すでに老舗の部類に入るらしい。
そういう意味においても、まだまだインターネット通販は始まったばかりと言えるだろう。
インターネットの特性を生かし、どのようにビジネスチャンスに結びつけるかは、皆さんのア
イデア次第だ。
インターネットの世界は、無限の可能性を秘めているのである。

オンライン・ショッピングのメリット

インターネットの特長を生かした通信販売

オンライン・ショーピングとは、インターネ″トとホームページのメリットをフルに活用した
通信販売である。ホームページで販売する商品を紹介し、お客様からの注文を受け、場合によっ
ては決済まで行ってしまおうというものだ。
インターネットの通販ショップは、年中無休で24時間営業。買い物をする側にとっての最大の
メリ。トは、深夜でも早朝でも自分の好きな時間に、自宅やオフィスに居ながらにして買い物が
できるということだろう。
一方ショップを開く側のメリ。トは、まず出店コストを抑えられるということがある。大金を
払って店舗を借りたり店員を雇う必要はないし、普通の通信販売のようにカタログを制作する必
要もない。ホームページを作り、あとは魅力的な商品を選んで販売すればよいのだ。
そしてもう一つのメリ。トは、情報更新が迅速にできるという点であろう。
こうした長所を生かすポイントは、ホームページを自分あるいは自社で運営、制作、管理する
ことにある。この点さえクリアできれば、あとはアイデア次第でお金をかけずに繁盛する店づく
りが可能なのだ。

こうすればインターネット通販は儲かる!!

開業・運営費用はいくらかかるのか。商品は売れるのか

私が通販ショップを始めてからまもなく3年。今ではアイデア商品を販売する「おもしろmo
noSHOP」以外にも、産直グルメ商品を販売する「産地直送 ぐるめランド」、自然・健康食
品を販売する「自然の健康生活給」などをオープンさせて、取り扱い商品数は約100点、売上
はまだまだお恥ずかしい限りではあるが、好調な月で何とか50〜60万円程度を計上するに至った。
「なんだ、月に50〜60万円か」とは言わないでほしい。
当社における商品単価は低く、安いものでは260円の商品から取り扱っており、1人あたり
のお客様単価もそれほど高くはない。
自分で言うのも何だが、知名度もない小さなインターネット通販のショ乙プとしては、よく健
闘しているほうではないかと思う。
さらに言えば、日本におけるインターネット通販の世界は今まだ開かれたばかりである。イン
ターネット先進国のアメリカでさえ、98年のクリスマス商戦の売上げのうち、1割がインターネ
。ト通販によるものだったといって大騒ぎしている程度である(後述するが、クリスマス商戦は
ほとんどが玩具類であろうから、非常にインターネット通販に向いた商品なので、それもうなずける話である)。
だから、今後21世紀の情報化社会のあり方を考えるなら、インターネットによる物販はさらに
増加していく事は明白である。したがってインターネットを利用した販売チャンネルを持つとい
う事は、非常に有意義なのだ。
現状では、インターネット通販だけで食べていこうというわけにはいかないかもしれない。し
かし、今はとりあえずインターネット上にショップを出店し、インターネット通販のノウハウを
蓄積して、将来に備えておく時期ととらえるほうが建設的である。
また、インターネットにショップをオープンすることは、様々な人々と知り合う機会が間違い
なく増えるという利点がある。私の場合、もちろん来店してくれるお客様もそうであるし、当店
に商品を卸してくれる業者の方々もそうだ。
それ以外にも、時々ホームページを見たと言って、「インターネット通販の現状についていろい
ろと話を聞かせてほしい」と言う経営者も少なくない。私はそのような方々にはできる限りの情
報を伝えるようにしている。
そんな時、それらの方々が尋ねる疑問は、「インターネットで本当に商品が売れるのですか?」
とか「インターネット通販を始めたいのだが、けっこう難しいし、費用もかかるのでしょう?」
というものが多い。
私はそんな質問にはこう答えている。
「売れる商品もあるし、まったく売れない商品もあります。また、インターネット通販のホームページを運営すること自体、難しくもありませんし費用もそれほどかかりません。当社は出店経
費として月に2000円支払っているだけです」と。
こう言うとたいていの経営者の方は驚かれる。だが、これは事実なのである。
私はNECが運営しているBIGLOBEというプロバイダと個人名義で契約しているが、そ
の費用が月に2000円、消費税を入れて2100円を支払っているだけである。
この月々2000円の契約には、ホームページを置いておくためのスペースが5MB(メガバ
イト)セ。トで付いてくるので、私はこの5MBの「サーバー」を使っているにすぎない。
また、ページの作成は私自身が暇を見つけてやってしまうので、これまた費用はかかっていな
い。それもホームページ作成ソフトを使っているので、ワープロを打つ感覚でごくごく簡単にで
き上がってしまう。
私が知る限り、いかにも専門の業者に依頼して作成したような通販ホームページでも、これで
はなかなか商品が売れないだろうと思われるページが少なくない。要するに、肝心なポイントが
わかっていないのだ。
たしかにお金をかければ格好のいいデザインと使い勝手のいいシステムの通販ページに仕上が
るだろう。
だが、それと商品が売れる、売れないは別問題である。
これから順々に述べていくが、インターネット通販で商品を売るにはそれなりの「ツボ」があ
る。それらを押さえて開店、運営すれば、十分ビジネスになるのである。

簡単にできる!インターネットでの店開き

パソコン購入、ホームページ作成から決済・送品まで
な;
私がお勤めするインターネット通販ホームページの始め方は次のとおり。まずはお金をかけず
に開店し、運営のノウハウを身に付ける。そして顧客が増え自信がついたら、コストをかけてモ
ール(電子商店街)に出店したり、買い物かご機能を付け加えたりして、ジャンプアップを図る
という方法だ。
ここでは実際に通販ショこブをオープンするまでの手順を、簡単に見ていこう。
●インターネットに接続してサイトの研究をする
まずはインターネットに接続できる環境を作らなければならない。そのためにはパソコンやモ
デムなど必要なものを揃え、同時に「プロバイダ」というインターネット接続業者とも契約をす
る。インターネット接続についての詳細は2章を参照してもらいたい。
左の図を見ればわかってもらえると思うが、接続が完了したら、いよいよ肝心のホームページ
作りである。だがその前に、まずはいろいろなホームページを訪問して、良い通販ページはどの
ようなものなのかをじっくり研究しておこう。

●ショップの構想を練ってホームページを作る
インターネット通販がどのようなものか理解できたら、自分が商品として何を販売するのか、
ショップをどのような構成にするのかをじっくり考えよう。同時にどのような決済・配送方法を
選択するのか、どうやって宣伝するのかも検討しておかなければならない。
ショjノの構想が固まったら、さっそくホームページ作りである。ホームページは実際の店舗
に相当するものなので、ポイントを押さえてより良いものを作りたい。
普段パソコンになじみのない人は「自分には無理ではないか」と思うかもしれないが、現在は
ホームページを簡単に作るためのソフトが市販されている。これを使えば、シンプルなホームペ
ージなら、コンピュータに精通していなくてもそれほどハードルは高くない。
実際のショップでも、ゴテゴテした内装や複雑に入り組んだ陳列棚が集客に何の効果も発揮し
ないのと同じく、インターネットの通販ショップもシンプルでお客様によい印象を与え、買い物
がしやすいことが大切だ。したがって、ホームページ作成ソフトで作成できるレベルのページで
十分だ。
複雑な機能を取り入れたり、デザインに懲りすぎたために、かえってお客様を遠ざける結果に
なることもある。ホームページ作成に関して注意したいポイントについては第4章、第5章で詳
しく述べたので、そちらを見てほしい。
ホームページが完成したら、サーバーというコンピュータに自分のホームページを登録すれば
準備は完了。いよいよ待望の店開きだ。

●メンテナンスとホームページのステップアップ
しかしバーチャルショップは目に見えないものだから、開店したとはいっても何もしないでい
ては誰一人来てはくれない。検索エンジンに登録したりアクセス数の多いホームページからリン
クを張るなどして、宣伝に努めることが大切だ。
またいつ見ても同じ内容ではお客様に飽きられてしまい、リピーターが獲得できない。最新の
情報に素早く対応できるのがインターネットの魅力なのだから、ページの内容はできるだけ頻繁
に更新したい。
商品を入れ替えたり、新たな情報を盛り込んだり、ページのデザインを少し変えてみたりと、
常にお客様の気を引く内容にしておくことが大切だ。
ホームページを自分で作れるようになれば、ページ内容の追加や更新が必要だと思ったときに
自分で即座に素早く対応できる。これがインターネット通販の大きな特長なのである。
またホームページの作成に慣れたら、買い物かご機能を付けるなどして、さらに買い物のしや
すいホームページヘのステ。プア。プを計ろう。
●受注から決済・送品の段取り
インターネット通販の場合、商品の注文は主に電子メールを使って行われる。
ホームページのオーダーページ(商品注文画面)で、お客様に名前や送り先、メールアドレスなど必要な項目を人力してもらい、その内容を電子メールで受け取るのだ。もちろんファクスや
電話での注文も同時に受け付けているショップも多い。
注文のメールが届いたら、注文に対するお礼と、注文内容を確認するメールを必ず送る。でき
るだけ迅速に対応するためにも、毎日2〜3回はメールをチエ。クする必要がある。
また商品発送の際には、発送日、商品到着予定日がいつなのかをメールで知らせるほうがいい。
インターネット通販だと販売店側の実態がよくわからないこともあるので、メールでのマメな対
応がお客様に安心感を与えることにつながるだろう。
発送方法には普通郵便、宅配便、ゆうパックなどの選択肢があるが、小額の商品はできるだけ
送料がかからない方法で、高額の商品は安全な方法でと、商品に合った方法を選びたい。
決済の方法は、これまでインターネット通販でも郵便振替、銀行振込み、代金引換配送などが
一般的であった。しかし現在はクレジ。トカード払いやインターネット専用のクレジ。トシステ
ムが注目を集め、オンラインで支払いを済ませてしまえる決済方法が徐々に浸透してきている。
加盟店となるための審査が厳しい、販売手数料が高いなどの問題もあるが、今後はさらに利用
しやすいシステムに成長することが期待できるので、ぜひ導入を検討したい決済方法だ。決済と
配送システムについては、第6章を参照してほしい。
なお入金してもらったら、入金を確認した旨と、お礼のメールをお客様に送るとよい。
「またここで買い物をしよう」と思ってくれるよう、できるだけ細やかな対応を心がけたいもの
である。

お客様はどこを見て店・商品を決めるのか

お客様の立場に立てば、売れるショップのツボもわかりやすい

インターネット通販を利用した買い物の手順は、通常のカタログ通販と似たようなものである。
とは言っても、インターネット通販となると「どうもイメージがわかない」という方も多いの
ではないだろうか。
ここでは実際に、どのようにしてインターネットの通販ショップで買い物をするのか、順を追
って見てみよう。そうすることにより、お客様がどんなところを見て、何を参考にしてショップ
や商品を決めているのかが理解できるだろう。

●検索エンジンでショップを探す
私は地ビールが好きだ。色々な地ビールを飲んでみたいので、今流行りのインターネット通販で買
ってみようと思う。まずはインターネットに接続。どこのホームページで販売しているのか判らない
ので、検索エンジンのページヘ。そこで「地ビール」で検索した。
すると40軒ほどの店がキーワードにマッチして、店名と、簡単な紹介文がブラウザに表示された。
しかしこれだけあると、全部のショップを見てから決めるのは大変だから、表示された紹介文を参考に、良さそうな店をいくつかピックアップして訪ねてみることにした。
まず買い物をするからには、どこかのショフプに行かなければならない。
すでに「この店で買う」と決めていて、なおかつそのページのアドレスがわかっているのなら、
アドレスをブラウザに直接入力する。アドレスがわからないなら、ショJノの名前をキーワード
にして、検索エンジンで検索する事になる。
しかし通常は、買いたいと思う商品はあっても、どこで買うかまでは決めていない、わからな
いという方がほとんどだろう。
したがって、店名の印象はもちろん、検索エンジンに登録する紹介文はショてプを訪れてもら
うために大事な要素となるので、ショフプの特長などを十分アピールできる内容にしたい。
●買う店を決める
何店かじっくり見たが、ページの構成がシンプルで判りやすいページの店で買うことにした。この
店のページには、販売者の名称、住所、電話番号などの情報が明記され、支払方法、発送方法なども
詳しく書かれている。この店なら安心して買い物できそうだ。よし、いよいよ商品を選ぼう。
いくつかの店の中から購入する店を選ぶ場合、どのような商品を扱っているのか、値段がいく
らか、ということはもちろんだが、支払い方法、発送方法なども当然チエックするだろう。

また、電話番号や住所など、販売店側の身元が明記されているかを見て、信頼が置けるかどう
かも判断する。当然のことだが、ホームページのセンスがよく、どこに何が書かれているのかが
わかりやすいことも重要である。
●商品を選ぶ
このホームページのトップページには、販売している商品の商品名が並んでいる。しかしこれだけ
では選びようがないので、商品に関するもっと詳しい説明を見てみたい。
そこで写真の横にある「商品説明」をクリックしてみる。するとその商品の産地や昧の特長などに
ついての詳細な説明文が表示された。ここで気になる商品の説明に一通り目をとおし、その中で一番
気にいった商品を購入することに決めた。
商品によっては説明が不要なものもあるだろうが、多くの人が商品を選ぶ際には商品説明文を
読むだろう。できるだけわかりやすく、その商品の特長を伝えたい。
●注文する
さあ、次はいよいよ注文だ。商品説明の写真の下にある「注文する」をクリックすると、商品を注
文するためのオーダーページが現れた。そのフォームに従って、自分の名前、商品の発送先となる住
所など必要事項を入力。さらに注文する商品名、個数、支払い方法などのチェックボックスにチェックを入れていく。支払い方法はいくつかある中から「銀行振込み」を選択してみた。
入力が終わったら、「送信する」ボタンをクリック。これで、注文は完了だ。
入力が終わったら、フオームを販売店側に送る。といっても郵便やファクスで送るわけではな
く、「送信する」ボタンをクリアクすればよい。これで注文内容が販売店側にメール送信される。
●代金の支払い
翌朝メールをチェックしてみると、昨日買い物をした販売店から注文内容確認のメールが来ていた。
注文のメールが無事届いたようである。このショップは代金前払いなので、ちょっと面倒だが振込み
のために銀行へ。
無事振込みを終えた翌日、さっそく販売店から入金を確認した旨と、商品の発送日を知らせるメー
ルが到着した。あとは商品が届くのを待つだけだ。
実際は、ショップによってページ構成はさまざまだが、よくできたページであれば、注文の際
に「商品説明はどこを見たら書いてあるのか」「注文したいがどこに何を記入したらいいのか」と
戸惑うことはまずないだろう。
インターーネットを始めたばかりであれば、まずはできる限りいろいろなショップを訪問し、イ
ンターネット通販の世界をよく知ることが大切である。

インターネットに接続しよう

インターネット通販の概要を理解してもらったところで、この章では実際にインターネットに
接続するための具体的な手順を説明しよう。
インターネット接続に必要なのはパソコンとモデム(あるいはTA)、ホームページを見るため
のブラウザソフトだ。同時にインターネット接続業者であるプロバイダとの契約もしなけれぱな
らない。またインターネットヘは通信回線を通じて接続するため、通信回線も必要になる。
●パソコン
なくてはならないのがパソコンで、ウィンドウズかマ。キントごンュ (マック)のどちらかと
いうことになる。ウィンドウズ、マックというのはどちらもパソコンを動かすための基本ソフト
のこと。シェアはウィンドウズのほうが多いが、最近はカラフルなスケルトンボディでおなじみ
の「iMac」のヒットによりマックの利用者も増えているようだ。
これまでウィンドウズは事務処理に強く、マックはデザイン的な処理を得意とすると言われて
きたが、現在はそれほど大きな差はない。ただし会計ソフトなどの事務系のソフトに関しては、ウィンドウズ向けのもののほうが種類は豊富である。
パソコンの値段はそれこそピンキリだが、インターネットヘの接続とホームページの作成を中
心に考えるのであれば、十数万円程度のもので+分だろう。
なお最近はあらかじめモデムが内臓され、接続に必要なソフトがすべて組み込まれたインター
ネットモデルのパソコンが多くなっている。パソコンやインターネットの初心者なら、こうした
マシンを選ぶと接続の手間が省けて楽だ。
●モデム
コンピュータを電話回線に接続し、データを送受信するために必要な装置。パソコンショップ
で1万円前後から手に入る。
ただし前述のとおり最近のパソコンにはあらかじめモデムが内臓されているものが多いので、
その場合は別途購入する必要がない。
●ブラウザソフト
ホームページを見るために必要なソフト。現在、一般的に使われているブラウザには「ネット
スケープ・ナビゲーター」と「インターネット・エクスプローラー」の2種類がある。最近のパ
ソコンにはあらかじめインストールされているし、またインターネット雑誌の付録CDーROM
にも収録されている。

インターネットには通信回線を通じてアクセスするので、通信回線も必要になる。ただし一般
の家庭やオフィスならアナログの電話回線は引かれているだろうから、そのまま利用すればいい。
より快適な環境でインターネットに接続したいという人は、ISDN(アイエスディーエヌ)
というデジタル回線を導入するといい。これだと一般のアナログ回線より通信速度が早い上に、
回線が2本使えるので、電話をかけながらインターネットをすることが可能になる。インターネ
。トをフルに活用しようという方ならISDN導入を検討してみてはどうだろうか。
なお、アクセスポイントまでの電話代はユーザーが自分で負担しなければならない。初めのう
ちはあちこちホームページを見て研究する必要があるし、操作に慣れていないのでつい接続時間
が長くなり、びっくりするほどの電話代がかかってしまいがちだ。そんなときはNTTの「テレ
ホーダイ」や「タイムプラス」などのサービスをうまく利用すれば、通話料の節約になる。テレ
ホーダイは月々定額の料金を払えば、夜11時から朝8時まではどれだけ接続してもそれ以上の通
話料がかからないというもの。夜間集中的にインターネットを利用するユーザーには、すでによ
く知られたサービスだ。ISDN、テレホーダイ等の中し込みはNTTへ。パソコンやモデムなど必要な機器を揃える以外に必ずしなければならないのが、「プロバイダ」
というインターネットの接続を代行する業者との契約である。プロバイダと契約をすることによ
り、はじめてインターネットヘの接続が可能になるのだ。同時に電子メールを送受信するための
宛先となるメールアドレスも取得でき、プロバイダによってはホームページを掲載するスペース
を借りることもできる。
現在日本には何十万もの会員を抱える大手から中小の業者まで、数多くのプロバイダが存在し
ている。インターネット関連の雑誌に広告がたくさん出ているので参考にするといい。
料金体系やサービス内容などは業者によってさまざまだが、自分がどのようにインターネット
を利用したいのかをよく考えて、その目的に合い、信頼のおけるプロバイダを選びたい。
では具体的に、どのようなポイントで選んだらよいのだろうか。
①料金は従量制か定額制か
プロバイダの料金体系は、大きく従量制と定額制の2種類がある。従量制とは、どれくらいの時間インターネットに接続したかという接続時間に応じて課金されるシステムだ。一方、定額制
だと、月々決まった金額を払えば、どれだけ長時間接続しても追加料金を請求されることがない。
毎日かなりの時間インターネットを利用する人は、定額制のほうがトクな場合が多い。
②アクセスポイントは近くにあるか、回線数・バックボーンは大丈夫か
自分がいつもインターネットをする場所の近くに「アクセスポイント」があるかどうかも重要
なポイントだ。アクセスポイントとはプロバイダが用意してくれるもので、自分のパソコンから
通信回線を通じてこのアクセスポイントに電話をかけることにより、インターネットにつながる
というもの。つまり個々のパソコンがインターネットに通じる入□なのだ。アクセスポイントま
での電話代はユーザーが負担しなければならないので、近くにあれば市内通話料ですんでしまう
が、他県にしかないとなると相当な電話代がかかってしまう。
また、契約者数とプロバイダが用意している回線数の割合も問題になってくる。1回線あたり
の契約者数が多すぎると、滉んでいてなかなかつながらず、つながってもダウンロードに時間が
かかる。できるだけ多くの回線数を用意している業者を選びたいものだ。
ただ、いくら回線数が多くても、バアクボーンの容量(プロバイダがインターネットに対して
1秒間に送受信出来る容量。通常Mbpsで表示)が小さいと、つながるけれど、ダウンロード
に時間がかかってしまうということになる。回線数とともにバyクボーンの容量にも注意したい。
契約をする前に、これらの点についてプロバイダに問い合わせてみるのもいいだろう。

③ホームページ用のスペースを貸し出しているか
通販ショップを始めるには、作ったホームページをサーバーに置いておくためのスペースが必
要になるが、プロバイダによってはこのスペースを貸し出している。スペースの大きさや料金は
業者によってまちまち。ただしプロバイダによっては商用ホームページの登録を禁止している。
なおサーバースペースは、プロバイダとは別のレンタルサーバー業者に借りる方法もある。
④CG?が使えるか
オーダーページに使うメールフオーム、カウンターや掲示板などには「CGI」というサーバ
ーで動作する特殊なプログラムが必要になる。しかしプロバイダによってはこのCGIの利用を
禁止しているところもあるので、もしプロバイダのサーーバーにホームページを登録するつもりな
ら、問い合わせたほうがよい。ただしプロバイダがCGIを禁止している場合も、別の業者から
無料あるいは有料でCGIのみをレンタルすることも可能なので、必須条件ではない。
以上がプロバイダ選びの際に気をつけたいポイントである。中には広告で格安の料金を提示し
ている業者もあるが、回線数が少ないなど何か理由があることが多いので、サービス内容をじっ
くり検討して選びたい。一般的には大手のほうが初心者向けのわかりやすい接続マニュアルや、
簡単に設置できるカウンターやメールフオームなどのCGIを用意しているので、インターネ。
トは初めてという人には安心だ。

ホームページをどこに置く?

ホームページを登録するサーバースペースは、どこで借りることができるのか
前にも触れたが、作ったホームページを誰かに見てもらうためには、ホームページを「サーバ
ー」というコンピュータに登録しておかなければならない。つまり、どこかのサーバーのスペー
スを借りて、作ったホームページを置いておくのである。
ではこのサーバースペースはどこで借りたらよいのだろう。方法はいくつかあるが、プロバイ
ダで借りる、あるいはレンタルサーバー業者で借りるというのが一般的だ。
●プロバイダで借りる
特に大手プロバイダの場合は、ほとんどが接続サービスの他にサーバースペースの貸し出しを
行なっている。プロバイダのサービスを利用するメリ。トは、比較的低料金であることと、わざ
わざ別のレンタルサーバー業者を探して申し込む手間が省けることだろう。
注意しなければならないのは、プロバイダの場合は商用ホームページの登録を禁止していると
ころが多いということである。通販ショップは当然商用ページなのだから、プロバイダでレンタ
ルするつもりなら、このことは必ず事前に確認しよう。

●レンタルサーバー業者で借りる
プロバイダのサービスを利用しない場合は、レンタルサーバー業者のサーバーを利用すること
になる。
レンタルサーバー業者とは、その名のとおりサーバースペースを貸し出す会社で、基本的にど
んな内容のホームページでも問題なく登録できる。借りられるスペースの大きさや料金は業者に
よりさまざまだが、20MB(メガバイト)ほどのスペースでも月々3000円程度で済む。また
第5章の「独自ドメインを取得する」で説明している「独自ドメイン」の取得も可能だ。
ただし実態のはっきりしない業者も多いので、慎重に選んだほうがよい。
●自社サーパーを構築する
プロバイダ、レンタルサーバー業者でサーバーを借りる以外に、自宅や会社にサーバーコンピ
ュータを設置する方法もある。ただし専門の技術スタ。フが必要な上、莫大な初期投資や運営費
がかかるため、本格的にインターネットに取り組む企業向けの方法だろう。個人や普通の企業が
営む通販ショップの場合メリ″トはない。
取扱商品が少なくこぢんまりした店構えなら5MB程度のスペースがあれば大丈夫だだが、販
売商品が増え、ショップの規模が大きくなってくると、10MBくらいは必要になる。特に商品の
写真をたくさん使うような場合はホームページの容量が大きくなりがちだ。

基本的なインターネット関連用語
ホームページ
インターネット上で個人や企業などが公開している情報のこと。

ブラウザ・ソフト
ホームページを見るための専用ソフト。ネットスケープ・ナビ
ゲーター、インターネット・エクスプローラーの2種類が広く
使われている。
サーバー
さまざまな情報を格納するコンピュータで、ホームページはこ
のサーバーに登録される。サーバーに対し、ホームページを見
る人が使用するパソコンは「クライアント」と呼ばれ、サーバ
ーに登録された情報を受信するコンピュータを指す。
リンク
ホームページの一部分をクリックすることにより、その部分に
連結されたどこか別のページヘと瞬時に移動する機能。リンク
は文華の一部や画像などに張ることができる。別のホームペー
ジヘ張ることも可能だ。

コンテンツ
ホームページを構成する中身。つまりホームページの内容その
もの。

ネットサーフィン
インターネット上に存在する無数のホームページを、ページに
貼られたリンクを使ってあちこち見て回ること。ネットサーフ
ィンをする人のことをネットサーファーと言う。
検索エンジン
インターネット上の電話帳とも言うべきホームページ。キーワ
ードを入力することにより、それに該当するホームベージを探
し出してくれる。
HTML
ホームページを作成するための文法。ホームページはこのHT
MLによって記述されているが、プラウザ・ソフトを使うこと
により初めてグラフィカルな情報として閲覧できる。

通販ショップの開店準備

インターネットが発展してきた経緯を考えると、インターネットの世界は一般社会とは少し異
なった文化的土壌を持っていると考えなければならない。
当然インターネット通販にしても、どこにでも売っているような普通の商品では売れない。例
えばコンビニに行けばいつでも手に入るような商品を、わざわざインターネット通販で買う人は
いないのだ。
それではどんなものが売れるのだろうか。
基本的にインターネットとは情報を探すためのツールである。アクセスする人々も情報を探す
ことを目的としているので、そうした欲求に応える商品ということになるであろう。
また、当然インターネットにアクセスしている人はコンピュータを扱える人たちだろうから、
コンピュータに関連する商品は販売に向いているといえる。
さらに言えば、安心して買うことができる商品である。一般の通販と同じく実物を見ずに買う
わけだから、現物がなくてもちやんとイメージできる商品ということになるだろう。品質に信頼
のおけるブランド商品(バッグ、時計、電化製品)なども、購入者に安心を与える商品の一つだ。

こんな商品が狙い目

現在インターネット上では実にさまざまなショップが営業していて、ありとあらゆるものが売
られている。しかしその中でも、ある程度の売上が期待できる特定の商品ジャンルがあるようだ。
ここではインターネット通販にはどのような商品が向いているのか、そのポイントを詳細に説
明するので、ご自分のショップで扱う商品を選ぶ際の参考にしてほしい。
①非常に珍しい商品で、実際はどこの店で売っているのかわからないような商品
これはただ単に珍しいだけでなく、お客様の好奇心を揺さぶり、購買意欲をそそるような商品
でなくてはならない。
当社のようなアイデア商品や産地直送品、自然食品もそうであるし、インディーズの服やアク
セサリー、CDなどもこの部類に入る。
ただし、インディーズ商品に関しては、お客様にその商品の品質を信用してもらう必要がある
ので、返品を受け付けるとか、音楽CDならREAL AUDIOなどを使ったサンプルを用意
するなどの工夫が必要だ。

②コンピュータ関連商品。パソコン本体、周辺機器、DOS/Vパーツ、ソフト
インターネットにアクセスする人々は基本的にパソコンを使っているわけであるから、当然そ
の特殊性を生かしたパソコン関連商品は向いている。また、最近の傾向として自作パソコン用の
DOS/Vパーツがよく売れているようだ。
パソコン関連商品は、インターネット通販の中でもかなりの売上を占める商品の一つだろう。
ただ、すでに価格競争が始まっていて、熱心なショップは毎日のように価格更新をしている。
ほとんど東京の秋葉原や大阪の日本橋と同じような状態だ。
特定の商品名を入力すると、その商品はどこのインターネット通販のショフプが安いか、有料
で検索してくれるホームページも登場しているくらいだ。この分野での出店を考える場合、それ
なりの党悟と準備が必要である。
インターネットでパソコン関連商品を購入する人々の多くは、どこのホームページが一番安い
のかを熱心にウェブサーフィンして探しているのだ。
言い方を代えれば、安く販売しているホームページを探すということは、インターネット本来
の「情報を探す」という目的に合致しているのだろう。

③有名ブランドの電化製品など
これは、②で挙げた有名メーカーのパソコン関連商品にも当てはまる。有名ブランド製品なら
ば、実物を見なくてもある程度安心だし、もし問題(初期不良、故障)があってもメーカーが保証してくれるので、購入者にとってみれば非常に安心である。
おもちや等もこれに該当する。おもちやの中でも最適なのが、ビデオゲームソフトだ。これな
らどこで買っても品質は保証されている。98年のアメリカのクリスマス商戦では、ビデオゲーム
ソフトが売上にかなり貢献したことだろう。
ただ、これらの商品もパソコン関連商品と同じく、すでに価格競争の時代に入っている。
ところで少し話は変わるが、これら品質が保証されている有名ブランドの電化製品などがイン
ターネット通販に向いているということは、逆に考えると、インターネット通販のショップ自体
はそれほどあまり信用されていないという状況が浮かび上がってくる。詳細は⑥で述べることに
しよう。

④書籍、音楽CD、CDーROMなど
これらの商品は実際に店頭に行けば販売しているが、目的の商品を探すのは面倒だし、スペー
スの関係で店頭に置かれていない場合もある。それならインターネットのホームページで注文し
て、自宅に送ってもらう方が楽だし便利である。
また、販売店側としても、店頭に並べるよりは商品の在庫を抱える必要がない。売れ筋でない
商品は注文が入ってから仕入れをすればいいからだ。
そういう意味において、これらの商品は非常にインターネットの特性を生かしているといえるだろう。ただし、取り扱う商品数は相当多くないといけないから、商品データの管理に手間暇がかかる
かもしれない。
できれば「検索機能」を付けて、お客様が商品を探しやすくしたいものだ。例えば書籍の場合
なら作者名、著作名、出版社名などのキーワードを入力すると、該当する出版物の一覧が表示さ
れるような機能があれば、非常に便利である。

⑤即時性が重要な商品。格安チケットなど
これは航空券などのように、出発直前になると価格がグ″と下がる、即時性が重要な商品が該
当する。つまり、インターネットのメリ。トである情報変更即時性を十分に生かすことのできる
商品だ。
アメリカでは航空会社がインターネットで限定発売する格安チケ。トを求めて、相当数のアク
セスがあるようだ。また、うまく利用すれば、コンサートのチケ。トなども同じような販売方法
を採ることができるかもしれない。
ただしこのような商品は誰でも販売できるわけではなく、旅行代理店や古物商として当局への
届け出が必要になるであろう。

⑥信頼できるショップで発売されている商品
③でも述べたが、基本的にインターネット通販のショップはまだまだ信用されていないと考えなければならない。
なぜならインターネット通販と称して悪質な業者が横行し、詐欺まがい、あるいは本当の詐欺
事件が発生しているからだ。
「お金を振り込んだのに商品が届かない」というような事件は一時社会問題化したので、多くの
人々はもうだまされないと思うが、そのような業者が完全に駆逐されたとは言えない。
これはインターネットの特性上、販売店側がその所在地、電話番号などの情報を表示しなくて
も、メールアドレスだけを表示していれば相互に連絡しあえるという点に問題がある。
例えば、ある人が商品を注文して代金を支払ったものの商品が届かないという場合、通常の店
舗なら電話をかけるとか、直接店頭に出かけて抗議することが可能である。しかしインターネ。
ト通販の場合、住所や電話番号の表示がなければメールでしか抗議できない。
ところがメールはあくまで一方通行だから、相手が対応してくれなければ購入者側としてはど
うしようもない。
また、メールアドレスから相手の所在地をつきとめることは、プロバイダ等の協力を得ること
ができれば不可能ではないが、普通に考えるなら非常に困難な作業である。
賢明な読者の皆さんはそのようなことは絶対にしないと思うが、購入者側になって考えると、
インターネット通販で商品を購入する場合、少なからずそんな不安がつきまとっているのだ。
したがってインターネット通販ホームページを開設する場合、販売店側の情報はきっちりと開
示しなければならない。

インターネット通販はアイデア勝負

以上がインターネット通販に向いている商品の概要である。
ところで読者の皆さんの中には、「残念ながら当社には向いている商品がない」とがっかりした
方もいることだろう。
しかしながら、インターネットは世界中を結ぶ通信網であると同時に、様々な情報を網羅した
巨大なデータベース(情報の格納庫)なのである。今後の情報化社会の発展を考えれば、インタ
ーネット上にショップを開くということは、その巨大なデータベースに商品情報を登録すること
であり、それだけで十分意味があると言える。
また、その商品が誕生した歴史的背景、名前の由来などもホームページ上で楽しく見られるよ
うにすれば、商品に関する文化的土壌を下支えすることも可能になるであろう。長期的に見れば、
それが商品の販促効果をもたらす可能性もある。
通販ページを作成するのにコストがかかってどうしようもないということなら、躊躇するのも
仕方ない。しかし本書でも紹介しているように、ほとんどと言ってよいほどコストをかけずに開
店、運営することも可能なのだ。途中で投げ出さず、ぜひショップのオープンを目指してほしい。こんな例もある。
インターネット通販で、オーダースーツを販売する業者が現れたのだ。
普通に考えるなら、お客様の寸法を計らなければいけないオーダースーツをインターネットで
通販など、不可能だと思うかもしれない。
ところがこの業者はそれをやってのけたのだ。
具体的にどうするのかと言うと、まずインターネット上で生地や基本となるデザインをいくつ
かのサンプルの中から選んでもらう。購入者は、ポケ。トのデザインなど細かい部分まで好みの
ものを指定することが可能だ。そしてだいたいのサイズを伝え、一番近いサイズのサンプルスー
ツを送ってもらう。購入者はそれに対する注文を業者に伝え、それに基づいてオーダースーツを
縫製するようだ。おそらく完成までには何度となくメールや電話などで確認の連絡をするのだろ
う。また、現在着用しているスーツを業者に送り、それと同じサイズで作ってもらうこともでき
るようである。
販売店側からすると少し面倒な気がしないでもないが、まさかインターネットでは販売できな
いだろうという商品でも、アイデアーつでどうにでもなるという一例だ。検索エンジンを使って
「オーダースーツ」というキーワードでホームページを探すと、すでにかなりの業者がヒットする。
この販売方法も、消費者に定着したのであろうか。
インターネット上でできる面白い販売方法はないかと、常に知恵を絞り、工夫するのが成功へ
の近道である。

通販サイトは「専門店」を目指せ!

商品ジャンルを絞り込んで、検索エンジンに賢く登録しよう。
さまざまな商品を置いて巨大なモールを作るというのなら話は別だが、インターネット通販の
ショップは専門店がいい。産地直送品店でもいいし、本屋さんでもいい。あれもこれもというよ
り、一つのジャンルに絞った店作りを考えるべきだ。
それはなぜかと言うと、インターネット上にはインターネットの電話帳とも言うべき「検索エ
ンジン」と呼ばれるホームページがあり、情報はそこにジャンル別で登録されるからだ。
例えば、ビジネス、健康と生活、エンターテイメント、芸術、個人、ショフピング、アダルト
などのような大まかなジャンルに分類され、さらにそれぞれの中で細かいカテゴリーに整理され
保存されている。
これまでにインターネットは巨大なデータベースだと述べたが、これはその一端を典型的に表
しているといえるだろう。
もしインターネットで何らかの情報を探したい場合、通常この「検索エンジン」に頼ることに
なる。検索エンジンのキーワード入力欄に探したい情報に関する語彙を入れると、検索結果とし
てホームページの名称と簡単な紹介文がリストア。プされる。それらを見て、自分の捜したい情報がありそうなページにアクセスするわけだ。
したがって、インターネット通販のショップをオープンしたら、PR活動の一環として検索エ
ンジンヘの情報登録は絶対にしなければならない。
現状では、この検索エンジンの検索結果をご覧になって、ショJノに来店するお客様が非常に
多い。よって、できる限り検索エンジンで検索結果としてリストア。プされるようにしなければ
ならないのだ。
そこでいろいろな商品を扱っているショJノよりも、専門店のほうがいいわけだ。
私の場合を例に挙げて説明しよう。
私は現在、アイデア商品を販売している「おもしろmonoSHOP」、産直グルメを扱ってい
る「産地直送 グルメらんど」、自然食品・環境グ。ズを取り揃えている「自然の健康生活館」の
3店を展開している。
また、それらのショップの統合ページとして、新商品情報、連載写真集などを掲載した「おも
しろmarket’s」というページを開いている。
統合ページがあるといっても、3店はそれぞれ独立しているので、まったく別々に検索エンジ
ンに登録し、さらに統合ページは統合ページで別途モールとして登録している。
つまり私は4種類の登録ができるわけだ。その上、それぞれについて簡単ではあるが紹介文も
登録できる。キーワードが設定できる検索エンジンなら、それぞれについてキーワードを登録す
ることも可能だ。では、これを一つのショップで販売した場合はどうだろうか。
統合ページである「おもしろmarket,s」という店名でアイデア商品、自然食品、産直グ
ルメ食品を販売していたら、登録はI種類しかできない。さらに紹介文も一つだけで文字数も限
られるから、結局「いろいろ売っています」という趣旨の説明文に終わってしまう。さらにキー
ワードを設定できる検索エンジンであっても、その数は通常限られているので、多くのキーワー
ドを登録することはできない。
もし、一つのホームページで登録できるキーワードを10個とすれば、私の場合は40個登録でき
る。しかし、これを一つのショップにまとめてしまった場合は、当然10個しか登録することがで
きない。
検索エンジンにおいてこの10個と40個の差は非常に大きく、また大切にしなければならない数
字である。
10個なら「アイデア商品」とか「健康食品」とか大まかなキーワードしか登録できないが、40
個なら「○○茶」とか「○○ペン」といった、具体的な売れ筋商品名を登録することも可能にな
ってくるのだ。
以上により、インターネット通販のショップは、できる限りジャンル別に分類したほうがいい
ということがわかってもらえると思う。
インターネット通販は「専門店」を目指すのである。

ホームページは自分で作ろう!

前述したが、ホームページは自分で、あるいは社内で作ることをお勤めする。
だが、「コンピュータにはなじみが薄いし、本当に自分にできるだろうか」と心配する方も多い
だろう。
ホームページは基本的に、「HTML」というホームページのための専門の文法で書かれている。
HTML自体は一読しても何だかよくわからないアルファベ。トや数字が並んだテキストデータ
で、このHTMLをネットスケープ・ナビゲーターなどのブラウザが、インターネット上で画像
に置き換えるのである。
以前はこのHTMLをマスターしなければならなかったので、ホームページが作れる人は限ら
れていた。
しかし現在はホームページを作成するための、便利でよくできたソフトが何種類か販売されて
いる。
このホームページ作成ソフトは、インターネット上で実際に表示されるのと同じような画面を
見ながら、文字を入力したり、文字に色をつけたり、写真やイラストを貼り付けたりできるというものだ。これを使えば、ワープロを打つ感覚でホームページを作成することができる。そんな
に難しいものではない。
正直言って、私白身もHTMLという文法をよく理解しているわけではない。それでも何とか
ページを作成できるわけだから、HTMLがわかっていなくても作成ソフトを使えば大丈夫だ。
繰り返すが、自分でページを作ると、次のような利点がある。
●コストがかからない
まず一番大きいのはコストの問題である。
ホームページを作成する業者に依頼すれば、たしかに非常に見ぱえのいいページを作ってくれ
るだろう。
しかし制作費用は1ページあたり数千円から数万円はかかってしまう。通販ページともなると、
トップページや商品紹介ページ、オーダーページなどいくつものページが必要だ。それらのすべ
てを作ってもらうと、あっと言う間に数十万円ということにもなりかねない。高い業者だと、さ
らに高額な制作費がかかってしまうこともあるようだ。
だが、ページ作成のコストと商品が売れる売れないは直接関係がない。
現実に、毎月数値円販売していると公言している有名なパソコン関連商品販売のホームページ
でも、ページ作成自体にはお金をかけていない。特別凝った構成やデザインというわけではなく、
ごくごく簡単でシンプルな構成になっている。さらに作成を業者に依頼するのであれば、商品データを入れ替えようとか、増やそうと思った
ら、その都度また費用がかかってしまう。
実はこのことが後で一番の問題になってくるのだ。
●ページ内容の追加・更新が頻繁にできる
ホームページで一番いけないのは、掲載内容が全然変わらないページである。
できれば毎日、それが無理なら1週間に一度、それが無理でも最低Iカ月に一度は情報を更新
したいものだ。
これは、通常の店舗でもよく流行っている店ほどちょくちょく商品の配列を変えたり、玄関周
りの飾り付けを変えたりしていることと同じだ。いつアクセスしても常に新しい情報が盛り込ま
れていることは、お客様を引き付ける最大のポイントである。反対にいつ見ても同じで、目新し
い情報がないページには、そのうち誰も来なくなるだろう。
相当の費用をかけて業者にページ自体の運営管理を任せ、情報を適時更新させる方法もあるが、
それはインターネット通販で実績を上げ、自信がついてからでも十分だ。
以上の理由から、通販のホームページは自作することが大前提である。
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