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通販ショップの開店ポイント.3

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通販ショップの開店ポイント.3

決済と商品配送システム

いよいよ通販ホームページを作る上で、もっとも重要な決済システムや配送方法について述べ
ることにしよう。これらのシステムを完成させれば、通販ホームページはほぼ完成だ。
インターネット通販はあくまでも物販だから、代金は必ず回収しなければならない。
さて、どうすればいいのだろう。
これまでに通常の通信販売の経験がある方ならだいたいの雰囲気はわかっていると思うが、イ
ンターネットではかなり事情が違うし、その手段方法も異なってくる。
薬の通販は、こちら→サプリ館
 家に居ながらにして買い物ができるのがインターネット通販の魅力でもあるのだから、支払い
もインターネットで簡単に済ませてしまいたい。
しかし現実にはインターネット上における決済は難しく、まだまだ便利でかつ安全な方法が確
立されたとは言えず、模索状態の中にある。
それはなぜかと言うと、お客様の個人情報、例えば氏名、住所、決済カード番号、電話番号な
どのセキュリティが現在のメール送信では完全に守ることができないからである。悪質なハッカーにかかれば、個人情報を盗み出すなど、詐欺的な行為がいとも簡単になされてしまうのだ。そのために「SSL」というセキュリティシステムが考案された。これはメールフォームに書
き込まれたデータを暗号化して送信するもので、最近では128ビットの暗号化システムも登場
し、その信頼性はかなりア。プしている。
ただ、日本のクレジットカード会社の多くは、このSSLを使ってカード情報を送信する決済
方法をあまり積極的に進める気がないように思える。情報を送信する際は安全でも、データを一
時的あるいは常に保存しているサーバーが高度な技術を持つハッカーにハッキングを受けるとい
う可能性はゼロではないし、販売店側の管理の不備によりデータ化されている情報がまとめて漏
洩した時の事を考え、躊躇している状態なのであろう。
このことについては後でさらに述べるとして、とりあえず現在、インターネット上の決済方法
として行われている方法を次に挙げてみた。
●振込み
●郵便振替
●代金引換配送
●クレジットカード決済
●プリペイドカード決済
●インターネット専用クレジット決済
だいたい以上の6種類ぐらいが現在行われていると言っていいだろう。
次にそれぞれについて順次説明していこう。

振り込み

振込みは皆さんもご存じのとおり、販売店側の口座に代金を振り込んでもらう方法である。決
済方法としては、一番わかりやすいだろう。
ただ、お客様からすると、いちいち金融機関に出かけなければならないので少し面倒な感じを
持つであろう。せっかくインターネットで買い物をしたというのに、支払いのためにわざわざ外
出しなければならないのである。
決済に振込みを利用する場合、販売店側も事前によく検討しておきたい事がある。
それは、振込み入金を確認してから商品を配送するのか、商品が到着してからお客様に振り込
んでもらうのかという事だ。
一般的に、お客様はショップのホームページを見て「これが欲しい」と思い、商品購入の申し
込みをするだろう。前払いの場合はここで先に代金を振り込む必要があるから、お客様はそれか
ら金融機関までわざわざ出かけなければならない。また代金を振り込んだはいいが、「本当に商品
が届くのだろうか」と不安がよぎる方もいるだろう。
だが先に商品を配送して、それから振込みをしてもらう方法をとると、今度は代金が回収不能になる心配がある。
特に購入金額が少額で、遠方に住んでいるお客様の場
合、販売店側としてはその不安が大きい。
事実、そのようなお客様で振込みをしてくれない方も
いるのである。
売上全体の何パーセントかを貸し倒れ引当金と考えら
れるほど売上があるならいいが、それもそう簡単にいく
ことではない。
私の場合、振込みでの支払いを希望するお客様には、
代金を先に振り込んでもらうようお願いしている。
しかしながら、金融機関へ行くまでに少し時間が経っ
てしまうので気持ちが変わるのだろうか、申し込みをし
たのに、結局振り込みをしない方も少なくない。
結局のところ、先払いにしても、後払いにしても、不
安となる要因は伴うのである。
読者の方それぞれに「お客様」に対する考え方がある
と思うので、以上のことを参考に判断してもらいたいと
思う。

郵便振替

これは金融機関ではなく、郵便局の貯金口座に代金を振り込んでもらう方法である。意外と知
られていないが、法人でも簡単に貯金口座を開設することができる。
郵便振替を利用する場合、貯金口座とは別に「振替口座」という口座を開設すると、有料であ
るが専用の郵便振替用紙を利用することができる。振替用紙に口座名の印字サービスもしてくれ
て、100枚で200円だからそれほどの負担にはならない。
商品到着後に支払ってもらう場合は、商品にこの専用の振替用紙を同封しておくとよいだろう。
そうすれば、振込みのためにお客様が口座名や番号を記入する必要がなくなる。お客様側の手間
が省ければ、確実に支払ってもらえることにつながるかもしれない。
この郵便振替の良い点は何かといえば、
①郵便振替用紙を使えば全国の郵便局で支払いができる
②振替手数料(銀行でいう振込手数料)が非常に低額である
ということだ。
次がその振替手数料の一覧である。

1万円以下   70円
10万円以下   120円
100万円以下 220円 (消費税込)
この程度であれば、振替手数料を販売店側負担としてもそれほど問題ないだろう。またお客様
に負担してもらうとしても、金融機関への振込手数料に比べると低額なので、喜んでもらえるは
ずだ。
また振替用紙には、手数料が支払人負担のものと受取人負担のものがある。郵便局に依頼すれ
ば、どちらでも希望するほうを作ってくれる。
しかしながら、前述した金融機関への「振込み」と同じく、入金を商品発送前にしてもらうか、
商品到着後にしてもらうかという問題がある。
事実、当社のショップで一時期「後払い方式」を採用したことがある。購入申し込みのあった
お客様に商品と郵便振替用紙を発送し、支払いは商品到着後1週間以内に入金してもらえるよう
お願いした。
全部で30件ほどであったが、その結果、ちゃんと期限内に入金してくれた方は約半分であった。
後の方は催促のメール発送の後に入金してもらった。しかし、残念ながら2件だけはどう督促の
連絡をしても入金してくれなかった。代金は少額だし、2人とも遠方の方なのでわざわざ出かけ
ることもできず、しぶしぶ泣き寝入りとなった。
これは単なる事例の一つであるが、そのあたりを十分に検討し、皆さんに判断してほしい。

代金引換

いわゆる「代引き」と言われている決済方法である。
宅配便会社がお客様の元に商品を届け、それと同時にその代金も回収してくれるサービスであ
る。お客様にとっては、振込みや郵便振替に比べ、わざわざ金融機関や郵便局に出かける必要が
ないという利点がある。
ただ、代金を現金で用意して、宅配業者がやって来るのを待っていなければならないという欠
点もある。
現在、さまざまな宅配便会社がこのサービスを行っているが、私の経験から言うと、クロネコ
のヤマト運輸(株)の「コレクトサービス」がいいだろう。
どこがどういいというわけではないが、宅配業者によってはいつも「おつりはない」と言うし、
たまに代引き用の伝票すら「届かなかった」と言って持ってこない。いかにも邪魔臭そうな対応
をする業者もある。
また、郵便局の「ゆうパック」も代引きをしてくれるが、手際を見る限り、あまり代引きに慣
れていないように思える。その点、ヤマト運輸は日頃の配送業務からしても丁寧だし、代引きサービスにも熱心に取り組
んでいるので、まずは合格点と言えるだろう。
ただ、このコレクトサービスを利用する場合、販売者はヤマト運輸の関連会社、ヤマトコレク
トサービス(株)という会社ときっちり契約書を交わさなければならない。その時、契約書に4
000円の印紙を自費で貼らなければならないのだ。
まあ、それだけ真剣、熱心に取り組んでいる証拠なのだろう。この程度は仕方がないところだ。
ヤマトコレクトサービスの場合、代引き手数料は次の通りだ。当然送料は別なので注意したい。
また、3万円以上の場合は印紙代が別途必要となる。
1万円未満      300円
1万円以上3万円未満 400円
3万円以上10万円未満 600円
10万円以上30万円まで 1000円(消費税別)
ところで、せっかく代引きで発送したのに、お客様が「商品は要らないから受け取らない」と
言ったらどうなるのだろうか?
ヤマトコレクトサービスの場合、必ずどこかで決済しなければならないので、戻ってきた自分
の商品を自分で決済(支払い)しなければならない。
なんとも悲しい話だ。
そんなリスクがあることも十分考慮してもらいたい。

クレジットカード決済

インターネット通販の決済方法として一番スムーズなのが、このクレジットカード決済だろう。
クレジットカードでの支払いであれば、クレジット会社が販売者に替わって代金回収を保証し
てくれるので貸し倒れになる心配はないし、お客様もわざわざ金融機関や郵便局に行かなくても
すむ。また代引きのように現金を用意して宅配業者を待っている必要もない。インターネットで
買い物をすることの特性を最も生かせる決済方法のIつと言える。
その上、数あるインターネット通販ショップの中でもVISAやJCBのクレジットカードで
決済できるホームページはまだまだ少ないので、販促の上からも非常にそのメリットがあるとい
えるだろう。
なんだか夢の決済方法のようだが、現実はそんなに甘くない。
クレジットカード決済を導入する場合は、まずはカード会社の加盟店になる必要がある。加盟
の申請をすると当然審査があるのだが、これがなかなか巌しいのだ。特にインターネット通販シ
ョ。プの場合、誰でも簡単に開業できることもあって信用度が低く、販売者は簡単にその加盟店
になれないのである。97年の春、当社としてもぜひクレジットカード決済を支払方法の一つに加えたかったので、日
本ではそのシェアを二分するVISAとJCBに「インターネット通販を始めるから加盟店にし
てくれ」とお願いした。
双方とも長い長い審査期間の後、VISAは何とか承認を取れたものの、JCBには丁重に断
られてしまった。
その理由は「実績がないから」ということだった。実績がないから、カード決済ができるよう
にして売上を増やそうと思っていたのだが、JCBにはそれが理解できなかったらしい。
承認が取れたといってもVISAのほうも大変で、私の会社の商業登記簿謄本、決算書などを
提出し、さらに記載事項確認のためか、営業の方がわざわざ来社した。それからIケ月ほどして
からようやく承認が下りた。いったい1ケ月もの間、何を審査していたのかと思うほどであった。
その頃はインターネット通販に対してVISAのほうがJCBよりもまだ積極的だったと言え
るだろう。VISAのほうが積極的というより、JCBはあまりやる気がなかったようだ。
ところがである。不思議なもので最近では風向きが少々変わってきている。
JCBがインターネット通販における加盟店開拓にある程度本気で乗り出したのだ。情報ネ。
トワーク部という部署を作り、若手社員を中心に営業活動をしている。
今では、前述したSSLセキュリティサーバーでの決済にあまり積極的でないVISAを尻目
に、SOHO的な業者が構築したSSLサーバーでの決済も認証し始めた。
その上、SSLサーバーでの決済ができるホームページは、JCBのホームページからリンクを貼るほどの熱心さである。変われば変わるものである。
おかげで私のショップもVISAに加え、JCBでの決済もできるようになった。ホームペー
ジのト″プにはVISAマークとJCBマークが仲良く並んでいる。
私の会社はまだまだ知名度が低いので、このマークのおかげでお客様から信頼を得ている部分
も少なくないだろう。
読者の皆さんもぜひ、クレジットカード決済を支払方法に加えてもらいたい。
ただ、残念ながらVISA、JCBとも今のところ販売手数料は高く、販売額の7%となって
いる。通販の場合、商品の送料もあるから7%はかなり厳しい数字だ。決済総額が上がってくれ
ばこの販売手数料値下げについて相談に乗ってくれるとのことだが、私の場合でも、なかなかそ
こまで売上は上がっていない。このあたりがクレジットカード決済の問題点といえるだろう。
なお、私のホームページでは現在、SSLサーバーを利用していないので、お客様のカード番
号、有効期限はファクス、郵便にて確認している。専用の申込用紙を作成し、お客様の指定方法
(ファクスか郵送)で送り、必要事項を記入の上、返送してもらっている。
私のお客様の場合、ファクス機器を自宅に持っている方が大多数を占めている。したがって、
この方式でも十分やって行けるのが現状だ。
インターネット通販で買い物をしようと思う方は、「情報」についてかなりの興味を持っている
だろうから、自宅にもファクスがあるのではないかと考えている。

プリペイドカード決済

先に述べたクレジットカード決済であるが、いくらSSLのセキュリティが構築されていると
言っても、クレジットカード情報をインターネット上に書き込むことに対して不安を持たれるお
客様がまだまだ少なくないのも事実だ。
そこで考えられたのが、プリペイドカード方式による決済方法である。
どういうものかというと、コンビニ、書店、パソコンショップなどで1000円、5000円、
1万円といったプリペイドカードを購入する。そのカードにはIDとパスワードが設定されてい
るので、そのプリペイドカードの加盟店になっている通販ホームページでその番号を記入するこ
とにより、カードの金額分の買い物ができるという仕組みだ。つまり万がI、IDとパスワード
が盗まれても、被害はその金額内で済んでしまうという利点がある。
現在このプリペイドカード決済は、有料コンテンツ(画像や音楽などのデータ。ダウンロード
して使用する)の支払いによく使われているようだ。
プリペイドカードを使って商品を購入する場合、専用のソフトなどは一切必要ない。ホームペ
ージを見ることができる人なら、カードさえ購入しておけば誰でも利用できるのだ。あらかじめ利用者登録をしておく必要もない。
主なプリペイドカードに「ビットキャッシュ」、「ウェブマネー」がある。
ビットキャッシュの加盟店になる場合、基本サービスのみを利用するのであれば、加盟契約料、
月次利用料などは必要ない。加盟店契約をしたら、CGIプログラムを一つサーバに配置すれば
準備は完了だ。
加盟に際しても、クレジットカードの場合のような厳しい審査はないので、その意味では導入
しやすいシステムかもしれない。
しかし現在のところ、ビットキャッシュの利用手数料は15%、ウェブマネーは9〜13%と高額
だ。さらにウェブマネーの場合、加盟契約料が20万円(税別)となっている。
果たしてそれだけの値打ちがあるのかどうかは読者の皆さんの判断にお任せするが、お客様側
から考えてみても、インターネットで買い物をするのに、わざわざコンビニや書店にまず出かけ
なけれぱならないというのはどうだろうか。どう考えても面倒な話である。
今後はメリットの大きいシステムに成長してゆく可能性も大きいが、有料コンテンツのショップを開店する場合は別として、すぐにこの決済方法を導入する必要はないと思う。
●主なプリペイドカードのホームページ
ビットキヤッシユ https://www.BitCash.cojp/
ウェブマネー https://www.webmoney.nejp/index-j.html

新クレジットシステム

●アコシスhttps://www.acosis.com/
インターネット専用クレジットシステムは、なぜかその加盟店になるために販売手数料以外に
加盟料などの費用が必要だ。
商品が売れてこそクレジット決済の値打ちがあると思うのだが、現在は「加盟店にしてあげる
から、お金を支払ってください」という状況になっている。通常の店舗で使われているクレジ。
トカードのことを考えれば奇妙な話だ。
ただ、そんな中でも注目されるのが「アコシス」と「SMASH」であろう。
アコシスとは(株)アコムが運営するクレジットシステムである。加盟店になるためにはかな
りの費用が必要となるクレジットシステムが多い中、加盟金5万円(税別)、年会費1万円(税別)、
販売手数料は売上の5%と比較的低額である。
(実を言うとこの価格は1999年の4月以降に加盟店になる場合の条件であり、私の会社のよ
うな以前からの加盟店は今のところ年会費無料である。したがって、現状では月間費用2000円(税別)となっている)アコシスは自社のホームページを持っていて、加盟店すべてにリンクを貼ってくれている。も
ちろん検索機能も付いているので、りっぱなモールといえるだろう。
また、週に1回「アコシス・ニュース」というメールニュースを会員に対して発行していて、
その中で加盟店をピフクアjノして紹介してくれる。これもショップの知名度アップにはたいヘ
ん役立つであろう。
アコシスのクレジットシステムを利用して買い物をするためには、簡単な審査を受けて会員に
なる必要がある。1999年3月末時点で、すでに会員数は3万人を突破したそうだ。加盟店の
ほうも順調に増えて1999年9月末時点で約800店となっており、衣料品や雑貨、航空券な
どさまざまな商品を取り扱うショフプが登録されている。これから更に会員も増え、モールとし
ても充実度を増していくに違いない。
アコシスの特長をもう一つ挙げるなら、アコシスではオンライン決済を行う「スタンダード方
式」と、通常のメールのやり取りで決済を行う「セミスタンダード方式」があることだろう。
スタンダード方式の場合、特殊なサーバーを構築する必要があるので、どうしてもそれなりの
コストがかかってしまうが、セミスタンダード方式はメールでのやり取りだけなので、ホームペ
ージのオーダーフォームをちょっと改造するだけですんでしまう。
その上、メールフォームを送信するためのCGIも、アコシスが無料で提供してくれる。これ
はメールを送信したお客様にもそのコピーが届く仕組みになっているので、通販用にはぴったり
と言える。 なお、このセミスタンダード方式は本当に良くできている。場合によっては、インターネット
上の決済のスタンダードになってもおかしくないと思えるほどだ。
●アコシスの決済の流れ
どのように決済が行われるか、その手順を簡単に説明しておこう。
①まずお客様は購入したい商品が決まったら、そのホームページからセキュリティのかかったア
コシスのサーバーヘアクセスし、ID番号とパスワードを入力して「アコシス申込受付番号」
を取得する。
②お客様は再びショJノのオーダーページヘ戻り、「アコシス申込受付番号」と名前、連絡先、注
文内容などを販売店側にメールフォームで送信する。
③そのメールを受け取った販売店側は、同じくセキュリティのかかったアコシスのサーバーにア
クセスし、メールで受け取った「申込受付番号」と購入申込内容を書き込む。
④アコシスのサーバーは自動的にお客様にメールを送信し、お客様に販売店側が入力した内容を
伝える。
⑤その内容でお客様が了解すれば、お客様は確認のメールをアコシスに向け送信する。
⑥お客様から了解のメールを受け取ったアコシスのサーバーは、販売店側に暗号でその内容を伝
えるメールを送信する。
⑦販売店側はその暗号を通常の文章に解読し商品配送を行う。

⑧販売店側は商品発送が終わると、アコシスのサーバーに取引が完了したことを暗号メールで送
信して伝える。
いかがだろうか。販売店側としては特に難しいシステムを構築する必要があるわけではないし、
お客様側からしても改めて購入内容を確認できるので安心だ。また、アコシスと販売店の間で暗
号を利用するので、セキュリティ的にも信頼性が高いだろう。
難点といえば、慣れるまで若干手続きが複雑に感じられることだ。だがそれも、回数を重ねる
につれ改善されるだろう。
私もシステム導入当初はそれなりに処理ミスがあったが、日を重ねるにつれ徐々に少なくなっ
てきた。また、加盟店に登録した当初はアコシス自体がサービスを始めてから日が浅いというこ
ともあり、お客様側の入力ミスもかなりあったが、最近ではほとんど見かけられなくなった。
そのようなわけだから、有力な決済方法のIつとして、皆さんにもぜひ導入を検討してほしい。
なお、アコシス加盟店になるためにはアコムによる審査があるので、必要な書類などを揃えて
提出しなければならない。
私の感想であるが、その審査基準はVISAやJCBほどではないように思われる。
●SMASH https://www.so.net.nejp/smash_service/
アコシスの他に注目すべきクレジットシステムに「SMASH」がある。 これはSMASHの加盟店で買い物をする際に、クレジットカードあるいは銀行引き落としに
よって、インターネット上で支払いができるというものである。
会員数65万(1999年8月)を数えるインターネット接続プロバイダ「So?net」が運
営するシステムだ。
SMASHはSo?netの会員を対象としたものだが、So?net会員以外も加入するこ
とが可能である。それもオンラインだけで簡単に登録できるので、非常に便利だ。
潜在的な顧客が多いこともあり、販売店側としても魅力的である。
ただし、加盟店の初期登録料10万円(税別)を払う場合はクレジット手数料8%、初期登録料
なしの場合はクレジット手数料10%と、どちらにしても結構高い。
その上、加盟店になるためには当然審査があり、その際に商品のサンプルも提出しなければな
らない。販売する側にとっては少々やっかいなシステムだ。
SMASHのメリットは、クレジットカード決済に加え、「デビット決済」が可能なことだ。
デビット決済とは、お客様が商品を購入すると、即時に銀行口座から代金を引き落す決済方法
である。まだまだこれからのシステムだが、手数料が約半分の4・2%となるので、利用するお
客様が増えればメリットが出てくるだろう。
アコシス同様、導入を検討する価値のあるクレジットシステムの一つである。
なおSMASHの決済方法は、前述したアコシスのセミスタンダード方式と非常によく似たシ
ステムを採用している。

信用度の高いクレジットカード払い

以上が現在のインターネット通販における決済方法である。お客様の利便性を考えれば、でき
る限りいろいろな決済方法を準備したほうがいいだろう。
繰り返すが、私のお勤めする決済方法は以下の通りである。
●銀行振込み
●郵便振替
●VISA・JCBカード
●アコシス、SMASH(インターネット専用クレジットシステム)
●代金引き替配送(クロネコ・コレクトサービス)
これまでにも述べたように、これらのうちVISA、JCB、アコシス、SMASHの加盟店
になるためにはいろいろな書類を提出し、審査を受けなければならない。しかしそのメリットは
大きいので、面倒臭がらずぜひ加盟店になってもらいたい。

逆に言うと、たしかに手続きは面倒かもしれないが、審査に通らないと加盟店になることがで
きないのだから、これらの決済システムが使えるホームページの数は自ずと限られてくる。つま
り、加盟店であるということは審査にパスしたということなのだから、ちゃんとした運営母体の
通販ホームページであることの証となるのだ。
ある意味、審査の厳しさを逆手に取って、クレジット会社の知名度と信頼性を利用することが
できるのだ。
もし加盟店になることができたら、ホームページのトップなどに、それもわかりやすいところ
に、どんどんとクレジット会社のマークを貼り付けることをお勤めする。アクセスしたホームペ
ージにVISA、JCBといった有名なカード会社のマークが貼られていたら、それを見て「こ
のショップはカードでの支払いもできる。きっと信頼のおける店なのだろう」と思ってくださる
お客様も多いだろう。同業他社の通販ホームページとの差別化にもなる。
これらのマークこそ「ここはちゃんとした通販ホームページですよ」という証明書代わりにな
るのだ。
クレジットカード払いは販売手数料や加盟料が高いなどという問題もあるが、今後インターネット通販が広く利用されるようになれば、加盟店側にとってもお客様側にとってもさらに利用し
やすいシステムに発展していくことであろう。
なお、各クレジットシステムに関する最新の情報は、それぞれのホームページなどを参考にし
てもらいたい。

商品配送システム

配送コストをどうするか

配送コストを商品価格に折り込めるか否か

続いて、インターネット通販を行う上でのもう一つの重要なポイントである商品配送について
説明することにしよう。
何もインターネット通版に限らず通販全般に言えることだが、販売を始めようと考えた場合、
商品価格に配送コストが折り込めるかどうかが大きな問題となってくる。
通販ホームページによっては、購入価格とは別に送料を請求する方式を採用しているところも
ある。全国一律にしている場合もあれば、地域によって送料を区分けしているページある。また、
数は少ないが商品は送料込みで販売しているページもある。
私の場合、アイデア商品を販売している「おもしろmonoSHOP」は送料込みで販売し、
自然・健康食品を販売している「自然の健康生活館」は送料別で販売している。
「自然の健康生活館」の送料は、全国一律840円(税込)。ただし離島は別途見積りというこ
とにしている。
その理由については、次項以降に説明したいと思う。

普通郵便

まずアイデア商品を販売している「おもしろmonoSHOP」の場合、低価格の商品も多く、
安いものは525円である。これに例えば送料840円を加えると1365円になってしまう。
一体誰が買うだろうか?
私はこの低価格商品の配送方法につきいろいろと試行錯誤したが、結局たどり着いた方法は、
「普通郵便」を使って配送するということであった。
「普通郵便」はご存じの通り、宅配便や書留とは違い、お客様の受け取り印をもらわず、送った
ものをポストに入れるだけの配送方法である。当初は「商品到着に関する問題は起こらないだろ
うか」との不安があったが、これまでに普通郵便で配送した商品に関してそういったトラブルは
一切ない。郵政省の郵便物配送能力には感心するばかりである。とはいえまったく事故が起こら
ないというわけではない。万が一郵便物が紛失したりしても保障はないのだから、高額な商品を
送る場合などは避けたほうがいい。
また、離島などを含め、全国一律料金であるのも魅力だ。その上、郵政省民営化の声に対抗す
るためか(?)、1997年12月より定形外郵便(サイズの大きいもの)の価格も下げられた。

宅配業者の選び方

こうなれば全部を普通郵便で送ってしまいたいが、そうもいかない。あくまでも普通郵便だか
ら、定形外といえどもポストに入らない商品は難かしいだろう。
また、ある程度高額になれば、宅配便での配送がお客様にとって気持ちいいだろうし、販売側
としても宅配業者に保険制度などがあるので安心だ。
食品関係の商品も普通郵便は避けたほうがいい。昨今異物の混入事件が多発している状況も踏
まえ、やはり宅急便で配送する方がイメージとして安心感がある。宅配便なら原則手渡しでお客
様に届けることができるからだ。食品なら冷凍や冷蔵の必要があることも多いだろうから、一括
してクール便のある宅配業者に配送を任せるべきであろう。
そうした理由から、私の場合は自然・健康食品を販売する「自然の健康生活館」では、送料を
840円(税込)に設定して、宅配業者による配送を行っているのである。
「代金引換配送」でも紹介したとおり、宅配業者は代金引換配送のサービスも行っているので便
利である。郵便局の「ゆうパyク」も利用価値はあるが、民間の宅配業者のほうが各種サービス
を取りそろえており、お客様のさまざまなニーズに細かく対応してくれる。では、どこの宅配業者にすればいいかということになる。佐川急便や西濃運輸(株)、日本通運
(株)など宅配業者は大手だけでも何社かあるが、私は前述の代金引換配送の節でも紹介したクロ
ネコのヤマト運輸(株)をお勧めする。
私も様々な宅配業者を使い、また、様々な配送業者が私の会社まで商品を届けてくれたが、ク
ロネコ便が荷扱いも一番丁寧だし、さらに配送時間設定なども細かく指定できるので非常に便利
である。
その代わり宅配料は業界の間でもトップクラスだが、ヤマト運輸の営業マンを呼び、「通販を始
めるから宅配料を安くしてくれ」とお願いすると、値交渉に応じてくれる。配送量自体が増えて
くれば、さらなる値引きに応じてくれるはずだ。クロネコ便にはクール便もあるので、いろいろ
な用途に使える宅配業者だと思う。
当然、荷物もこちらまで取りに来てくれるので非常に楽だ。
ただ、クロネコ便は小荷物ならいいが、大型の商品、重い商品は少し苦手だ。そういう場合は
佐川急便に依頼するといいだろう。結構小回りも利くし、大きな荷物の配送に慣れているので大
量の商品の搬入も手際よくやってくれる。
価格もクロネコ便より安いので、商品によってはうまく利用できるだろう。
こちらも佐川急便の営業マン(セールスドライバー‥ドライバー兼セールスマン)を呼び、価
格交渉すればいいだろう。きっと好条件の価格を提示してくれるはずだ。

ゆうパック

民間の宅配業者以外に、郵便局も「ゆうパック」のサービスを行っている。
配達の申し込みは、日本全国にある郵便局の他、「ゆうパック」の看板をかかげた商店などでも
できる。また荷物を取りに来てくれる集荷サービスも無料で行っている。
ゆうパックの特徴は、宅配業者よりもいくらか料金が安いというということだろう。また一度
に10個以上まとめて出すと、個数に応じて20〜30%の割引が受けられる。月間に500以上を指
定の郵便局に出すと、さらに5%割引となる。また、配連日や時間帯指定サービスがあるのでだ
いたいの配達時間を指定できるし、配達状況を知らせる「小包追跡システム」、荷物が無事届いた
場合は確認のハガキが郵送されてくる「配達済み通知システム」などもある。
魚介類や生肉など低温での保存が必要な食品などを配送するためには「チルドゆうパック」も
あるので便利だ。
ただし宅配業者と比べると、サービス面ではやや制限が多い。ゆうパックで送れる荷物は16kg
まで。宅配業者だと通常は25kgまでOKだ。また宅配業者なら普通は毎日集荷に応じてくれるが、
ゆうパックは日曜、祭日は行っていない。サービス内容を吟味して、うまく利用したいものだ。

ホームページの運営方法

これまでの説明で、通販ホームページの作り方のポイント、商品販売システムは理解してもら
えたことと思う。
あとは自分で作成したホームページのデータ、つまりHTMLファイルや画像データを、FT
Pソフトを利用してサーバーに送信すれば準備完了。いよいよ通販ショフプの開店である。
だがここで「やった、いよいよオープンだ。これで黙っていても売れるぞ!」と安心してはい
けない。
残念ながら、通販ホームページをインターネット上にオープンしただけでは、お客様は誰も来
ない。
通販ホームページは通常の店舗と違い、通りすがりに偶然見つけて「ちょっと寄ってみようか」
ということにはならないのだ。
大勢のお客様に訪れてもらうためには、オープンしてからまだまだやらなければならないこと
がたくさんあるのだ。アクセスする人たちが何らかの情報を求めて検索してくれない限り、ホームページにはたどり
着かず、その存在すら認識されないのである。
したがって、それなりの宣伝、PRが必要になる。
「ということは広告宣伝費がかかってしまうのだな」と考えるかもしれないが、安心してほしい。
ありがたいことに、インターネット上には、無料でPRをしてくれるホームページがたくさん
あるのだ。
まず最初にしておきたいのが「検索エンジン」への登録である。
これまでにもたびたび述べてきたが、「検索エンジン」とはインターネット上の電話帳とも言う
べきページであり、通常は無料で登録できる。中には通販ショップだけを対象としている検索エ
ンジンもあるので、ぜひ活用しよう。
他には自由にコメントが書き込めるBBS(掲示板)と呼ばれるページなども、うまく宣伝文
を書き込めば広告媒体として利用できるだろう。また同業者や共通するテーマをもつホームペー
ジ同士でリンクを張り合うというのも、多少は効果があるだろう。このような相互リンクは基本
的に無料である。
費用はかかるが、扱う商品と関係のあるホームページに「バナー」という広告を出す手もある。
このバナー広告は、にぎわっているホームページのト。プページなどでよく見かけるが、そこを
クリアクすると、その広告主のホームページヘと飛んでいくというものである。
次項以降に、宣伝媒体となるホームページを具体的に紹介していこう。

検索エンジンへの登録

「検索エンジン」とは、キーワードや名称などの語彙を入力することにより、それに該当するホ
ームページを探し出してくれる非常に便利なホームページである。おそらくインターネットで情
報を探す場合、ほとんどの人がこの検索エンジンのページからスタートしているはずだ。
例えば「アイデア商品」と入力すると、「アイデア商品」という言葉にマ。チするホームページ
の一覧を表示してくれる。もちろんそれらのホームページにリンクが貼られているので、気に入
ったページがあれば、自由にウェブサーフィンすることができる。
ところで、この検索エンジンには「ロボット型」と「ディレクトリ型」がある。
ロボット型は自動的にインターネット上を巡回し、ホームページを探し出して自分のデータベ
ースに蓄積する方式であり、ディレクトリ型はそのページの主宰者の判断によりジャンル別に細
かく分類してホームページを登録する方式である。
ロボット型にはある程度すべてのホームページが登録されていると言えるが、一つのキーワー
ドに対してヒット数(検索結果)が多すぎるので、目的のホームページを探すのには少々苦労す
る。

また、それに対してディレクトリ型はジャンルにより整理整頓されていて非常に検索しやすい
が、管理者側の判断で掲載を見合わせる場合もあり、情報が管理者の好みに偏りがちになる可能
性がある。
どちらにしても通常は無料でホームページを登録できるので、必ず登録することをお勤めする。
ロボット型の検索エンジンでも自動登録を待たず、アドレスを登録すれば反映も早いし確実だ。
次に挙げているのが主な検索エンジンだ。
●YAHOO! JAPAN(ディレクトリ型)
https://www.yahoo.cojp/
日本最大の検索エンジンと言われているが、最近はどういうわけか登録件数を絞っているよう
だ。それでも多くの人が利用しているためその影響力は大きく、無視するわけにはいかない。
●‐NFOSEEK JAPAN(ロボット型)
https://www.infoseek.cojp/
「YAHOOI JAPAN」がディレクトリ型の代表とするなら、ロボット型の代表はこの
「INFOSEEK JAPAN」だろう。
●NTT D?RECTRY(ディレクトリ型)
https://navi.ocn.nejp/
最近利用者が増えていると言われている検索エンジンだ。ディレクトリ型であるが、結構どんなページでも登録してくれる。
ちなみに私はよく愛用している。
●GOO(ロボット型)
https://www.goo.nejp/
最近になってYAHOOIと連携し、YAHOOIのデータベースに該当ホームページがない
場合、このGOOのデータベースを検索して表示されるようになった。そのためにYAHOOI
自体の登録件数を絞っているのかもしれない。
●EXC?TE JAPAN(ロポット型)
https://www.excite.cojp/
あまりほかの検索エンジンではヒ。トしないようなものをヒ。トさせるという評判のあるロボ
。ト型検索エンジンだ。ロボット型といっても、おそらくそれぞれ検索エンジンによって自動検
索方式が違うのでそうなるのだろう。
ここで紹介した以外の検索エンジンも多数あると思うので、それこそ検索エンジンなどで見付
け出し、できる限り登録することをお勤めする。
なお、ロボット型検索エンジンの場合、ホームページのタイトルをHTML文の、4/TITLEA
〜くIHrM`Vで囲まれた部分の文章で認識する。したがって、ホームページを作成する際には、
作成ソフトの機能を使ってページのタイトルを必ず設定しなければならない。

通販専用の検索エンジン

インターネット通販を営む者にとっては、非常にありがたい検索エンジンが登場した。それは
インターネット通販ホームページ専用の検索エンジンである。
このページなら情報も限定されているし、検索する人も通販のホームページを探しに来ている
わけだから、ヒ。トする確率も非常に高いだろう。
モールに出店するのとは異なりあくまでもリンクが張られるだけだが、基本的には無料で登録
できるのでぜひ有効活用したい。
●CBCB
https://www.ccci.orjp/cbcb/
CBCBとはサイバービジネス・ケースバンクの略で、(株)野村総合研究所が開発・運営して
いる。コンピュータや日用雑貨、食品、ファごンョンなどのショップの他、ショフピングモール
も多数登録されている。日本のサイバービジネスに関する統計資料なども公開されている。

●ガマグチ・com
https://www.gamaguchi.com/
カテゴリー、価格、支払い方法を選択して検索できる。生鮮食品や飲料、ファッション、雑貨
などひととおりのショップがそろっている。
●CRETA
https://twinkle.oc.to/creta/
オリジナル&オーダーメイドの商品のみを登録できる検索エンジン。生活雑貨やファッション、
インテリア、コンピュータ関連商品などが中心。写真・イラスト、革製品、ガラス製品など珍し
いカテゴリーもある。
●α?WEBショッピングプラザ
https://www.alpha.web.nejp/alpha/SP/
商品ごとに登録できる通販専用検索エンジン。リンク登録のみ無料。
●キヤベ通信
https://www.pax‐net.com/cabe/
主婦が運営している通販専用検索エンジン。
●YAY SHOPP?NG WEB
https://www.yay‐jp.com/shopping/
修正・削除が簡単な検索エンジン。

掲示板の活用

宣伝効果はあるが、節度をもった利用が大切

掲示板とは、そのホームページを訪れた人が、決められた趣旨に添って自分の意見を書き込ん
で「発言」するものである。検索エンジンなどで探せば、ありとあらゆるテーマの掲示板が存在
することがわかってもらえるはずだ。
そんな中で自分の商品と合うテーマの掲示板を見つけ、通販ページの宣伝を書き込めば効果は
かなり期待できる。
例えばアンティーク時計を販売しようという場合には、アンティーク商品を愛用する人たちが
意見交換、情報交換している掲示板を探し、商品紹介などをすればいい。
ただ、掲示板によってはこのような商用の書き込みは禁止している場合もあるので注意が必要
だ。これを無視して書き込んでしまうと、逆に顧客になるかもしれない人々にバクンングされて、
悪い評判がたってしまう恐れもある。
掲示板はコミュニティを作る核となりうる存在であり、インターネット上の世論を作ってしま
う強力な場所でもあるので厳重に注意が必要だ。

その他の宣伝媒体

●ダイワベンチャーランド内ビジネスかわら版
https://dvl.daiwa.cojp/
大和証券がベンチャー企業の交流を目的に運営している「ダイワベンチャーランド」というホ
ームページがある。ベンチャー向けの情報の他にも地域情報、投資情報などコンテンツがとても
充実しているので、ぜひ一度アクセスしてほしい。
このホームページの中に「ビジネス速報かわら版」というコーナーがある。
このコーナーには、新商品の紹介や販売経路の開拓、提携企業の募集などを非会員であっても
自由に書き込むことができる。さらに、毎月ダイワベンチャーランド会員向けに発行している小
冊子に書き込まれた内容までを、すべて紹介してくれるのだ。
これをすべて無料でやってくれるのだからなんともありがたい話である。
この「ビジネス速報かわら版」を利用して、ホームページの紹介をするのもいいし、新商品の
発表をするのもいいだろう。
また、商材探し、新たな販路探しにも利用できる。大いに活用してもらいたい。

●アコシス・ホームページ
https://www.acosis.com/
前述したが、「アコシス」とは(株)アコムが運営するインターネット専用のクレジットシステ
ムのことだ。アコシスの加盟店になると、アコシスのホームページ内の検索エンジンに登録され
るのである。
当然、訪ねて来る人もアコシス会員の人達であろうから、お客様がこのページから自分のペー
ジにアクセスし、買い物をする確率はかなり高いだろう。
その上、トjノページの「人気ショフプ情報」「注目のショjノ紹介」などでは、週代わりで加
盟店を数店ずつ紹介してくれるので、ここで紹介されれば会員に対する知名度も自ずと向上する
はずだ。
また、アコシスは会員向けにメールニュースを週に1回発行している。このメールニュースで
は新しく加盟店となったショップの紹介や、アコシスの人気ショップ、売れ筋商品を取り上げて
いる。これもショップの宣伝には一役買うことだろう。
さらに、アコシスのホームページには加盟店が自店のお勧め情報を自由に書き込める掲示板も
用意されている。うまく使えば販促に利用できるだろう。
アコシスの加盟店になるには、加盟料と年会費が必要だが、比較的低料金なので、加盟店にな
ることを検討してもいいだろう。

メールニュースを作ろう

メールニュースとは、電子メールで届くかわら版のようなものだ。
個人が発行するものもあれば企業が発行するものもあり、内容も趣味や生活情報から新製品の
紹介までさまざまである。購読したいメールニュースを申し込めば、自分のもとに届く仕組みに
なっている。
最近はこのメールニュースが大流行だ。
9000種を超えるメールニュースが登録されているホームページが、インターネット本屋さ
ん「まぐまぐ」である。
「まぐまぐ」の大盛況ぶりを見てもわかるように、誰でも手軽に発行できるメールニュースは潜
在的に自分を主張をしたい人達の魂を爆発させたようだ。
この流行に習うわけではないが、インターネット通販のホームページも、これまでに購入して
くれたお客様や購読を希望する方を対象に、メールニュースを発行してみるといい。
いわゆる顧客の「囲い込み」戦略の一環だ。
通常の店舗におけるDMと同じく、新商品情報や生活情報などを掲載することで再来店を促す効果が期待できる。
私も早い時期から「HOT HOT NEWS」という名前でメールニュースを発行している。
内容としては新商品情報、生活情報、CD・ビデオレンタルチャートなどを取り上げている。
当初は月に2回ほど発行していたが、最近ではIケ月に1回というところだ。
●メールニュース作成のポイント
このメールニュースを作成する際の重要なポイントは、本当に伝えたい、販売したい商品情報
だけを掲載するのではダメだということだ。それだけでは読まれるお客様も押し売りのような感
情を持つだろうし、読んでもおもしろくないだろう。
そこでその時節にあった生活情報、例えば花粉症の話や日焼けの話、冬の肌荒れの話などを掲
載し、商品情報以外にも読んでためになる情報を同時に提供することが大切だ。また、うまい具
合に生活情報を提供し、そこから商品紹介に結びつけるのもいいだろう。
「カタログ雑誌」と呼ばれるファッション雑誌、生活情報誌が巷には氾濫しているが、それらは
たいていまず生活スタイルを提案し、それに結びつく商品を紹介している。通販ホームページの
メールニュースもそのスタイルを目指すのだ。
●長すぎないメールニュースが理想的
第2のポイントはメールニュースの長さであろう。私のメールボアクスにもたくさんのメールニュースが送られてくるが、よほど重要な内容でな
い限り、あまりに長いニュースは最後まで読まない。メールは基本的に文字ばかりなので、長過
ぎる文章を読むのは結構骨が折れるものだ。
適度の長さのメールにする必要があるだろう。
では、それはどれ位かと言うと、さっと読んで数分の内容だろう。長くて5分が限界というと
ころだと思う。文字数にして1000字から2000字位が一つの目安だ。
逆に言えば、それ位の内容なら文章の素人であっても作れないことはないだろう。原稿用紙で
3枚から5枚程度だ。
ほんの少し文才のある読者の方なら絶対に大丈夫だ。
他人のことを言えるほど私も文章がうまいとは言えないが、多少文章は下手でも熱意さえあれ
ば、必ず伝えたいメ。セージは伝えることができるのではないだろうか。
あまりいい例ではないが、時々日本語が得意でない外国人が書いたと思われる日本語のメール
が届くことがある。しかしそんなたどたどしい日本語でも、何とか気持ちだけは伝わるものだ。
あきらめず、ぜひ頑張って発行してほしい。
●発行頻度は控え目に
続いて第3のポイントは発行頻度の問題だ。つまり、どれほどの割合でメールニュースを発行
するかである。

あまりに間隔が空いてもお客様に忘れられてしまうし、かといって週に何回も来たらうっとし
いだけである。
私の元にも週に2回も来るメールニュースがあるが、それほど重要な内容でもないので、面倒
臭くてほとんど読まない。そのメールニュースの着信を見れば、目障りな気分になり腹立だしい
思いがする時さえある。
せっかく作るメールニュースなのだから、ぜひ気持ちよくお客様に読んでもらいたいものであ
る。
したがって、発行頻度は月に1回位がちょうど適当ではないかと思う。
多くて隔週、月2回位のものだろう。それ以上はどれほど伝えたい情報があっても控えた方がいい。

最後にメールニュースを作るポイントをまとめてみた。ぜひ参考にしてほしい。
①簡単、明快な文章にする。
②改行をうまく使い、読みやすくする。
③商品情報だけでなく、お客様のためになる生活情報も盛り込む。
④メールニュースの長さは数分程度で読めるものにする。
⑤発行は月「1、2回程度とする。

メールニュースを送信しよう

メールニュースをお客様に送信する場合、I人1人送信するのではなく、まとめて送信する方
法があるので挙げておこう。
どのメールソフトに付いていると思うが、BCC(ブラインドカーボンコピー)という機能を
使うのだ。
メールソフトの新しいメ。セージを作成する画面には、宛先欄と並んでBCC欄があるはずだ。
宛先欄には自分のアドレスを入れ、BCC欄には送信したいお客様全員のアドレスを〈〉で区切
って記入すればいい。
メールソフトによってはアドレス帳のフオルダで指定ができるものもある。
この機能を使えば、メールニュースを自分のメールボフクスに1部、お客様全員に1部ずつ送
信することができる。
なぜそうするかと言うと、もし宛先欄やCC(カーボンコピー)欄にお客様のアドレスをまと
めて記入してしまうと、そのアドレスリストがすべて送信したメールに表示されてしまうからだ。
つまり、メールを受け取ったお客様に、他のお客様のアドレスがすべてわかってしまうということである。
これはお客様に対して失礼だし、個人情報のセキュリティの観点からも非常に問題がある。
実は私もうっかりこのミスを犯してしまい、お客様からクレームを受けたことがある。
「もう二度とメールニュースは送らないでくれ。メールリストからも削除してほしい」と、かな
り激しい内容のメールを送ってくるお客様もいるほどであった。
軽率な私のミスなので、こちらとしてもただ平謝りする他はなく、結果としてショップの信用
度を落とす羽目となってしまった。
読者の皆さんもこの点に十分注意し、メールニュースを送信してもらいたいと思う。
続いてもう一つ、重要なポイントを挙げておこう。
それはメールニュースを送る前に、昨今問題となっているウィルスのチェアクをする事だ。
万が一、送信側のパソコンにウィルスが感染していて、それがメールに忍び込み、お客様の元
に届いてしまったら大変な事になってしまう。そこで、メールニュースを送る前に、ウィルスを
退治するソフトを起動させて、送信側のパソコンをウィルスチェフクするように心掛けよう。
当然、日々新しいウィルスが誕生している現状では、チェアクをするソフトは最新版を利用し
なければならない。
たいていのウィルス退治ソフトは最新版がインターネットからダウンロードできるようになっ
ているので、面倒臭がらず、頻繁に新しいバージョンに更新したいものだ。

インターネット通販は対面販売

インターネット通販でいろいろな商品を販売していると、つくづく感じることがある。
それは、私とお客様はほとんどと言っていいほど直接言葉を交わすことはないが(電話による
ご注文は除いて)、よくよく考えてみると電子メールを使って、対面販売に近いことを行っている
ということだ。
具体的に言うと、私 の場合、お客様から注文があれば、購入のお礼と商品の到着時冊をメール
で素早く知らせる。さらに商品についての問い合せがあれば、できるだけ早くそれに答えるよう
努力している。
また、予期しない事情によるトラブルが発生した場合には、誠心誠意対処し、お客様に少しで
も納得してもらえるよう心がけている。
ちょうどこの前の冬にこんなことがあった。
ある中部地方のお客様に鍋料理のセットを注文してもらった。そのお客様からは到着期日の指
定があったので、その予定で配送の手配を済ませていた。
ところが到着指定日当日の夕方、そのお客様から「商品はまだ届かないが大丈夫か」と電話が入った。驚いた私は「とりあえず確認します」と電話を切り、商品配送手続きに問題がなかった
かどうか確認した。
実はこの商品はある大手のFという運送会社に手配させている商品で、私は急いでその担当者
にその旨を確認した。
すると、「申し訳ないが今日は難しい。だが明日には必ず到着します」という返事だった。指定
日に到着しないという不始末振りに私はあ然としたが、そのF社の商品を販売しようと決めたの
は私自身であるし、また、お客様も「明日、宴会があるのでそれで使いたい」ということだった
ので、再三念を押してとりあえず電話を切った。
それからもう一度、お客様に電話をし、「明日には必ず到着します」と伝えた。「これで一段落」
と私はほっと胸をなで下ろしていた。
ところがである。翌日の朝、F社から電話が入った。
なんと、「商品は現在鹿児島の配送センターにあるので、とても今日は到着しない」と言うので
ある。
「それでは当社の信用が丸潰れではないか。何とかしてほしい」と言ったが、商品が九州にある
以上、物理的にどうしようもない。
そこで私はとっさに思いついて、「何か宴会に使う代用の商品はないのか。そんな商品があれば
それを配送してほしい」と頼んだ。それにF社も応えてくれて、中部地方の配送センターに保管
されている商品をリストアップしてくれた。約10分後、F社から再び電話が入った。
「いろいろ探しましたが、アイスクリームセットならあります」
「そんなもので宴会はできないでしょう」
と今から思うと漫才のような会話もあったが、結局すき焼き用の牛肉セットをお客様に届ける
ことができた。それで何とかお客様にも納得してもらった。当然、ご注文の鍋物セットを改めて
届けたのは言うまでもない。
ところが、それから数日して、そのお客様から電話が入った。
「今回の不手際についてのお叱りか」と一瞬思ったが、実際はそのまったく逆であった。
実は別途牛肉を届けたことに対するお礼と、誤って2つ届いてしまった鍋物セットをどうすれ
ばいいかという内容であった。どうやらF社も慌てていて、配送手配が重複してしまったようで
ある。
私は「こちらこそご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。鍋物セットは宜しければお召
し上がりいただくか、お手数ですがそちらで処分してください」と丁重にお願いし電話を切った。
お客様からこのような電話をもらうと、非常にうれしいものだ。
とりわけこちらのミスで迷惑をかけたのだから、「もう代金は払わない」と言われても仕方がな
い。それなのに「今回はありがとうございました」と言われると、商売人冥利に尽きるというも
のだ。
「クレームにはとことん付き合う」という方針の企業が成長しているという話を聞いたことがあるが、まさにその通りだと思い知らされた。
少し話が逸れたが、インターネット通販というと、お客様と販売店側は直接言葉を交わさずに
通常メールを使って連絡をとりあうので何か無機的な販売のように感じられるが、実際はまった
くそうではないということである。
お客様は機械的に購入の申し込みをし、販売店側はそれに応じて淡々と商品を配送し、気が付
いたらお客様の元に商品が届いていた、というようなことでは絶対にないし、またあってはなら
ない。
そこにはお客様と販売店側の人と人としての交流が必要であり、また必然的にふれあいという
ものが生まれてくるものである。さらに言えば、メールというツールは基本的に文字だけで情報
を伝達するので、そのような感情を妙に抱かせる道具であるように思う。
インターネット通販といえども人が商品を売り、人が商品を買うのである。したがって、イン
ターネット通販はある意味、対面販売といえるのだ。
このことを重々肝に銘じて、インターネット通販ホームページを運営してほしい。

「買い物かご」機能をつける

さらにスムーズな買い物を可能にする機能

これまではできるだけコストを押さえた方法でインターネット通販を運営する方法を説明して
きたが、運営ノウハウも蓄積され、順調に売上も伸びてきたら、ホームページのさらなるジャン
プアップを図るのもいいだろう。
この章ではそんな読者の方のために、私がお勤めできる通販ホームページ・パワーア。プの方
法をご紹介しよう。
まず、「モールヘの出店まではまだしたくないけれど、ページをちょっとバージョンアてプした
い」という方には、「買い物かご」機能を取り入れることをお勤めする。
この買い物かご機能とは、お客様が買い物をする際、あたかも買い物かごの中に入れてゆくよ
うに、購入する商品をいくつも選択できるシステムである。
買い物かごを利用すれば、お客様は購入商品の全リストと金額をオーダーフオームまで持って
いくことができるので、複数の商品を購入する場合、商品ごとにいちいち決済をする必要がない。
お客様にとっては非常に便利なシステムである。ただしこの買い物かご機能を導入するに
は、メールフォームや掲示板と同じくCGI
が必要である。そのため自分で作るのはまず
無理だが、買い物かごをレンタルしている業
者があるのでこれを利用するといい。
レンタルするということは、自分のサーバ
ーにはCGIを持たず、レンタル業者のサー
バーにあるCGIを利用するということであ
る。
そのため、お客様が送信した注文情報は業
者側のサーバーにいったん蓄積され、それを
販売店側が閲覧するということになる。
したがって万一のことを考え、信頼できる
業者に依頼することが必要だ。
●レンタル業者選び
インターネットでレンタルCGI業者を探
す場合は、検索エンジンを利用するのが早い。「レンタルカート」、「買い物かご」などのキーワードで検索すると、さまざまな業者が検索結果
として表示される。
その中からどうやって信頼できる業者を探すかというと、順々にホームページを閲覧し、私が
これまでに通販ページで表示しなければならないと列挙した事項がきっちり表示されているかど
うかを見るのも一つの判断材料となるだろう。
すなわち、その業者の名前、所在地、電話番号、ファクス番号、メールアドレス等が明確に表
示されているかどうかである。
もしこれらの項目が表示されていない業者だったら、いくら性能がよく割安のシステムであっ
たとしてもレンタルは避けた方がいいだろう。
表示していないということは、おそらく何らかの理由があるのだろうから、知らない間に行方
不明となり、サービスも勝手に中止してしまということになりかねない。
買い物かごをレンタルする場合、私がお勧めする業者は京都府にある(株)モールサービスで
ある。
このモールサービスは、SSLセキュリティのサーバー上でのレンタル買い物かごを低価格で
提供してくれる。クレジットカード会社の加盟店となりその許可をとれば、お客様に直接クレジ
。ト番号、有効期限などの重要な情報を書き込んでもらうことが可能である。
また、アコシスのスタンダード、セミスタンダード方式の決済機能も標準装備しており、なか
なか高性能だ。カートは何種類か用意されてお
り、レンタル価格は月々2500円
(税別)からと、業界ではかなり安
い方であろう。
なお、モールサービスはこのレン
タルカート以外にも、有料コンテン
ツ・ダウンロード決済システムやモ
ール運営に必要な機能が付いたレン
タルサーバーなどを低価格で用意し
ている。
この際だから、モールを運営して
しまおうとお考えの方にはいいので
はないだろうか。
(株)モールサービス
https://www.mallservice.co.jp/

インターネットモールへの出店

「インターネット・モール」とは、インターネット上に現れた仮想商店街のことだ。
実際の商店街やデパートのように、数多くのインターネット通販ショップが集合し営業してい
るホームページである。
一般的にモールには単に通販ショップがリンクされているのではなく、個々のショップがその
モールの中にショップを構えている場合が多い。
つまりモールの運営者に出店の申請をして出店料を払うことにより、ショップを出すスペース
を借りるのである。
日本にはすでにたくさんのモールが存在している。
例えばコンピュータ関連用品、食品などのように特定のジャンルの商品を扱う店だけを集めた
モールもあれば、デパートのようにあらゆる商品を扱う商店が集まるモールもある。
さて、モールに出店するメリットには、どのようなことがあるのだろうか。
まず第一には、ある程度の集客効果が期待できるということだろう。
とはいえモールも数が多いので、その実情はさまざまだ。出店数、来店者数が多く賑いを見せているモール
もあれば、かけ声ばかりで閑古鳥が鳴いているモー
ルもあるようだ。
モールに出店する場合は、どのモールが賑わって
いるのか、その見極めをすることが重要である。お
客様の来ないモールに出店しても何の意昧もないか
らだ。
さて、モールは出店のためのスペースを貸すだけ
でなく、出店者にさまざまなサービスを提供してい
る。こうしたサービスを受けるられるのも、メリ。
トのIつと言えよう。
サービス内容はさまざまだが、大手のショ。ピン
グモールの場合、HTMLの知識がなくても簡単に
ホームページを作成し出店できるシステムを売りに
しているところも多い。
つまりIから自分でホームページを作成してそれ
をモールに登録するのではなく、あらかじめ決めら
れたひな形があり、マニュアルに従って商品の金額や説明文を入力するだけで、半自動的にホームページが作成されるというものである。
デザインはシンプルなものが多いが、ホームページを作るのが面倒、作り方がどうしてもわか
らないという人にはメリットが大きいだろう。
他には、独自に集計したマーケティング・データを提供してくれるというモールもある。
何だかいろいろと良い点がありそうだし、さっそく出店しようと思った方も多いだろう。しか
しモールヘの出店費用は、レンタルサーバー代などに比べるとかなり高額である。その費用に見
合った効果が期待できるのかどうか、よく判断してもらいたい。
それなりの売上が期待できるモールでなければ、採算が取れないことにもなりかねない。
こんな時も、自分で通販ホームページを運営したノウハウがあれば、モール運営業者が提供し
てくれるサービスがその費用と釣り合っているかどうか、簡単に判断できると思う。
またパソコン関連商品、AV関連商品などは、同じモール内で価格競争が起こっている場合も
ある。
競争に打ち勝つくらいの気持ちでなければ、軒を連ねている同業者にお客様をすべて奪われて
しまう結果にもなりかねない。
なお、運営母体のしっかりしたモールの場合は、出店に際して審査を行うところがほとんどで
ある。また、会社組織でないと登録できないモールも多い。
利益を上げるつもりで本格的にインターネット通販に取り組み、責任をもってショップを運営
しようという方であれば、モールに出店したメリットを十分に生かすことができるだろう。現状でお勤めできるモールは「楽天市場」だろう。
このモールの出店数は平成11年10月現在、1200店を越え、さまざまなマスコミでも紹介さ
れているので、国内では一番賑わっているモールと言えるだろう。
この「楽天市場」は「HTMLの知識がなくても出店できるモール」を目指しているので、H
TMLファイルの自動作成システムを導入している。
まず出店の申し込みをしてから、モールの中に自分のショップのホームページを作る。この際、
出店者は楽天市場のサーバーにアクセスし、商品名、商品説明、価格などの必要事項を記入する
と、自動的にページを作成してくれるのだ。大変便利なシステムで、各方面から高い評価を得て
いるようだ。
私もしばらくの間この楽天市場にも出店していたが、私などはホームページを自分で作ってし
まうので、逆にこのシステムは少々面倒であった。その上、ページ構成の自由度も制限されるの
で、あまり好きにはなれなかった。
それを除けばキーワードによるモール内のショップ検索機能を持っているし、メールニュースも発行しているし、当然買い物かご機能も
付いている。最近流行のオークションのコ
ーナー(入札で価格を決める方式の販売方
法)も開設しているので、かなり充実した
内容となっている。
その上、カード決済用にSSLセキュリ
ティサーバーのシステムも導入されている
ので、すでにクレジットカード加盟店にな
っている場合は非常に便利である。
「楽天市場」への出店費用は月々5万円
(税別)となっている。年間60万円となるが、
この費用を販売代金の利益から回収できる
かどうかよく検討し、出店することをお勧
めする。
詳細については「楽天市場」まで直接問
い合わせもらいたい。
楽天(株)
楽天市場https://www.rakuten.co.jp

主なインターネット・モール
gooショップ       https://shop.goo.ne.jp/
Hi-HOショッピングアベニュー  https://shop.hi-ho.ne.jp/
J-Mall         https://www.j-mall.ne.ip/
Smash         https://www,so-net.ne、jp/OAISO/
アコシス        https://www.acosis.com/
逸品,com        https://www.ippin.com/
楽天市場        https://www,rakuten.co.ip/
ショッピングワールドWeb Shop https://shopping.biglobe.ne.jp/

独目ドメインを取得する

印象を良くするホームページのアドレス

ドメイン名とは、https://www.“““.cojpとかhttps://www.““’.comといったホームページのアド
レスの;・にあたる部分のことで、「独自ドメイン」とはこのドメイン名に独自の名称を与えるも
のである。
例えば私のページの場合、アドレスがhttps://www2s.biglobe.nejp/'oms/と長ったらしく覚えに
くい。しかし通常はこのように、自分が契約しているプロバイダやレンタルサーバー業者の登録
名が入ってしまうのである。もちろんこれで何の問題もないのだが、アドレスだけ見ると、どう
しても間借りして商売しているという印象を与えてしまうかもしれない。
独自ドメインを取得すると、アドレスはどのようになるのだろう。例えば「hiramoto」という
ドメインを取得すると、https://www.hiramoto.comとなって、すっきりとしたカ。コいいアドレス
にすることができるのだ。名刺やパンフレットなどに印字する場合、独自ドメインを取得してい
るほうが印象はいい。
この独自ドメイン取得のサービスは、サーバーのレンタルとセットで行っている業者が多いの
で、独自ドメインを取得する場合は、信頼できる業者に依頼するほうがいいだろう。

コスト的には、ドメインを管理するJPNIC、
INTERNICへの申請料等々を含め年間数万
円といったところだ。それプラスレンタルサーバ
ー代ということになるが、別々の値段設定をして
いる業者もあれば、すべて込みで月額いくらと設
定している業者もある。
どちらにしても買い物かご機能のCGIをレン
タルする場合と同じく、ちゃんとした業者を選別
する必要がある。できれば電話で交渉してみるの
もいいだろう。その業者がどのような対応をする
かも一つの判断基準となる。
また、地理的に可能であれば、—回くらいはそ
の業者の事務所を訪ね、直接会話を交わすのも非
常に有効な手段だ。
レンタルサーバーは一度借りると相当年月その
まま借りることになるであろうから、その業者と
は長い取引になるだろう。直接会って信頼関係を
築いておくことも重要だ。

経理と確定申告

何らかの事業を営む場合、法人、個人を問わず必ず経理を行う必要がある。簡単に開業できる
インターネット通販といえども立派な事業であるから、例外ではない。
とはいっても会社で経理課にいた人でもなければ、帳簿づけなどはまず無縁の存在だろう。具
体的には、どの商品をいくらでどれくらい仕入れたのか、どの商品がいくらでどれだけ売れたの
か、経費がどれくらいかかったのかを、正確に記帳しておく。そしてそれを一定の期間ごとに集
計し、決算書を作成する作業である。
日々帳簿をつけることにより、「今月はどれくらい儲かったか」という業績の善し悪しが把握で
きる。通販ショップであれば、どの商品がよく売れていて、どの商品が売れないのか、そしてよ
く売れている商品は新たに仕入れをする必要もあるし、在庫の個数を押さえる必要もある。単な
る数字の記録にとどまらず、事業全体の流れをつかむためには大切なことなのだ。
また、1年間の記録した帳簿類は、確定申告の際に必要になってくる。
慣れないうちは少々面倒だが、帳簿づけはきちんとしておきたい。
ここでは「個人事業者」に限定して、その経理と確定申告の概要について述べたいと思う。

帳簿には「単式帳簿」、「複式帳簿」の2種類があるが、財務・税務会計における正規の簿記とは、
「複式簿記」のほうを指す。そこそこの売上げがあって青色申告をする場合や、会社を設立する場合
には複式帳簿をつける必要がある。しかし複式帳簿の記帳方法は複雑で、仕組みを理解し正しい帳
簿づけができるようになるにはある程度の努力が必要だ。
複式帳簿に対して、小規模な事業者向けなのが「単式帳簿」である。簡易帳簿とも言われ、複式
帳簿に比べると記帳が簡単というメリットがある。事業を小規模に始めるのであれば最初は単式帳
簿から始め、帳簿づけに慣れ利益があがってきたという時に複式帳簿に替えればよいだろう。
なお、帳簿には行われた取り引きをすべて正確に記帳しなければならない。この場合の取引は、
一般的な意味の取引とはやや意味が異なり、「資産」「負債」「資本」「収益」「費用」が動くものはす
べて取引となる。例えば在庫の商品が紛失したような場合でも、帳簿をつける上では取引である。
法律上、帳簿を作成しなければならないのは、白色申告で年間所得(年間収入・売上から必要経
費を控除したもの)が300万円を超える場合と青色申告を行う場合であるが、白色申告で年間所
得が300万円以下の場合でも、業績を把握するために帳簿を作成するのが望ましい。

単式帳簿には、「現金主義簡易帳簿」、「簡易帳簿」の2種類がある。
現金主義簡易帳簿には、入金や支出など現金の出入りがあった際に日付け順に記帳し、掛によ
る取引は記帳しない。わかりやすく言えば、家計簿や小遣い帳のようなもので、極めて単純で特
例的な帳簿といえるだろう。ただし現金主義簡易帳簿が選択できるのは、前々年の不動産所得
(家賃・地代などによる所得)と事業所得(事業を営む上で発生する所得)の合計が300万円以
下の青色申告者のみで、あらかじめ税務署へ届けを出しておかなければならない。
この条件に当てはまらない場合は、簡易帳簿を作成する必要がある。
簡易帳簿は現金主義簡易帳簿とは異なり、帳簿には取引が発生したらその時点で記帳する。そ
して現金出納帳、固定資産台帳、売掛帳、買掛帳、経費帳の5つの帳簿を作成する必要がある。
なお、帳簿類は毎年12月31日をその年の最終日として決算を行う。
帳簿をつけるにあたってまずしておかなければならないのが、領収書、発注書、受注書などの
伝票の整理である。整理はきちんとしておかないと、紛失したり、しまった場所を忘れてしまっ
たりすることが必ず起きてくる。日付順にファイリングしておくと理想的だ。

帳簿をつけることがいかに大事なのか、これまでの説明でわかってもらえたと思う。
しかし実際に帳簿をつけるのは実に面倒な作業だし、時間もかかる。取引の量が多くなれば、
誤記や計算ミスが起きるのも避けられない。複式帳簿をつけるとなると、簿記に対する知識も必
要になってくる。「費用はかかっても、やはり税理士や会計士にお願いしたほうがいいのだろうか」
と思う方も多いだろう。
そんな方におすすめしたいのが、パソコンを使う方法である。
通販ショップをオープンしたばかりで、まだそれほど売上がないうちは必要ないかもしれない
が、やがて売上が増えてきたら、ぜひ導入するといい。
個人事業者や小規模な会社向けの会計ソフトは何種類かあるが、だいたい112万円代からあ
る。ちょっと高いと思われるかもしれないが、税理士や会計士にお願いすることを考えれば、は
るかに安上がりだ。ソフトの機能はものによって異なるが、ほとんどは簿記の正式なルールであ
る「複式簿記」での帳簿作成が可能である。ソフトによっては売上高の推移を表すグラフまで作
成できるものもあり便利だ。 また会計ソフトを使わない場合は、エクセル(マイクロソフト社)などの表計算ソフトを利用
してもよい。
会計ソフトを導入した場合、発注書や領収書など日々生じる伝票を基礎データとしてきちんと
入力さえ行なっておけば、あとは貸借対照表、損益計算書、金銭出納帳、経費帳、売掛帳、買掛
帳など、青色申告に必要となる帳簿類がほぼ自動的に作成される。見た目も美しく読みやすいし、
コンピュータだから計算も早くて正確である。
もう一つのメリットは、記帳内容の修正が簡単にできることだ。
たとえば月々の集計を終えてしまったのに、突然何カ月か前の領収書が見つかったとしよう。
手書きで帳簿をつけている場合は、新たに計算をし直して、帳簿類を書き直さなけれぱならない
が、パソコン会計であれば、出てきた領収書の金額と日付を入力すれば、その日付以降の修正も
自動的に行われる。
パソコン会計を始めるにあたって用意しなければならないのは、パソコンと会計ソフトだけ。
インターネット通販の店を始めようという人であれば当然パソコンは持っているだろうから、あ
とは会計ソフトを購入すればよい。
なお、会計ソフトはワープロソフトとは異なり、他のメーカーのソフトで作ったデータとの互
換性はない。そのため途中でソフトを買い替えると、それ以前のデータを新しいソフトで読むこ
とができなくなってしまう。実際に会計ソフトを使っている人などの意見も参考にして、慎重に
選ぶことをおすすめする。

確定申告

確定申告とは、納税者が自分で1年間の所得とそれに応じた所得税を計算し、翌年の3月15日
までに税務署に申告を行うことである(消費税については3月末日)。たとえ小規模な事業であっ
ても、所得税法に基づいた確定申告を行い、税金を納めなければならない。
ただし年間の所得が20万円以下の場合は、申告をする必要はない。
サラリーマンのような給与所得者の場合は通常会社が代わりに行ってくれるので、これまで確
定申告など経験したことのない方も多いだろう。しかし副業としてインターネット通販を始める
ような場合、その所得が20万を超えたら必ず申告を行わなければならないので気をつけよう。
帳簿は、ゆくゆくは売り上げアップも見込めるということであれば、青色申告をするという前
提でつけておくといい。
確定申告に際し不明な点があれば、税務署にどんどん質問しよう。何やら邪険に扱われるので
はと心配な方もいるかもしれないが、案外親切に教えてくれるものだ。
なお領収書や受領書などの伝票類は、7年間は保存しておくことが義務づけられている。確定
申告がすんだからといって、すぐに捨ててしまうことはできないので注意が必要だ。

さて、確定申告には白色申告と青色申告という2つの方法がある。白色、青色というのは申告
用紙の色を指すものだが、これまで確定申告に縁がなかった人でも、この言葉くらいは聞いたこ
とがあるだろう。
これらの違いは、簡単に言えば白色申告は申告が簡単、青色申告は面倒だが税制上の特典が多
いということだ。開業して間もなく売上もまだ少ないというのであれば単式帳簿の白色申告で十
分だが、やがて軌道に乗り利益も上がるようになったら、合法的に節税ができる青色申告に切り
替えることも考えに入れてはいかがだろうか。
●白色申告
白色申告の場合、年間所得が300万円以下なら、法的には帳簿を作成する必要はない。しか
し、実際は業績を把握するために帳簿づけは欠かせないので、慣れないうちは面倒だろうが、で
きるだけ帳簿はつけたいものだ。
年間所得が300万円を超える場合は帳簿の作成が義務づけられているが、単式帳簿でよい。

●青色申告
所得の多い少ないに関係なく、青色申告をす
る場合は決められた帳簿や書類を作成しなけれ
ばならない。手間はかかるが、特に個人事業者
の場合、青色申告をすることによって白色申告
の事業者に比べ多くの特典や優遇措置を受ける
ことができる。
帳簿は単式帳簿でもかまわないが、複式帳簿
のほうが青色申告の特別控除をスムーズに受け
やすい。
なお青色申告をする場合は、あらかじめ所轄
の税務署へ申請書を提出し承認を得なければな
らない。手続きはいたって簡単で、税務署で
「所得税の青色申告承認申請書」を人手し、必
要事項を記入して税務署に提出すればよい。書
類を提出したその事業年度の終了日までに却下
の通知がこなければ、承認されたと受け取って
よい。たいてい承認されるので、心配はない。
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