うつ病

高齢者の「うつ病」症例別

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高齢者の「うつ病」症例別

男性更年期うつ病

何事にも意欲がわかす、うつ状態に陥ることも多い。
更年期障害というと、これまではな性特有の症状と考えられていました。
ところが、近年では、中高年の男性で閉経期の女性と同じような症状を訴える人が目立つようになりました。
40才ごろをすぎて急に性欲がなくなった、とにかく疲れやすい、食欲がないといった症状が出たら要注意といえるでしょう。これは体が更年期にさしかかったシグナルだからです。
このほかに、身体症状としては、頭痛、めまい、肩こり、吐き気、ほてり(冷え)、動悸、腹痛、腰痛など体のあらゆる場所に多彩な症状(これらを「不定愁訴」という)があらわれます。
一方、精神症状としては、何おにも意欲がわかないといった無気力感に襲われることが多く、うつ病にまで発展することがあるので注意が必要です。
女性の閉経のようにはっきりした形ではあらわれないものの、男性の場合も40〜50代になると老化によって身体的機能、ホルモン系機能の両面が衰えてきます。このいわば曲がり角の時明には、体がストレスに敏感に反応しやすい状態となります。そんな状況のところに環境の変化や仕事のプレッシャーなどによる精神的なストレスが加わると、曲がり角にきた体の変調が顕在化してきて、さまざまな症状が表面にあらわれてくるわけです。これこそ、男性の更年期障害といえます。
早い人では40代前半で発症する。
ある化学メーカーで課長を務めるBさん(43才)は、郊外に念願のマイホームを手に入れました。会社までの通勤時間は約2時間。満員で立ちっぱなしの2時間通勤はさすがに疲れます。
いつしか腰痛を覚えるようになり、整形外科を受診したのですが、検査をしてもどこにも異常はありません。
そのうち、頭痛、めまい、動悸や息苦しさなども感じるようになり、仕事にも支障が出るようになりました。かかりつけの医師のもとを訪れましたが、そこでもやはり異常は見つかりません。ついには「急に老け込んだ」という意識が頭を離れなくなり、仕事に隼中できないばかりか何をする気力も失ってしまい、心療内科を訪れました。
男性の更年期障害は、40代前半に迎える場合と、50代以降に迎える場合の大きく2つのタイプに分けられます。
若くして発症しやすいのは、①真面目な人、②都会に勤めている人、③通勤時間が長い人(1時間半以上)、④管理職などについて仕事が忙しい人、⑤単身赴任の人、⑥家庭不和の人などです。これらの人たちの共通点としては、より多くのストレスにさらされているという点があげられるでしょう。
これとは逆に、ゆっくりと仕事のできる人、田舎暮らしの人、通勤時間の短い人など、ストレスの少ない人は更年期障害を迎えるのが50代以降と遅く、症状が軽くてすむ傾向があります。
今のところ、男性に更年期障害があることはまだあまり知られていません。そのため、適切な治療を受けないまま苦しんでいる人も多いようです。40才をすぎてから更年期障害の症状が疑われるような変調を感じたら、すぐに精神科に相談することをおすすめします。
●男性の更年期障害をめぐる議論
男性にも女性と同じような更年期障害があることを最初に報告したのはアメリカのウェルナー博士で、1939年のことです。博士は、その論文の中で、男性も50才ごろになると次のような症状があらわれるとしています。
①精神神経症状(抑うつ、不安、イライラ、記憶力や集中力の低下、睡眠障害など)。
②血管連動神経症状(ほてり、冷え、汗をかく、動悸、めまい、手足のしびれなど)。
③全身症状(疲労感など)。
④そのほかの症状(嗅覚障害など)。
このウェルナー博士による報告が発表されて以来、男性に更年期があるかないかをめぐって多くの議論がなされてきました。以前は、女性に更年期をもたらす主役は卵巣のホルモン分泌の劇的な変化であり、男性にはそのような変化はみられないのだから更年期は存在しないという説が主流でした。
しかしながら現在では、この年代の男性に男性ホルモン分泌の低下が起きることが知られるようになりました。加えて、男性の場合も老化やストレスから心身のバランスが大きく変調をきたす時期を更年期とみなしてもよいという考え方が、精神科や泌尿器科を中心に医学界に広まっています。

定年前うつ病

定年を間近にひかえたサラリーマンに多発する。
「定年うつ病」というのをご存じでしょうか。これは、仕事熱心だった会社人間が定年退職後に生きがいを喪失して、うつ状態に陥ってしまうものです。
猛烈に働きつづけてきた彼らは仕事以外に時間のすごし方を知らないため、家にいても何もやることがありません。
これまで家庭をかえりみてこなかったために、家族からも孤立してしまいます。その結果として、しだいに生気を失ってしまい、人が変わったように老け込み、うつ病にかかる人が特に昭和ひとけた世代に多くみられました。
もちろん、現在でも定年うつ病の患者さんは多くみられます。けれども最近では、それより早期に発症する「定年前うつ病」が増加して、やはり社会問題となっています。
電機メーカーに勤めるSさん(59才)は家庭をかえりみることなく、仕事に打ち込んできました。子どもはすでに結婚し、奥さんも英会話などの習い事に夢中になっていて夫婦の会話もなく、あたたかい家庭とはいえませんでした。
職場でも、定年を間近にひかえたSさんに対して接近してくる部下はいません。家庭や職場で疎外感を感じていたSさんは、ふさぎ込みがちな気分を隠すために明るく振る舞うようにつとめていました。しかし、そんな無理を重ねるうちに胃腸の調子が悪くなり、不眠に悩むようになっていったのです。
コンピューター・ソフト会社で部長か務めるIさん(56才)は、バブル期には空前の業績を七げ、いくつもの会社からヘッドハンティングの声がかかったほどのやり手でした。その気になりさえすれば希望する条件で転職もできましたが、このまま定年を迎えても関連会社の副社長ぐらいのポストにはつけると楽観していました。
ところが、予想外のバブル崩壊で業績は急落。そのため、事業も縮小されて定年後のポストヘの期待も夢と散りました。しかし、いまさらそんな格好の悪いことは家族には言えません。思い悩んでいるうちにうつ状態に陥り、加えて高血圧にもなってしまいました。
定年後のビジョンを考えておくことがたいせつ。
このような定年前うつ病は、プライドが高くて、エリート意識を持って生きてきた人に多くみられます。定年になって会社の肩書きや名刺がなくなったら、ただのオジサンになってしまうという目前の恐怖が彼らを襲うのです。
そうした定年後の人生に対する恐怖や不安が精神的ストレスとなり、うつ状態や身体症状豪引き起こすわけです。
また、定年が近づいて「もう誰も相手にしてくれなくなる」と思うと、家族をはじめとして周囲から同情を得るためには病気になるしかない、逃げ場は病気しかない、といったある種の甘えが生まれ、それがさまざまな心身の不調となってあらわれると考えることもできます。
サラリーマンなら誰にでも必ず定年はやってきます。ふだんから職場における仕事だけでなく家庭の人間関係もたいせつにしておくこと、定年後の生きがいや生活についてのビジョンを早くから考えておくことが、定年前うつ病の最大の予防法といえるでしょう。

わし族症候群

定年後、無力感に襲われてやがては、うつ状態に。
日本は世界有数の長寿国になりました。人生80年という時代を迎えた今、社会の第一線を退き、第ニの人生をすごす人々の数も増加の一途をたどっています。ところが、人によっては、定年後に「わしが、わしが」と自己主張を激しく繰り返すようになって、周囲を困らせるケースがあります。
Dさん(65才)はある一流企業に40年以上も勤務し、管理職を務めたあと、無事に定年を迎えました。でも、定年退職とともに急に無力感に襲われたDさんは、家にいても何をするでもなく、ただブラブラしているだけの毎日を送っていました。
仕事が趣味と公言していたDさんには、バリバリ働いていたころのことが忘れられません。知人に誘われてゲートボールのチームに加わってみたものの、現役時代に部下を使っていたときの癖が出て、ゲーム中にも、なにかにつけて自分が仕切りたがります。
命令口調が抜けきらないうえに「わしが、わしが]と自己主張が激しいため、だんだん仲間から敬遠されるようになりました。それがおもしろくなくて、Dさんはせっかくの誘いも断るようになってしまいました。
一方、奥さんは10年来習ってきた茶道の免状を取得し、何人かお弟子さんをとる身です。茶道に生きがいを見いだしていて、自立しており、Dさんのことをかえりみようとしません。
それが自尊心を傷つけたのか、やがてDさんはことあるごとに「わしが今まで食べさせてやった」とか「わしが金を出してやったから、おまえは免状がとれたんだ」などと主張するようになっていったのです。口をついて出るのは「わしが」の三文字ばかりで、周囲も困り果ててしまいました。
なにかにつけて恩着せがましい言葉を浴びせかける夫に愛想をつかした奥さんは、子どもたちとも相談して、夫に別居を申し出ました。それ以来、Dさんはますます落ち込み、すっかり元気がなくなって、家族に伴われて心療内科を訪れました。
その後、何回も人退院を繰り返していますが、奥さんをはじめとする家族とDさんとの間の精神的なみぞが深いために、両者に対するカウンセリングがつづけられています。
身近な家族があたたかい目で見てあげることがたいせつ。
Dさんのような「わし族」には「わしが一所懸命働いて、家族全員の生活をみてきたのだから、みんなが今日あるのはわしのおかげだ」という強い自負心があります。そうした気持ちを持っているのはむしろ当然ともいえ、その根底には、これまでの仕事人間としての生き方がうかがわれます。
問題は、こうした定年後の夫や父親たちが、周囲に気持ちを理解してもらえないために心の病にまで至ってしまうという社会風潮にあるでしよう。過労死をまぬがれて定年を迎えた「わし族」に対して、せめて身近な奥さんを含めた家族のかたはもっとあたたかい目で見てあげてほしいと思います。
と同時に、若い人たちは、この「わし族]を他山の石として、自分の生き方を見つめ直してほしいものです。

配偶者喪失症候群

パートナーを失ったショックと孤独感から、うつ状態に陥る。
長年の間、ともに暮らしてきたパートナーを亡くしたとき、多くの人は「心の中がカラッポになったようだ」と言います。お互いに支え合って生きてきただけに、その梢押的ショックははかり知れないものかあるでしょう。
Tさん(63才)は3年前に会社を定年退職したあと、奥さんを病気で亡く
しました。葬儀も無事に終わって1ヶ月ほどたったときのことです。Tさんは遠方に嫁いでいるひとり娘に電話をかけました。電話を受けとった娘さんは、明るい声で話すTさんの声を聞いて、初めは「元気でいるんだな」と思っていました。しかし、こちらの話を聞かずに一方的に話す父に「ふだんは寡黙な父がこんなに話すなんて……」
と少し異変を感じていたそうです。
娘さんは思わず「大丈夫?」と電話口で声をかけましたが、Tさんは「心配はいらない」と答えます。娘さんはそんな父親のことが気になってしかたありませんでした。けれども、ちょうど3人目の子どもを産んだばかりで、自分のことで手いっぱいだった娘さんは、その後は赤ちゃんの世話に追われて連絡をとることができませんでした。
それから3ヵ月後のことです。やっと実家を訪ねることができた娘さんは、玄関を開けたとたんに家の中に腐敗臭が充満していることに気づいて、びっくり仰天しました。あわてて家の中に飛び込むと、雨戸の閉まった真っ暗な居間の真ん中にポッンと座り込み、生気のない顔でテレビを見ている父親を見つけたのです。
驚いた娘さんが家の中の様子を見てまわると、掃除や洗濯をほとんどしていないらしく、そこらじゅうにゴミやホコリがたまり、下着も脱ぎっぱなしで置かれています。台所は汚れたままの食器や捨てられずにたまった生ゴミでいっぱいになっています。玄関を開けたときにただよってきた腐敗臭は、それらによるものだったのです。
Tさんは典型的な「配偶者喪失症候群」でした。妻を失った精神的ショックと突然のひとり暮らしによる孤独感から、うつ状態に陥ってしまい、家の中のことをする気力もなく、ただ茫然と日々をすごしていたのです。
配偶者喪失症候群は、高齢者に多くみられる心の病です。パートナーを病気などで急に亡くすことは若い人にもありますが、高齢者の場合にはともにすごした年月が長いだけに、そのショックはより大きいと考えられます。
しかも、この年代の人はすでに仕事などからリタイアしていることが多く、社会とのつながりが希薄になっている傾向があります。子どももすでに独立していることが多いので、パートナーを失うと高齢者はひとり暮らしを余儀なくされます。こうした状況からくる深い孤独感が、うつ状態を引き起こす大きな原因となるのです。
男性は配偶者を失ったときのダメージが特に大きい。
とりわけ配偶者喪失症候群になりやすいのは、夫が妻を亡くしたケースとされています。特に仕事一筋の会社人間だった人ほど、会社以外の人間関係が少ないため、定年退職後は妻以外に話し相手がいないという状況になりがちです。そのようなとき、妻を亡くすと完全に孤独な状態に陥りかねないので要注意といえるでしょう。
また、わが国では、炊事や洗濯、掃除など、生活の基本的なことか妻に全部まかせている夫がまだまだ多いのが現状です。そんな男性がひとり暮らしを始めると、慣れない家事が大きなストレスとなりかねません。食生活なども不規則になりがちで、心身ともに不健康な状態になってしまいます。実際、妻が先立つと、ほどなく夫もあとを追うようにして亡くなるケースが多いといわれています。
一方、妻が夫を亡くしたケースでは、少し状況が違ってきます。
妻の場合、夫が定年退職をして家に一日じゅういるようになると、世話をやく手間は変わらないどころか、むしろふえてしまいます。夫とずっといっしょにいることが負担となり、ストレスを惑じている妻も少なくありません。
そのため、夫を亡くした直後は精神的ショックを受けるものの、同時に夫の世話という負担からも解放されるので、孤独感さえ解消することができれば、その後の人生を充実した気持ちで生きていけるケースが多いようです。
Kさん(58才)は夫を病気で亡くしたあと、ショックで寝込んでしまい、毎日のほとんどの時間を布団の中ですごすような生活を送っていました。夜もよく眠れず、しばしば幻覚を見ると訴えたため、家族は彼女を心療内科へつれていきました。
幸いにも、抗うつ薬などによる治療によって、すっかり自分をとり戻したKさん。生まれ変わったように元気になった彼女は「これからの人生を無駄にしないために、何か行勤しなければ」と思い立ち、手始めに車の運転免許証をとることを決意しました。
実際に教習所に通ってみると、自分と同年代の人も意外に多く来ています。そのうちの何人かとは顔見知りになり、いろいろおしゃべりをしたりするようになりました。ふだん会うことのない若い人とも接する機会があり、新鮮な刺激を受けたといいます。年齢のせいで反射神経も鈍り、交通法規などの学習もたいへんでしたが、なんとか免許をとることができました。
車の運転ができるようになってからのKさんは、行動半径をグーンと広げていきました。自分の好きなように時間をたっぷり使えるので、教習所で知り合った同年代の仲間と遠くまでドライブに出かけることもあるそうです。
これまで行ったことのない場所に行ったり、知らなかったものに触れたりする機会がふえ、充実した日々をすごしているといいます。
孤独にならないように心がけることがたいせつ。
高齢化が加速している現代では、高齢者の心の病,は社会問題になりつつあります。配偶者を亡くした孤独感からうつ病に陥らないためには、夫や妻以外の話し相手をつくるように日ごろから心がけておく必要があります。
たとえば、地域の公民館や老人センターなどでは、高齢者向けの趣味のサークルヘの募集などがよく行われていますから、それらに参加するのもよい方法でしょう。最近では、地域のボランティア活動に梢を出している高齢者もよくみかけるようになりました。
女性の場合はもともと社交性に富んでいるので、こうしたサークルやボランティア活動に参加するのにも抵抗はありません。女性は人数が集まると派閥を組む傾向があり、その派閥同士がぶつかり合うことも多いのですが、ケンカも含めて人間関係が豊かで、とにかく活気があります。
それに対して、男性の場合はケンカも起こらないかわりに、お互いに「仲間意識」を特って助け合おうというムードも生まれにくいようです。仕事から離れたところで人間関係を築いたり保ったりした経験が少なく、趣味の匝界などとも無縁だったからでしょう。
特に現役時代、役職について部下を持ち、第一線で活躍していたような人は、リタイアしたあともプライドが邪魔をして、気軽に他人とおしゃべりをするといったことができません。見えとか体裁ばかりを気にして、サークル活動などに参加すること自体をいやがる人も多いようです。
男性は過去にこだわりがちで、華やかに活躍していた人ほど昔のことを忘れられない傾向があります。確かにある程度の年齢になってから価値観を切り替えるのはむずかしいかもしれません。しかし、高齢者にとって、孤独はまさに命とりになります。老後のすごし方という点では、男性は女性の生き方をぜひ学んでほしいものです。
もし本人がそういった場所に行くのをいやがっているようならば、周囲の人がなかば強引にでも、なんとか連れ出すように努力する必要があるでしょう。
どんな人でも、そのような機会に恵まれ、一度行って楽しいと感じることができれば、次からはみずから進んで通うようになるはずです。
●高齢者(老年期)のうつ病の特徴
高齢者のうつ病においても、抑うつ気分、精神運動抑制、日内変動、睡眠障害など、うつ病の基本的な症状があらわれますが、そのほかに以下のような特徴があるといわれています。
①「食欲がない」「頭が重い」「疲れやすい」「口が渇く」「息切れする」「便秘する」など、身体症状が前面にあらわれる「仮面うつ病」の形をとることが多い。
②じっとしていられない、イライラする、居ても立ってもいられないという不安感や焦燥感が他の年代にくらべてやや強い。
③心気症状(わずかな身体的不謂にこだわる傾向)を伴いやすい。
④貧困妄想・心気妄想、罪業妄想、嫉妬妄想(配偶者が不実をしていると思い込む)、虚無妄想(厭世的になって、すべてを否定する)などを形成しやすい。
⑤痴呆のような知的機能や記憶力の低下があらわれ、一見、ボケたようにみえる「仮性痴呆」の様相を呈することがある。
●高齢者と身体因性のうつ状態
高齢者がうつ状態を示す場合は、それが身体因性のものではないかということをまず疑う必要があります。
脳動脈硬化症やパーキンソン病、糖尿病、慢性腎不全などの疾患がうつ状態を引き起こすことはすでに述べました。これらは若い人より、高齢者に起こる可能性が高いので晋圧意です。
また、高齢者の場合、高血圧などの慢性疾患で薬を服用している人が多く、それらの薬物の影響でうつ状態が起きているケースもあります。疑わしいときには、かかりつけの医師と相談することがたいせつです。
●新しい趣味を持つことのすすめ
高齢者のかたにおすすめしたいのは、今まで挑戦したことのない新しい趣味を始めることです。
これまでやってきた趣味をつづけるのも大事なことですが、新たな趣味に挑戦することはより大きな刺激になってボケ防止にも役立ちますし、人間関係を広げるきっかけにもなります。
たとえば、今はやりのパソコンに挑戦するのもよいでしょう。「インターネット」を活用すれば、家にいながらにして多くの人だちと文字による会話を楽しむことができます。パソコンというと若い人向けのものと思われがちですが、実は行動力が弱りがちな高齢者にこそぴったりのコミュニケーションの道具ともいえるのです。
高齢者のうつ病・自己チェック法
高齢者のうつ病は、体の老化に隠れて、なかなか見えにくいことがあります。
そのため、周囲も本人もうつ病であることに気づかない場合も多いのです。そんなとき、「高齢者のうつ病・自己チェック法」が役立ちます。非常に簡単なテストですが、現在の心の状態を知ることができます。最近1ヵ月の気分で、当てはまる項目に○をつけてください。
①自分が無気力だと思うことがしばしばある。
②自分の生活がなんとなく空虚だと思う。
③外へ出て新しいことをするのがおっくう。
④今の生活になにかと不満足。
⑤日々の生活万事が楽しくないとつまらない。
⑥毎日の生活が退屈と思うことが多い。
⑦自分の状況をくよくよ考えてしまう。
⑧年をとって記憶が悪くなった。
⑨まわりの人々が皆幸福そうに見える。
10.生きていてもしかたないと落ち込むことがある。
判定法
○の数が3個以下……正常範囲
〃    4〜6個……うつ病予備状態
〃    7個以上……うつ病のおそれあり
 
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