個人輸入

個人輸入・販売ビジネスの始め方・儲け方

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個人輸入・販売ビジネスの始め方・儲け方

経歴・居住地無関係。誰でも大儲けできる!
身軽に始められ、ダイレクトな手応えが大きな喜びに
■資金力、人脈、語学力よりも必要なもの

個人輸入を趣味にとどめず、副業や本業に高めるために必要なものは何だろうか? 資金力、経験やそこから生まれた人脈、事務作業や在庫を保管するためのオフィス、取引先と交渉できるだけの語学力………確かにこれだけあればうまくいきそうだ。しかし、これらが完璧に揃っていても成功するとは限らない。肝心なものが欠けていてはダメなのだ。 個人輸入を副業や本業とするのに必要なもの、それは「売れる商材」。「何を当たり前な」と思われそうだが、ただの商材ではない「売れる商材」でなくては意味がない。輸入ビジネスでは、一から商品を企画∵立案し、原材料を手配し製造工場を押さえ、販路を開拓し……といった苫労は不要。「売れる商材」をつくる必要はない。探し出せばいいだけなのだ。 極端な語、パソコンとネット回線、そしてあなたの情熱さえあれば、「売れる商材」を見つけ、自宅にいながらにしてビジネスが可能となる。また、自分の裁量で仕入れから販売までをおこない、それに対して「利益」という客観的な評価を受けられるのは最高の喜びとなるだろう。

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正価で買うのは損? 少しの工夫でお得にゲット
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■メジャー商品は「まとめ買い」がコツ

デンマーク王室御用達の陶器ブランド、ロイヤルコペンハーゲンは毎年、異なるデザインの絵皿を発表している。日本でも結婚や出産など、記念の年に買い求める方もいるようだ。この絵皿の2011年版の値段を国内外で比べてみ アメリカのオークションサイト「品々」での最安値は約6000円。一方日本の某ショッピングサイトでは約9000円、別のショッピングサイトでは19500円もの値がついている。送料も加わるので「激安!」というほどではないが、友人の分もまとめて購入すれば1枚あたりのお得感は大きくなる。より安くしたい場合は「まとめ買い」が賢い方法だ。 こうしたメジャー商品とは対極の「マイナー商品」を確実に人手できるのも個人輸入の魅力といえる。たとえばアイルランドで生まれたマウントメリック刺繍の材料は、日本ではほとんど取り扱いがない。しかし、個人輸入することで本場の材料で美しい刺繍にトライできるのだ。

個性的な品であなたの美意識も大満足
「こだわりの品」を探し出し、ゲットする体験はエキサイティング!
■「こだわりの品」は自分だけの楽しみ

たとえばアクセサリーなら、「有名ブランドの新作よりもアンティーク」「18余よりも強度があって複雑な細工が可能な14金」とはっきりとした好みやこだわりがあり、それが日本ではなかなか流通していないものであれば必然的に海外のサイトに目を向けることになる。 日本では人手しづらい品を探し出してゲットするのは、個人輸入の醍醐味。目当ての品を探している途中で興味を引くものに出会ったり、競り落とせるかオークションで一喜一憂するのもまた一興。予算のやりくりも楽しい悩みとなるだろう。 ただし、こうした「こだわりの品」を楽しめるのは個人だから。商売として販売するのはリスクが大きい。「日本で流通していない」ということは、「潜在的な需要はあるが市場が開拓されていない」のではなく、単に「人気がない・出る見込みがない商品」の可能性が高いからだ。「それでも商売にしたい!」と強く思うのなら、メイン商材にせず、儲け度外視で根気よく売る覚悟が必要だ。

情報収集の核となる「テーマ」をひとつもて!
中心となるテーマが接着剤となりニンャンルを越えた情報が集ま
■幅広いアンテナのほかに「揺るがない視点」も大事

輸入ビジネスを始めるなら、ファッション、美容・健康、子ども、ペットなど幅広い分野にアンテナを張ることが大事だ。一方、「あなたならではの視点」をしっかりともつ必要もある。 アンティークの食器、シルバーアクセサリー、アウトドア用品など、自分の趣味の延長でいい。もちろん、それがビジネスとして利益を出すに越したことはないが、極端な話、ビジネスに直結するものでなくてもいい。 何でもいいのだ。「興味のあるテーマ」をひとつもっておくと、ぶれることなく物事をながめることができ、世の中の変化を感じやすくなる。 研究者の世界には「学際的」という言葉がある。専門分野を思考の土台として、ジャンルの垣根を越えて体系的に理論を構築しようという発想だ。 ビジネスでも同様。「興味のあるテーマ」が出発点となっていろいろな情報に目が向けば、それだけヒット商品に出会える確率も上がるのだ。

小さな元手が大きな儲けへ大変身!
初期投資はおこづかい程度の余額で十分
■小さな投資金額を大きく育てる

将来の活路を求めて輸入ビジネスを始めようという方ほど、初期投資を最小限に抑えたいにちがいない。万が一にも失敗した場合、少しでも傷が浅いほうがいいと考えるのは人情というものだ。 しかし、このブログをお読みいただくからには危険な橋を渡るようなことはさせないし、失敗もさせない。多額の初期投資が不要の方法をレクチャーするからだ。 ところで、あなたの財布には、いまいくら入っているだろうか? 給料日あとで少しリッチに3万円? それは好都合。輸入ビジネスを始めるのに十分な資金だ。資金は多いほうがいいのは当然だが、少ない資金でもあきらめる必要はない。

輸入ビジネスの種類と内容

輸入を始める前に、それぞれの用語の定義を理解する
■輸入の形態とそのちがい

ちまたには「個人輸入」をはじめ、さまざまな「○○輸入」がある。まずは、
それぞれのちがいを整理しておこう。輸入は輸入でも、その形態によって法的
規制が異なるからだ。以下、簡単に説明する。

個人輸入:自分で使用するものを購入すること。法人ではなく個人で輸入すると「個人輸入」になると勘ちがいしている人もいるが、販売目的であ
れば個人で輸入しても「小口輸入」となる。
小口輸入:第三者に販売することを目的とする輸入。少量・少額でも販売に関する法律をクリアしなくてはいけない。
並行輸入:正規代理店を通さずに、別ルートで海外の小売店等から商品を購入すること。
逆輸入:日本から一度輸出された商品を輸入すること。たとえば、国内では自主規制で流通していないバイクを入手するためにとられる方法。

個人輸入と小口輸入、あなたはどちら?
買い手への責任が生じる小口輸入は専門機関を味方につけて乗り切る
■まずは個人輸入で小手調べという方法も

前項でも軽く触れているが、小口輸入についてもう少し詳しく説明しよう。 小口輸入は個人輸入と異なり販売を目的としている。個人で楽しむ分には自己責任ですむことでも、人様に販売するとなるとそれ相応の責任が生じる。 製造物責任法(PL法)では輸入品の賠償責任は輸入者にあるとされているので、PL保険に加入しておいたほうがいい商品もあるだろう。品物によっては輸入の際に手続きが必要だったり、販売時には決められた表示をしなくてはいけないものもある。 個人輸入は「自分のもの」を輸入することが決まりなので、自分のホームページで商売として販売してはいけない。

自分で輸入すると、そもそもなんで「お得」なの?
企業が価格に反映させている諸費用がO。だから安く買える 企業が輸入した品物を日本で購入する場合、仕入れ値に加えて人件費、広告費、保管費用などもろもろが乗っかった値段になっている。 しかし、個人で海外からダイレクトに購入すれば、こうした費用をとっぱらった金額で購入できる。考ようによっては大企業の働き分をあなたひとりでやってのけるようなもので、これは気分がいい。 小口輸入の場合も、海外からの携帯品・別送品、課税価格の合計が10万円以下であれば、企業の輸入品にかかる関税よりも割安な簡易税率が適用されるのでお得になる。

為替リスクに対抗! ふたつの自衛手段
予測するのは難しいが、最低限の対策は知っておきたい
■現金送金は金融機関ごとに比較を

為替レートは刻一刻と変動する。外国為替証拠金取引(FX)のようにレートの変動を利用した投資もあるほどで、専門的な知識がなくてはその変化を正確に予測することは難しい。 輸入ビジネスは当然ながら為替レートと密接な関係がある。リスクを完全に回避するのは難しいがリスクを多少、減少させる方法はある。 ひとつは販売価格の見直し。仕入れはスピード優先の側面があるため為替を気にする余裕がないことが多いだろう。しかし、販売時はちがう。多少円安になっても利益が確保できる値段設定にする。 もうひとつの方法が支払い機関の選択だ。これは現金送金の場合だが、金融機関ごとに両替レート、送金手数料が異なる。同じ金融機関でも送金余額によって手数料は増減するので、トータルでいくらになるのか比較して金融機関を決定するといい。

すぐ揃う「これで十分、輸入ビジネスの必需品」

すぐに揃えられるから、今日から始められる
■「情熱」をサポートする必須アイテム

輸入ビジネスには特別な資格も経験も不要だが、絶対に必要なものがひとつある。それは何か? あなたの情熱である。しかし、愛で腹がいっぱいにならないように、情熱だけでは商売は成り立たない。あなたの情熱をしっかりと「利益」に昇華するため、最低限、次のアイテムは揃えてねこう。

パソコンとネット環境:海外のサイトをチェックして商品を購入するほか、
オークションサイトなどで販売をするには必須。ネットは光回線が望ましい。少々重いサイトもストレスなく閲覧できる。
ちなみに、総務省の通信利用動向調査によると、2010年のインターネットの人口普及率は78・2%。10人に8人はインターネットを利用していることになる。つまり、日本ではその気になれば10人中8人が輸入ビジネスに参入できるわけだ。

クレジットカード:現金決済もないわけではないが、送余手数料がバカにならない。簡単な手続きで決済できるので必須。副業や起業を目指してまとまった数を仕入れると、どうしても購入額が大きくなる。購入から実際の支払いまで時間が稼げるクレジット決済なら、支払いまでに商品を売り切ることも可能。資金繰りの計画が立てやすくなる。

ショッピングサイトのアカウント:仕入れや販売に備えて次のサイトのアカウントを取得しておこう。

・ebay

・アメリカのamazon

・ヤフーオークション

インターネット上をやみくもに徘徊しても、いい品物を見つけられるわけではない。効率よく目当ての品を見つけるために、こうしたサイト が役に立つ。また、副業・起業を目標とする人にとっては、消費者の生の声が拾える「市場調査の現場」にもなる。トップセラーの実績から売れ筋商品や売り方を勉強したり、注目商品や商品価格の調査をしたりと、「売る側」の立場からも実に使いでがあるのだ。

Paypalのアカウント:オンライン決済サービスのひとつで、PayPalを介して支払いができる。仕組みはこうだ。あなたはクレジットカードでPayPalに支払い、業者はPayPal経由であなたからの代余を受け取る。つまり、あなたはクレジットカード番号を業者に知られることがなく、悪用の不安が解消される。業者はとりっぱぐれがないため、双方がメリットに浴することができる。

ホームページ作成ソフト:ホームページでの販売を考えている人はもちろんだが、「Yahoo! オークション」に出品する際にも使える。見栄えを整えることは商品をより魅力的に見せるだけでなく、「ちやんとした売り手だな」と相手に安心感を与える材料になる。

200万両素以上、接写機能のあるデジカメ:商品説明は画像が勝負。商品の状態を正確に伝えるのは、販売後のクレーム対策の第一歩でもある。

固定電話とファックス:副業や起業には必須。固定電話の番号が明記されていると、買う側にとっては安心感があるものだ。どうしても費用が気になるなら、「050」で始まるIP電話でもいいだろう。

 

注意!せっかく輸入しても販売できない商品

骨折り損のくたびれ儲けにならないように、関連法律をチェック
■法律を「規制」と見るか、「チャンス」と見るか

「これだ!」と目をつけた商品でも、輸入禁止の品物では意味がない。商品代余、送料のほか処分費用まで発生し、金銭的な損失以外に、もろもろの対応に時間がかかるケースもあり「勉強代」というには負担が大きすぎる。 人気商材となりそうな化粧品だが、薬事法をクリアするのはなかなか厄介かもしれない。また、電気用品安全法(PSE法)では、条件に合致しないと電気用品の販売ができないとしている。しかし、条件を満たしてPSEマークをゲットできれば販売は可能。事務手続きをクリアできれば、競争相手の少ない商品を販売できる可能性もある。 こうした法律の存在を知って「やっぱり輸入は難しい」と尻込みしないでほしい。どちらの法律も詳細がインターネットで公開されているので内容は簡単に調べられるし、それらを知ったうえで内容がややこしくて「高い壁」と感じるようなら、速やかに迂回して別の商品を探せばいいだけなのだ。

 

英語のコミュニケーション簡単乗り切り術
英語の「読み・書き」はすべて翻訳サイトに一任

■簡単な文章なら、手間いらずの無料の文例を活用
結論からいおう。輸入ビジネスに「英語」は必要だが、「英語力」は不要である。確かに海外の業者とのやりとりに「英語」は必要。しかし、自分で考えて読み書きする「英語力」はなくてもいい。あなたの代わりに、便利なサイトが「英語力」を無料で補ってくれるのだ。
インターネットで探せる文例を利用するのもひとつの于だ。「個人輸入文例」
で検索すると多数のサイトがヒットするので、そこから自分が必要とする文章を探してもいいだろう。

■正確な意思疎通のコツは「一問一答の箇条書き」文章
自分で英語の文章を作成するなら、google翻訳を活用するといい。先方からの文章の翻訳にも使えるので、忘れずにブックマークしてほしい。 文章作成のコツは「先方が単語で答えられる、またはYES・NOで答えられる質問を心がける」こと。一問一答形式の箇条書きのシンプルな文章は素っ気なくはあるが、誤解を最小限に抑えられる。美辞麗句や相手をうならせる名文は必要ない。取り引きの現場では、なによりも「正確性」が一番だ。無駄な労力や時間を省いてくれるのだから、結果的に気持ちのいい取り引きができる。 こうして作成した文章は、今後の取り引きにも使える大事なテンプレートとなる。調べる手間を省くために、オリジナルの文例集としてきちんと保存しておくこと。これも大事な財産だ。

「繊細かつおおらかに」が楽しんで儲けるコツ
日本とは異なる時間の流れをおもしろがろう
■アクションは繊細に進め、リアクションはおおらかに待つ

日本人は几帳面で生真面目な民族だ。日本での仕事や対応を当たり前と思い、その感覚で臨むと海外とのやりとりでは神経をすり減らすことになる。 また、日本人は「お客様」という意識が売り手も買い手も強い。売り手はお客様に迷惑をかけまいとするし、買い手はお客様として丁重に扱われることを当然と思っている。 しかし、海外では両者の間にヒ下はなく立場は対等。それに加えて時間の感覚がちがうのだから、メールでの問い合わせに対して日本のように即日返信が来ることはまれ。2、3日はかかると思っておいたほうがいい。こうした対応に悪びれることもないので、いちいちイライラしていたら身がもたない。また、個々人が自由に休暇をとるケースもあり、カレンダーで読めないタイムラグが生まれることもある。 質問事項をまとめ、インターネットを駆使して英文メールを作成し送信。ここまでの作業は丁寧におこなうのは当然だが、その後はのんびり鷹揚に待つことが楽しくつづけるコツだ。

困ったときに頼れる「ミプロ」とは?

「タダで」「親切に」サポートしてくれる専門機関
■餅は餅屋、輸入トラブルの相談は専門機関へ

いまやインターネットでたいていのことは調べられる時代だ。さらに、こうした書籍でピンポイント情報、実践的ノウハウまで人手できる。 しかし、まったくの初心者や慎重派の人は、情報に少しでも疑問を抱くと不安で一歩が踏み出せないことが多い。疑問を解消する術を知らないからだ。それでも勇気を振り絞って輸入ビジネスに取り組んでみたものの、思わぬトラブルにぶちあたって挫折してしまう……。 これから輸入ビジネスを始めるのなら「自分ひとりでトラブルを解決しなくてもいい」ことを覚えておいてほしい。「財団法人対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)」(https://www.mipro.or.jp/ )があなたの手助けをしてくれるからだ。小口輸入に関する質問に専門のアドバイザーが「丁寧に」「無料で」答えてくれる。私自身、何度も相談をさせてもらった。プロがあなたの後押しをしてくれるのだ。安心して輸入ビジネスにトライしてほしい。

頼れるプロの「ミプロ」への相談事例
輸人前・輸人後の各種相談に専門家がアドバイス

■ミプロヘの相談事例①

取り引き相手が記載した内容が理解できない。
日本でも取り引き相手が変われば、取り扱い個数、支払い・配送方法など取り引き内容が異なってくる。それは海外でも同様だ。 加えて、輸入ビジネスではインボイス(納品書、請求書のこと)など独特な書類もあり、その記載方法も個々でちがうのだから迷うことも多い。 ある取り引き相手とのやりとりのなかで、インボイスの内容が理解できないことがあった。まずはインターネットで調べて解決を試みたがどうしてもわからない。 ミプロに電話すると、親切な女性が丁寧に質問内容を確認したあと、専門のアドバイザーにとりついでくれた。結果、当初の疑問はもちろん、調べている最中に発生した疑問についても詳しく教えてもらうことができた。 ※「まずは自力で」調べることは大事。疑問点の整理や、予備知識の収集につながるからだ。こうしたプロセスが、あなたの経験値をグッと上げ、後々必ず利益につながる。

■ミプロヘの相談事例②
並行輸入した品に対して代理店からクレームがきた!
ある健康器具を並行輸入し販売していたときのこと。正規代理店から販売を
中止するようにとクレームがきたのである。
当時、輸入ビジネスを始めたばかりだった私は企業からのクレームに動揺し
てしまった。

本当に販売してはいけないのだろうか?焦ってインターネットや書籍で調べたものの明確な答えは見つからない。
そこでミプロに相談したところ、専門アドバイザーから法的に問題はないと教えられた。これで安心して販売をつづけられたのだった。
もしもミプロに相談していなかったら……。正規代理店の要求通り販売を中止し、得られたはずの利益をみすみす逃すことになっていただろう。
※このように「輸人後のトラブル」にも相談に乗ってくれる。その他、輸入品の選定など「輸入前」のことまでアドバイスしてくれるのだからありがたい。

公的機関があなたのビジネスサポーター
各国大使館や商工会議所から商品情報をゲット
■正確な情報をスピーディーに人手できる

在日大使館には、多くの場合「商務部」かおる。また、商工会議所を日本においている国もある。どちらも自国商品の売り込みを職務としており、素人の問い合わせにも親切に答えてくれるのだから、利用しない手はない。 以前、クライアントからベビーカーの輸入をしたいと相談されたときのことだ。どう検索しても安く仕入れられる業者が見つからなかったので、最後の頼みとばかりにドイツ大使館に問い合わせたところドイツ商工会議所を紹介された。すると、そこで実に有用なサイトを教えてもらうことができ、無事に目的を果たせたのである。ちなみに、大使館も商工会議所も対応してくれたのは日本人と思われる女性。やりとりはたいへんスムーズだった。 大使館や商工会議所などの「お堅い組織」に直接連絡することは気が引けるかもしれないが、自国商品の宣伝が仕事なのだから遠慮することはない。こうした組織から紹介される業者はきちんとしていることが多いので、安心して取り引きができる点もメリットだ。

「送料マジック」で利益を生め!

通常料金で宅配業者を使ってはダメ! 契約料金でコストを圧縮
■商品ではなく送料で利益を得るテクニック

資金繰りや利益にこだわらない殿様商売ができる身分の人には関係のない話だが(そんな方はこのページを手にしないだろうが)、ビジネスである以上、利益とコストダウンのふたつは常にセットで考えなくてはいけない。輸入ビジネスの場合、仕入れ値を抑える努力はもちろんだが、ランニングコストを抑える意識を常にもつべきだ。なかでも「送料」はコストダウンがしやすい。 常時一定量の発送があるのなら、宅配業者と契約を交わして通常よりも安い送料で配達してもらおう。この場合、新品の封筒や段ボールなども提供してもらえるのでダブルでお得だ。 ショッピングサイトを見てみるとおわかりになるが、商品は格安なのに送料が割高な店というのがある。これは送料を「打ち出の小槌」にしているのだ。実際には宅配業者との契約で安い送料なのに、高額な送料を請求して差額分で利益を出しているのである。あまりにもあからさまな金額にすることはおすすめできないが、売れ残った商品を仕入れ原価で売りさばくときなど、商品ではなく送料で利益を出す方法として覚えておいてもいいだろう。

ブログ・ツイッター・フェイスブックで儲ける

性別、年齢等、買い手をイメージした文章やデザインに
■売るためには商品の存在を周知すること

インターネットショッピングが「手軽に簡単にできる」ことのたとえで「家にいながらにして」と表現されることがある。しかし、いまや家のなかどころか、携帯やスマートフォンがあれば電車での移動中、友人との待ち合わせ中、どこにいてもほんの少しの空き時間を使ってインターネットでの買い物が可能だ。 簡単に買い物ができる環境が整ったいま、売る側にとってもチャンスが大きい。 だが、考えてもみてほしい。「楽天市場」の取り扱いだけでも契約企業数は12万以上、商品点数にいたっては9000万点を超える(2012年4月)。独自に運営しているサイトなども入れると、それこそ星の数ほどのショップと商品がひしめきあうなか消費者の目にとまり、興味を抱かせ、購入にまでもち込むにはいろいろな「仕掛け」が必要だ。 仕掛けとは、あなたの扱う商品に消費者を誘導する道筋をつくることだ。これもプ不ットを使って手軽に簡単にできるのだから、ぜひ実行してほしい。

ブログ・ツイッター・フェイスブックはこう使う

ブログ:ツイッターやフェイスブックに比べて詳細な説明に向いている。過去に紹介した商品記事をカタログ的に利用してもらえる利点もある。販売用ホームページがあるのなら、ブログを独立させるのではなくホームページに組み込むこと。SEO(Search Engine Optimization :検索エンジン最適化)で検索結果の上位に上がりやすくなり、アクセスアップが見込めるからだ。

ツイッター:アウトドア用品を扱っているのなら「○○川で今日から鮎漁解禁。△△社の竿は取りまわしが楽!」のように、商品の関連情報や商品名を入れる。ブログよりも頻繁な更新が必要なので、副業レベルならあまり無理に取り組まなくてもいいだろう。

フェイスブック:テーマごとに集まり情報共有でき、「Yahoo!」や「Google」などの検索対象となるので、会員以外でも閲覧可能。フェイスブックは「物を売る」というよりも「コミュニケーションを増やす」ためのツールととらえるといい。「どんな人が売っているのか」がわかる安心感は、購入のきっかけになる。「楽天市場」に出店している店舗に対して、楽天はフェイスブックなど複数のSNSに企業ページを開設・運営する「楽天S4」の提供を始めている。楽天市場で商品を登録すると自動的に企業ページにも情報が反映されるサービスで、来店数アップにうまく活用したいところだ。 どのツールを使うにしろ、多くの「キーワード」を入れ込むことがポイントだ。たとえば「ジョギング」に関心がある人は「ジョギング 皇居」と検索するかもしれないし、「マラソンウェア」「ジョギング 消費カロリー 計測」で検索する人もいるだろう。文章にこうしたキーワードをちりばめることで、よりたくさんの人に見てもらえるのだ。

■商品の購買層を常に意識すること
コストをかけずに情報発信できるツールやシステムが充実するのはうれしい限りだが、初心者にありかちなのが、商品ではなく「自分」を出しすぎて買い手をしらけさせてしまい、せっかくの購買意欲をそいでしまうパターンだ。やけになれなれしかったり、個人的な話ばかりでは商品の魅力はさっぱり伝わらない。さらに、それに対して友人から内輪ウケのコメントがついたりしたら目もあてられない。排他的な雰囲気に一見さんはさっさと立ち去ってしまうだろう。

しかし、だからといって堅苦しい調子で商品説明だけに徹するのも考えものだ。ポイントは「誰が買うのか」を常に意識すること。 性別、年齢、職業、外食ではどんな店を選ぶのか、作目の行動等、買い手の「暮らし」をイメージすると、自ずと適した文体やアブローチ法が見えてくる。迷うようなら、あなたの買い手が好みそうなサイトを参考にするといい。商売敵は、なかなかいいお手本となってくれる。

 

TPP参入はチャンス?

○大きな転換はピンチではなく「チャンス」
2011年H月、日本政府はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加交渉へ加わることを表明した。TPPでは加盟国間で取り引きされる品目について、2015年より関税を完全に撤廃することを目標に協議が進められている。 もしも日本がTPPに参加することになると、いままでよりも安く輸入品が手に入ることになる。ということは個人で輸入ビジネスに参入しても商売として成り立たないのではないか?という疑問をお持ちの方もいるだろう。これから輸入ビジネスを始めようとする方は、TPPを不安要素ととらえてしまうかもしれない。 だが、私はTPP参加はある意味「ビジネスチャンス」だと思う。 ちょっとご年配の方は海外製品を「舶来品」といってありがたがった。「高級品・ぜいたく品」扱いだったのだ。TPP参加で「舶来品」に注目が集まると同時に、ぐっと身近になり、市場が広がると考えられるだろう。 関税がなくなるのは皆一緒、立ち位置は全員同じ。価格競争が始まるといっても値下げは関税分だけだ。 TPPは輸入ビジネスにマイナスに作用するのではなく、輸入品の認知度アップ・売り上げアップのチャンスになるだろうと、期待を込めて予想している。

仕入れは分散しよう

仕入れ資金が3万円あるとしたら、1万円の商材を3種類仕入れる。もしもCの商品がコケても残りのA、Bが売れれば利益が出るし、AとBがダメでもCさえ売り切れれば赤字は逃れられるかもしれない。複数の商品を仕入れることでリスクを分散できるのだ。 競馬など大穴一点買いが趣味の人もいるがビジネスは博打ではない。いや、博打にしてはいけないのだ。「売れる!」というよっぽどの確信がない限り一点集中の仕入れは避けるべきだ。 分散仕入れ法は売れ筋商品・売れ残り商品のデータ集めにもつながる。売れた商品・売れなかった商品のちがいを分析し、今後の仕入れに役立てるのだ。

商品の絞り込み

リサーチカで勝つ! 商品絞り込み〜ステップ1
「オークファン」で国内売れ筋商品をリサーチ
■売り手と買い手の動きがわかる「オークファン」

あなたが商品を売る相手は、インターネットでつながることのできる何千、何万という人達だ。年齢や生活スタイルもさまざまな彼らは、なにを求めているのか?
そのヒントはインターネット上に隠されている……と、書くとなにやら推埋
小説じみているが、なんのことはない、ちょっとしたコツで現在の消費動向ーー売れ筋商品ーーを調べることができるのだ。
まずはネットオークションの商品の晨安値が調べられる「オークファン」
にアクセスだ。ここで落札・入札数から流行商品の動向がわかるのだから、商品セレクトに使わない手はない。
また、品物をオークションで売るときにも、だいたいの相場を知っておくと安く買われて損をすることもないし、高値をつけすぎて売れ残る心配もない。
「売るとき」「買うとき」両方の情報収集に有効に使えるのだ。

リサーチカで勝つ! 商品絞り込み〜ステップ2
多くの情報にあたることで、「売り方」「関連商品」も見えてくる
■オークファンでアタリをつけた商品を検索エンジンで徹底調査

オークファン」で商品を見つけてもまだ仕入れてはいけない。今度は「Google」と「Yahoo!」で検索にかける。ここでは、日本語、英語、英語の正式名称・略称などのほか、商品名と一緒に「sale」なども追加して検索し あらゆるパターンで検索をかけるのは、その商品を扱っているサイトを数多く見て、適正価格や流行度を探りつつ、「売り方」もリサーチするためだ。 たとえば、アメリカのスポーツブランドが出した腕のエクササイズ器具について調べたとしよう。20代向けか40代向けか?単品で効果があるのか? 意外と男性にもウケるのではないか? などを念頭に置きながらサイトを見ていく。「売れ行きは頭打ちだが、逆にいえば認知度は十分。ちがうアプローチで需要の割り起こしが可能かもしれない」「後発メーカーが同様な効果がある安い商品を出したらしい」……。これらがすべて商材選びの判断材料となる。

リサーチカで勝つ! 商品絞り込み〜ステップ3
ショッピングサイトのランキング・レビューから仕入れ商品を決定
■注目は「レビューの日付」
仕入れ商品を決定するため、絞り込んだ商品の国内市場での動きを「楽天市場」「Amazon」、「Yahoo!オークション」楽天市場ランキング
市場」「Amazonベストセラー」などで調査する。
重要なのは「レビュー数」と「レビューの日付」。レビューが多いほうがいい
が、いくら多くても最新レビューが数か月前だと商品の旬は過ぎている。仕入れから外したほうが賢明だろう。
輸入ビジネスにがっつり取り組むなら知っておいてほしいのが、「eBay」
「Yahoo!オークション」の「売れ筋」がわかる調査ツール「Terapeak」
だ。基本的には出品者用のツールだが、輸入品のセレクトにも重宝する。
「eBay」の「バイヤーの国」を「日本」にして検索すると日本人が購入した商品がわかるので、ここからライバル達が何に注目し、どんな品を輸入しているのか把握できるというわけだ。

脇を固める商品でも儲けを生み出す
人気者を盛り立てる商品を揃え集客&利益率アップ

「オークファン」で見つけた仕入れ候補の商品についていざ検索を始めると、仕入れる場合の値段にばかり目がいってしまうかもしれない。しかし、せっかく多くのサイトにあたるのだから、もう少し広い視野でながめてみよう。目的とする商品の周辺の商品にも目を向けるのだ。 ここでは、カメラを例に説明しよう。 カメラの検索結果をチェックしていくと周辺の商品が充実していることがわかった。レンズ、ストラップ、三脚などカメラ本体に比べるとかなり手頃な価格帯だ。 カメラという看板商品ではなく、その周辺の商品は安価な分売りやすい。場合によっては周辺の商品をメインに仕入れたほうが利益が出ることもある。仮に利益はそれほど見込めなくても、「将来のリピーター候補」のお客様とのきっかけづくりになるメリットは大きい。

安い仕入れ先を見つける検索ワードとは?
ちょっとした単語を加えるだけで時間とお金を節約できる
■商品の選定だけでなく、仕入れ作業も「検索」からスタート

仕入れる商品の選定がすんだら、いよいよ海外からの仕入れ作業に入ろう。 仕入れ商品の絞り込み作業を実際におこなうと、パソコンの検索にもだいぶ慣れ、なんとなく感覚がつかめたと思う。商品の選定同様、仕入れでもあなたの検索テクニックがものをいう。当然だが1円でも安く仕入れたほうが得になるのだから手を抜かないようにしてほしい。 仕入れたい商品の名称だけで検索すると、膨大な数の検索結果が表示され埓があかない。そこで、検索のときには商品名だけでなく、「outlet」、「coupon」といったキーワードと、「USA」などの国名を加える。これで検索結果が絞り込まれ安く購入できるチャンスが増えるのだ。 たとえば200万件のサイトのチェックなど現実的ではないが、4000件のうち仕入れにかかわりのないサイトをはじいていけば手早くチェックが可能だ。 仕入れの際に適切な検索語を追加することで、貴重な「お金」と「時間」を浪費しなくてすむのである。

仕入れ価格が「流通価格」の何%以下なら「買い」なのか?

スピーディーな判断のために目安となる数値をインプット
■「流通価格」の設定で仕入れ値が変わる

仕入れた商品でどれだけの利益が見込めるのか。輸入ビジネスの殼大のテーマはここにある。いくら売れそうな商品でも、利益が雀の涙なら手間暇をかける意味がない。 かけた労力、購入した資料など考慮すべきコストはあるが、これはケースバイケース。商品の絞り込み作業を終えて仕入れ先にもアタリをつけた。「さあ、仕入れるぞ」という段になって、毎回、電卓を叩いてコスト計算をキッチリするのは品数が多いとかなりの手間だ。おおざっぱに「流通価格の70%で仕入れられるなら買い」と覚えておくといい。 さて、ここで肝に銘じておいてほしいのが、「流通価格」には2種類あるとい ひとつは「Yahoo! オークション」や「楽天市場」などの価格。もうひとつは正規販売店の価格だ。前者を「流通価格」として参考にするなら仕入れ価格はその70%、後者なら50〜70%と設定する。価格はあなたではなく「市場=お客様」が決めるもの。「売りたい金額」と「売れる余額」に開きがあって当然だから、仕入れ価格に余裕をもたせておいたほうが安全なのだ。

「アメリカの住所」でコストダウン&儲けアップ
輸入ビジネスで気になる輸送コストを圧縮
■DMで情報収集、商品選びに生かす

せっかく目当ての商品が見つかっても、販売業者が国内発送のみ、つまり、日本へは発送してくれないケースかおる。しかし、あきらめるのはまだ早い。「転送業者」で検索をかけると複数の業者が出てくる。大きい荷物が得意、丁寧な梱包に定評がある、対応が迅速など特色があるので、希望にあわせてセレクトしてみよう。 たとえば「usabox」(https://www.usabox.com/)なら、日本国内での正式な窓口があるので日本語の説明を読みながら余裕で手続きできる。 登録すると物理的住所と仮想BOXを手に入れられるので、「発送はアメリカ国内のみ」の業者とも問題なく取り引きできる。複数の荷物をまとめて1度に発送することもできるほか、アメリカ国内は配送料無料の業者もあるので、輸送コストの圧縮に役立つだろう。アメリカの業者が国内に発送するダイレクトメールも人手できるので、流行商品の分析、新商品のゲットに役立てよう。

代行業者は金食い虫か? 金のなる木か?

使いようによってはビジネスの幅が広がる
■代行業者に依頼することで商品の幅が広がることも

eBay 公認の日本語オークションサイト「セカイモン」(www.sekaimon.com/)では、出品者とのやりとり、セカイモンの現地物流センターに送られてきた商品の検品、日本への発送を代行してくれる(手飲料などは日本語で「eBay」を利用できる「セカイモン」のコラムで紹介しているので、そちらを参考にしてほしい)。セカイモンのような代行業者は多数存在する。日本語でやりとりができる安心感は大きいが、毎回手数料がかかる代行業者を「割高」に感じる方もいるかもしれない。 しかし、副業や起業を目指して定期的に複数の品を仕入れるなら代行業者を選択肢に入れてもいいだろう。「Ashmart」(https://ashmart.com/)は、買い付け、検品、転送のほか、ビジネスアウトソーシングなどサービスも多彩で、日本人が対応してくれる。 送料のほか破損のリスクが高いことから「重い、大きい、壊れやすい」商品の購入は避けたほうがいいが、信頼できる代行業者が見つかったらこうした足かせが外れ、商品選定の幅がぐっと広がる。

人気・定番のメジャー商品に潜む「リスク」に要注意
大手よりも手強い? 素人さんとのバッティングは避ける
■「人気商品」「メジャー商品」ほど値下げに泣く

ネットの普及もあって、個人輸入もすっかりハードルが低くなった。一方、不況で減った給料の補填が必要となった方、会社が危なくて新たに確実な収入源を確保しないといけない方が輸入ビジネスに目を向けるようになり、私のセミナーにも多くいらっしゃる。「気軽派」「生活の糧派」両者が棲み分けができればいいのだが、商品によっては混在していることがある。その結果、どうなるか?気軽減は「売れ残るよりは」と原価割れなど考えもせず、オークションで「気軽に」値段を下げてしまい、値下げ競争のきっかけとなってしまう。 値下げの波にさらされるのは「王道」的位置づけのメジャー商品だ。たとえば収‐というジャンルならベンツ、ダウンジャケットというジャンルならキムタクがドラマで着用して人気に火がついたモンクレールだ。人気・知名度があるだけに売れそうだが、「素人さん」の出品も多い。たとえば、ベンツよりも高級4WD車のレンジローバーのパーツといったように、業界第一位ではない商品の、さらに周辺商品は簡単に値崩れすることがない。

「売れ筋」を見極めるために週1ですることは?
地道な努力が「売れる商品探し」の成功の秘訣
■週に1度の「定点観測」で次に来る商品を読む!

ファッション・広告業界をクライアントとしている某シンクタンクでは、若者に人気の街を長年にわたって写真で記録しているそうだ。その方法がちょっと興味深い。 次々にオーブンする最先端のショップや、行列のできる店などを求めて街を忙しく飛び回るのかと思いきや、「同じ時間・同じ場所」を撮りつづけるという。雨の日も風の日も同条件で淡々と撮るうちに、景気や社会情勢とファッションのつながりが見えてくるらしい。 これは私がクライアントにすすめている「定点観測」と同じだ。毎週1回、曜日を決めて売れ筋商品の調査をするのだ。「楽天市場」「Amazon」「オークファン」、その他屈服サイト等で人気商品を定点観測する。週1で継続してチェックすると売れ筋商品の流れが見えてくる。 関連するジャンルの雑誌も大事な情報源なので、発売日にはゲットしてサイトで得た情報とすりあわせてほしい。こうして目利き力を養い、次の仕入れ商品??売れる商品??選びにつなげるのだ。

商品情報は源流にさかのぼってとりにいけ!
インターネットに流れていないレア情報を知るテクニック
■仕入れ・販売に直結する情報がわかる

テレビ通販番組や通販雑誌は市場動向、簡単にいえば「流行」を知るうえで欠かせない。ここまで読んできたあなたなら、テレビや雑誌で情報を得たらすぐさまパソコンに向かって検索を開始する「クセ」がついているはずだ。売れる商品を、より有利に仕入れるために。 しかし、インターネットで得られる情報には遅かれ早かれ誰もが行きつく。「売れる商品を、より有利に仕入れる」ためには、もう一歩踏み込む必要がある。鮮度が命の情報をいち早く人手するために、その発信冗に直接、電話で問い合わせるのだ。 問い合わせによって、「販売開始予定日はいつか」「今後、上位機種の販売予定はあるのか」「類似商品とのちがい・商品の特徴」など、インターネットには流れていない貴重な情報が人手できる。他者に先んじて仕入れ・販売ができるのだから、自ずと利益も大きくなる。 この項目の「肝」は「情報の人手方法」はもちろんだが、「どこにでも、すぐに問い合わせる」という姿勢だ。臆することなくスピード重視で動く。これが「儲かる秘訣」なのだ。

値下げ交渉の大切なポイントとは?
取り引き先・お客様・あなた。三者それぞれのメリットのために
■相手にメリットを伝え交渉をスムーズに

日本人は値下げ交渉が苫手だ。「値下げをいい出すなんてお金に困っているようで恥ずかしい」「相手が気を悪くするのではないか」と、あれこれ気をまわし過ぎるのである。
しかし、考えてもみてほしい。なんだかんだ理由をつけて値下げ交渉をせずに仕入れたら、その分は価格に反映されるわけで割を食うのはお客様になって

もちろん、自分自身にとってもデメリットはある。不幸にも値引き合戦に巻き込まれたとき、仕入れ値が安ければ安いほど思い切った価格で勝負に出られる。だが、仕入れ値をそれほど圧縮できなかった場合はなかなか値下げに踏み切れず、気がつくと商品の旬が過ぎて「在庫」ならぬ「罪庫」となって後々重くのしかかってくる危険があるのだ。
「相手に損をさせるのでは」と思うと値引きをいい出せないが、実際には相手にも値引きによるメリットはある。そのメリットを価格交渉の材料にすればいい。
伝えるのは次の3点だ。
○今後、継続して取り引きする意思があること
○値引きされれば仕入れ数を増やすこと
○将来的にどれだけ仕入れ数が増えるかの目安

これらは価格交渉で先方に伝えるべき基本材料だ。
初めての取り引きで値引き交渉をしても受け入れられないことが多いだろう。継続して仕入れたい商品があるなら、浮気せずに同じ業者から二度、三度と取り引きを重ねてみよう。顔を見たことのない海の向こうの相手ではあるが、そのうちに一種の信頼関係ができてくるはずだ。その頃に再度、値引き交渉をもちかけてみるのだ。

■交渉では歩み寄りの姿勢を見せる
「送料・関税も含めて流通価格の70%」が仕入れの目安だ。

しかし、律儀に「商品がこの値段なら、送料や関税などすべて込みで70%に収まる(利益が30%出る)」からといって値下げ交渉をしなくていいわけではない。 値下げの交渉は、こちらの利益30%を確保するためというよりも、「少しでも安く買う」ことを考えてねこなうものだ。 たとえば先方の言い値の100ドルで買っても30%の利益が出る商品があったとする。もちろん、利益的には申し分はない。しかし、値下げ交渉によって、もしかしたらより利益が出るかもしれない。ならば、果敢に値下げ交渉にチャレンジするべきだ。 では、最初の値段設定をどうするのか? あくまでも目安だが、先方の言い値の20%安い金額を提示してみよう。正直なところ「20%の値引き]というのは「本当に通ったらラッキー」な数字だ。実際の落としどころは10%といったところだろう。 しかし、最初から10%ではなく、あえて20%から交渉をスタートし、互いの均衡点を探るプロセスが重要なのだ。相手に一方的な要求をしているのではなく、こちらも「譲歩した」姿勢を見せることができるからだ。 100ドルの商品に対し、最初に80ドルともちかけ、徐々に譲歩しつつ最終的に90ドルで落ちつけば御の字だ。 仮に、「一切値引きはできない」と断られてもすぐに引き下がってはいけない。「では、送料・保険料込みに」→「せめて端数を切り捨て」→「金額がダメなら納期を1日でも早く」と、相手の負担を少しずつ軽減するように交渉を進めていく。こうした交渉で大事なのは、「落としどころ」を理解すること。1社ではなく複数の業者から見積もりをとり、同時に交渉を進めると「底値」がわかり「落としどころ」が把握できるうえに、より安い業者を見つけられる可能性もある。

「重い、大きい、壊れやすい」は買いか否か?

送料が高いものは、破損の可能性も高いことが多い
■初心者にはリスク、上級者にはチャンス

海外からの買い物や仕入れで気をつけたいのが「送料」。当然、軽くて小さいと送料も安くなる。ビジネスの場合、コストは常に意識すべき問題だ。国内の送料は工夫次第で増減するのだから、海外からの送料もおろそかにしてはいけない。 重くて大きい商品はそれだけ送料がかかる。そして、「重くて大きい商品」というのはたいてい機械製品なので、輸送途中に壊れやすい。 海外からの発送には時間・送料だけでなく、「破損」も考慮に入れておかなくてはいけない。いくら保険に加入していても、保険金の支払いは数か月先というのはザラ。返品・交換や修理の手間や時間を考えると、いつまで経っても販売にたどりつけない。 しかし、初心者にはおすすめしない「重い、大きい、壊れやすい」商品も、皆が避けるものだけに輸入手続きに慣れた上級者にとってはチャンスをつかみやすい ジャンルでもある。現に私のクライアントは「重い、大きい」アウトドア用品の輸入販売で大きな利益を上げている。

商品選びは「私情」よりも「市場」重視で
趣味に対する「思い入れ」が、ビジネス思考のジャマに
■思いが強いと融通がきかなくなる

輸入ビジネスに携わる人が増えれば市場の開拓につながる。そこでコンサルティングの合間を縫って輸入ビジネスに興味がある方・初心者の方向けセミナーを開催している。そんなセミナーでよくあるのが「好きな○○を輸入して販売したいけど、どうでしょうか」という相談だ。 先日も、フランスから手芸用品を輸入して販売している方から相談を受けた。 将来的に輸入元としてメーカーと契約を結び事業を大きくしたい、銀行から融資を受けることも考えているとのことだった。その他、詳細をインタビューしたが、現在の売り上げ、ユーザー人口などを考慮し、融資は断ったほうがいいとアドバイスした。あまり大きな利益が見込めそうにないからだ。 私は常々「好きなもので商売するのは危険」といっている。趣味を追うと、往々にして人は頑固になってしまう。そのため、私情が先走って市場に置いてけぼりをくらうのだ。 趣味を追いたいなら商売ではなく、利益度外視の「道楽」でやるべきだろう。

「マニア度」「オタク度」の高いジャンルは儲かる?
マニアックなジャンルは常に品薄状態。そして高額商品も売れる
■マニアが納得する商品を見つけ出す力が必要

前項では「趣味に走るのは危険」と書いた。では「趣味」と「マニア・オタク」のちがいはなんだろうか?解釈はいろいろだろうが両者を並べると「趣味」はライトな取り組み方、「マニア・オタク」はコアに追求するタイプという感じだろうか。後者は情報も商品も少ないだけに、フィットする商品には金に糸目をつけないところがある。 以前、海外スターのサイン入りグッズを中心に販売していたことがある。これは実に儲かった。100ドルで仕入れたポスターが、オークションで3万、4万の値がつくのは当たり前。私白身は映画やハリウッドスターの知識はさっぱりなかったのだが、知人が超のつく映画マニアで「来そう」な映画やスターの情報を提供してくれたからこそできたことだ。 クライアントのなかには特殊な機材を必要とする趣味に目をつけ(競合が出ると困るので詳しい商品名は伏せさせていただく)、1サイトで毎月、約50万円程度の利益を上げている人もいる。1点数十万円の高額商品でも、マニアのお眼鏡にかなうと太っ腹に購入してもらえるのだ。

「持続力」「瞬発力」のある商品が儲けの両輪
市場動向を的確に判断し、瞬間最大風速に乗る
■持続型商品は仕入れルートの確立が課題

仕入れのときは、「持続力」「瞬発力」のいずれかをもちあわせている商品を選ぼう。 持続力のある商品の特徴として、その商品が属するジャンルに熱心なファン・愛好家がいることが挙げられる。たとえば、バイク、マラソン、ヨガなど、専門誌が発行されているジャンルと考えればいいだろう。こうしたジャンルには長く売れる商品が隠れている可能性が高い。 さらに、「大会・競技会」「SNS」「集会やイベント」などがあるジャンルなら、仕入れを念頭に入れて関連商品をチェックする価値がある。コンスタントに売り上げが確保できそうなら仕入れルートの確立も急ごう。 一方、瞬発力型の商品は、とにかく売り切ることが大事。瞬間最大風速は大きいが、陳腐化も早い。時機を逸すると「宝の山」が「在庫の山」へと変わってしまう。 仕入れの際にあらかじめ商品の寿命を推測しておくことが大事だ。また、在庫を避けるためには、迅速に値下げを決断すべきときもある。

狙い目は「コンプレックス解消商品」

実店舗での購入は気が引ける商品でも、インターネットなら気楽に買える
■「知られたくない」気持ちを尊重する配慮を

たとえば、薄毛、ダイエット、男性の下半身関係など、実店舗では買いにくい商品というものがある。「コンプレックス」にかかわる商品だ。 周囲は「気にするほどではない」と思っていても当の本人にとってはたいへん深刻で、悩みを解消してくれる商品があれば喉から手が出るほどほしいと思っている。副業や起業を考えているなら、取り扱い商品として検討してみる価値はある。 店頭でじっくり選んだり、使用法を質問したり、店員に顔をさらして支払いをしたり・・、どれも考えるだけで妄信だが、インターネットならなんの気兼ねもない。「プライバシー」を守ってくれる安心感があるとお客様は考える。コンプレックスに触れる商品なのだから、送付状の品名欄は中身の見当がつかないよう「雑貨」とだけ記入するのは常識といえる。 顔が見えないインターネットといえども、お客様は勇気を振り絞って購入していることが多い。デリケートな気持ちに配慮して、安心して商品を受け取れるようにしたい。

「迷ったら大人買い」が儲かるポイント
単品購入より「大人買い」のほうが値引きが通りやすい
■「大人買い」で品揃え充実、優良ショップの印象づけに

商品の仕入れの際に「色ちがい」「デザインちがい」「同シリーズの別アイテム」で迷ったら、「大人買い」で両方買ってしまおう。色やデザインのバリエーションが豊富だと、品揃えが充実したいいショッブという印象を与えられる。 色に関していえば「絶対に赤じゃないと嫌」というお客様もいるかもしれないが、限定カラーなど付加価値がある場合を別として、「性能が同じなら」「安ければ」色にはこだわらないことも多い。よほど突飛な色でない限り、売れ残りの心配は少ないだろう。「大人買い」は値引き交渉の材料にもなる。たとえば海外のあるショップから某スポーツブランドのTシャツを仕入れるとしよう。そのショップでは目当てのTシャツ(大物)のほか、キャップや靴下など(小物)も取り扱っていた。日本のオークションサイトをチェックしたところ、どれも売れ行きがいい。ならばTシャツ単品ではなく、キャップ・靴下など関連商品をセットで購入し、値引きをもちかけてみよう。単品での購入よりも交渉がスムーズになる。

どうすればコピー商品を見抜けるのか?
本格仕入れの前に、まずは少量を仕入れて本物か確認する
■レビューに「fake」と書かれている業者は避ける

コピー製品と知らずに購入した場合、税関で止められ廃棄処分になるケースもあるが、これは考えようによっては不幸中の幸いといえる。うっかり販売でもしようものならたいへんなことになるからだ。 購入者から賠償を求められることもあるかもしれないし、正規品を販売している会社に訴えられる危険もある。そうした大事に発展しなくても、あなたのショップの評価に傷がつき、今後の商売に響くことは確実だ。「eBay」で仕入れるとき、ショップのレビューをチェックするのは当然だが「低い評価」を重点的に確認するのがポイントだ。もしも「印可]という単語を見つけたら購入は見送ろう。 コピー製品をつかまされないためには、最初から大量に購入はしないこと。まず、少量をサンプル的に仕入れることだ。届いた商品で真贋が判断できるし、仮にコピー品でも傷は浅くすむ。業者の対応もわかるので、取り引きを継続するか否かの判断材料にもなる。

買ってはいけない仕入れ先の特徴とは?
貴重な時間、労力、資金を無駄にしないために
■「トラブルも勉強」と考えストレスをためない

顔を見たことのない相手、ましてや海の向こうに住む言葉も文化も異なる相手との取り引きに最初は緊張することだろう。しかし、セミナーでも受講生の皆さんによくいうのだが、最悪、どんなトラブルに見舞われようと命までとられるようなことはないのだから、必要以トに慎重になり過ぎず、最初の一歩を踏み出してほしい。案ずるより生むが易しだ。 個人的には、輸入ビジネスのノウハウはトラブルから学んだと思っているので、なにもかもがスムーズにいくのがその人のためになるかというと必ずしもそうとは思えない。人は実際の失敗や苦労こそ、骨身に沁みる教訓となりうるからだ。 とはいうものの、「避けたほうがいい相手」というのはいる。日本人相手でもトラブルは回避できたほうがいいに決まっているが、とくに海外の相手とのトラブルは時間も労力もかかりストレスも大きい。 何度か経験を積めば少々のトラブルも「これも勉強」と前向きにとらえることもできるが、初心者のうちはちょっとへこんでしまうかもしれない。貴重な時間や、ときに資余までロスすることも痛い。 次のような相手との取り引きは見合わせたほうが賢明だろう。

決済方法がPaypalのみ:Paypalのアカウントは、簡単にとることができる。日本国内からはクレジットカードでの入金になるが、アメリカの銀行口座があれば銀行口座から入金可能。つまり、クレジットカード会社にNGを出されたような悪徳ショップでも、アカウントをとることができてしまう。支払い方法が Paypal 決済のみの会社は難ありの可能性が高いので、避けたほうがいいだろう。

販売者情報がない:目本の「特定商取引法に基づく表示」では、店舗名、販売業者、運営統括責任者、所在地、電話・ファックス番号、メールアドレスのほか、商品代金以外の必要料金、交換・返品、支払い方法などについて記載することを義務づけている。
こうした「基本情報」は、きちんと商売をしているショップなら海外でも掲載しているものだ。これらの記載がないようなショップとは取り引きをしてはいけない。

過去の取り引き評価が低い:「eBay」の場合、出品者名のあとについている括弧内の数字が取り引き数を示しており、クリックすると評価の詳細が確認できる。
【Positive】【Neutral】【Negative】で評価されるが、【Positive】が98%以下の相手は避けたほうが無難だ。一般のネットショップでは購入者のレビューを紹介していることがあるので、そちらを参考にするといい。

メールヘの返信が遅い:日本のショップに問い合わせメールを送信すると、ほとんどが即日、遅くとも翌日には返信がくる。翌々日だと「遅いな」という印象をもつ。
海外のショップにはそうした迅速な対応は期待できないが、それでも待つのは1週間が限度だ。一事が万事で、メールの返信が遅いショップは、発送やその他の手続きもたいてい遅い。うっかり購入してしまうと、さんざん待たされた挙げ句、やっと到着した頃にはすっかり商品の旬が過ぎて売ろうにも売れないことがある。
ただし、国によっては長期間休みに入る時期がある。祭日や時差などを考慮に入れて「1週間」をカウントしよう。
以上が発注前に注意すべき点だ。実際に発注したあとは、今後、継続して取り引きできるショップなのか見極めなくてはいけない。「発送が迅速」「(貨物追跡サービスが利用できる場合)トラッキング番号を知らせてくれる」「梱包が丁寧」「数が正確」をクリアしていれば合格だ。

海外のバーゲンシーズンは絶対見逃すな!

繁忙期のため輸送時間が通常よりかかることもあり
■「売るとき」も「買うとき」もバーゲンには敏感に

「バーゲン」の季節が近づくと、待ち遠しくてそわそわする人は多い。「ほしいけど、ちょっと高いな」とがまんしていた品が手に入るかもしれない。「この値段ならちょっと試してみようか」と冒険もできる。バーゲンには正価での買い物とはちがう「楽しみ」があり、ついつい財布の紐も緩んでしまうものだ。 さて、輸入ビジネスをスタートさせたあなたにとって、「バーゲン」は商売と直結するものだ。国内のバーゲンシーズンはかき入れ時になるし、海外だと絶好の仕入れのチャンスだ。 海外のバーゲンでは、ダイナミックな値下げも多い。30%オフなどは当たり前で、70%オフなども珍しくないのだからうれしい限りだ。 ただし、多忙を極める時期のため、通常よりも発送に時間がかかるケースがある。すぐに売りたいような商品の仕入れには慎重になったほうがいいだろう。商品が到着した頃にはすっかり旬が過ぎているかもしれないからだ。

 

日本語でeBayを利用できる「セカイモン」

「セカイモン」は「eBay」の日本向け公認サービスだ。 出品者とのやりとり、商品確認、発送、税関手続きなどを代行してくれるほか、発送の遅れ、商品の不備、輸送中の配送事故に対するサポートもある。 セカイモンを通じて落札した商品は、一度、セカイモンの物流センターに送られるので、「米国内のみの発送」という商品でも購入できる。 手数料は、アメリカからの商品の場合、落札価格が50ドル以下なら500円、50ドル超なら落札代金の15%。イギリスからの商品の場合は、落札価格が30ポンド以下なら500円、30ポンド超なら落札価格の15%だ。 さて、「セカイモン」で「eBay」のすべての商品を買えるわけではない。法律で日本に輸入できない品は取り引き不可となっているほか、過去に重大なトラブルを起こしブラックリストに掲載されている出品者は、そもそも表示されない。ちなみに、このリストは誰でも閲覧できるので、本家の「eBay」で取り引きするときの参考にしてもいいだろう。「eBay」を手軽に利用できる「セカイモン」だが、日本で人気の商品などは「セカイモン」経由の日本人の入札が増え、価格が高騰しやすい傾向がある。

「目標」と「行動計画」で儲ける道筋を描け!
目標に確実に近づくために、やるべきことを整理!
■戦略的にビジネスを進めるために

会社に勤めながら副業として輸入ビジネスをスタート。軌道に乗ったら輸入ビジネスに専念するため退職して会社を興す……。このページを手にとったあなたは、このような青写真を描いているのではないだろうか? 目標を掲げることは、とても大切なことだ。ただし、漠然としていてはいけない。 たとえば、「3か月で○万の売り上げ」「半年後には柱となる商品を5点つくる」「取り引きから1年後には正規代理店契約を締結する」など、具体性をもたせることが大事だ。 目標が明確だと「やらねばならないこと」「やってはいけないこと」「優先順位」がはっきりと見えてくる。商品の仕入れや売り上げの管理も「なりゆき」ではなく戦略的になるのだ。 目標と達成のための行動計画は頭のなかでイメージするのではなく、しっかりと記録しておくこと。失敗や成功の理由を探り、次の目標に向けての大切な「財産」となる。

決済方法・配送方法はお客様に選んでもらう
クレジットカード、振込、代引きなど複数の支払い方法に対応で
■選択肢を増やすことはサービスのひとつ

「お客様は神様です」は、やはり商売の基本だ。「クレイマー」や「モンスターカスタマー」が増殖し、必要以上にへりくだるのは危険であると警戒する向きもあるが、「お客様は神様=購入者を尊重する」ことと、「無理を受け入れる」ことはまったく次元がちがう。 商品の決済方法は、クレジットカード、銀行振込、代金引換など複数ある。希望方法を選べればお客様にとっては便利なことだ。購入者を尊重し、お客様視点で発想・行動すると、自ずと複数の支払い方法を準備しようと思うだろう。「いまどきクレジットカードをもっていない人はいないだろう]「振込なんかネットですぐ」「代金引換なら手間はないし不満はないだろう」。確かにもっともではあるが、商品のバリエーションが豊富だと「いい店だ」と感じるように、決済方法も複数あるとそれだけで印象がいい。手間を惜しまずに「いい店」をつくってほしい。その手間は必ず売り上げに反映される。

複数のカード会社の決済が可能になる方法とは?
煩雑な手続きを代行してくれるだけでなく、利用可能カードも増
■代行業者に依頼するのも手

前項では、金融機関への直接振込、代金引換、コンビニ決済、クレジットカード決済の方法を紹介した。 直接振込以外は個々の法人相手に申し込みが必要となり了子ット上の決済システムの構築も進めなくてはいけないことがある。やってやれないことはないが、仕入れやその他の業務も抱えていると同時進行するのが困難なこともあるかもしれない。 各決済機関とあなたとのあいだに立って、加盟店契約から決済処理まで一手に引き受けてくれる代行業者を利用すると、手間が省けるだけでなく決済方法の幅が広がる可能性がある。決済可能なコンビニやクレジットカード会社が増えるのだ。 また、お客様からの支払いは、代行業者を通して一括入金になる。経理処理が格段に簡略化され楽になるというメリットもある。 お客様の便利度がアップするのだから、検討してみる価値はあるだろう。

危険!「安ければ売れる」は大きなまちがい

「売れる理由」は値段にあるわけではない
■「値下げ」は最後の手段

時間をかけて選定し、自信満々で売り出した商品が売れ残ってしまった。さて、あなたはどんな打開策をとるだろうか? おそらく、「値下げ」を考えるだろう。多くの人は商品が売れない理由は値段にあると思い込んでいるのだ。 確かに、値段は販売するうえで重要なフアクターとはなる。しかし、購入の決め手としては、それほど優先順位が高いわけではない。ネットでの購入の決め手は、①信頼度、②品質、③価格の順番だ。 顔が見えないネットで現物を確認せずに購入するのだから、購入者は「信頼できる相手か」が一番気になるのだ。売れ残った商品と同じ、または類似の商品をあなた以上の価格設定で売りさばくライバル達がいる。彼らは「信頼」という付加価値をつけているのだ。 信頼を得るためには「誠実第一」。これについては次項で述べるので、次ぺ?ジでは安易な値下げの危険性を知ってほしい。

「誠実第一」、ウソ・言い訳・ごまかしは絶対NG
ミスやクレームには、逃げずに真正面からきちんと向きあう
■「口コミ」を味方につける

インターネットの普及は商売のあり方はもちろんだが、社会のあり方をも大きく変えたといえる。それまで、世の中に向けて情報を発信できるのはマスメディアにかかわりのある一部の人だけだった。しかし、いまやブログ、ツイッター、フェイスブック、SNSとさまざまなスタイルで誰もが全世界に情報を発信できる。かつては仲間内でとどまっていたような情報がネットを駆け巡る「口コミ」情報となるのだ。 一般の人々の「声」で形成されている「評価]や「レビュー」も不特定多数に閲覧され、あなたのショップの売り上げを左右する。これは商売をするうえで諸刃の剣といえる状況だ。商品がよくても対応が悪ければ辛口の採点になってしまい客足が遠のいてしまうのだから。 商売人の家で育ち、常に物を売る現場で働いてきた私がいえるのは、「お客様にはとにかく誠実に向きあう」ということ。人間だからミスはする。そのミスをカバーするためのウソやごまかしは必ずばれるし言い訳は見苦しい。それ自体がミスを重ねるのと同じなのだ。

「並行輸入品」がお得に見える価格設定のコツ
正規代理店の販売価格からいくら落とすか?
■値引きの「さじ加減」をまちがえないように

同じ商品でも並行輸入品よりも正規代理店のほうが高い理由として、保証やアフターケアが充実していることが挙げられる。正規代理店並のフォロー体制を敷くのは個人ではなかなか難しい。お客様はその点を理解して買ってくれるのだが、その代わりに「安さ」を求めてくる。 正規代理店の販売価格よりも30%程度安い金額設定が妥当だろう。同じ商品を並行輸入で販売しているライバルがいるなら、その価格よりも20%程度安い価格で提供できれば、お客様はあなたの商品を選ぶはずだ。 このラインの値下げで販売するのが厳しいようなら消費税や送料分を安くしよう。楽天市場の検索キーワードの上位に入るぐらい「送料無料」は訴求力がある。この場合、送料での儲けはあきらめよう。 仮にもっと大幅に値下げできるとしても、先に挙げた値引率にとどめておくほうがいい。あまりに安すぎると、並行輸入品の場合、不安につながり敬遠されてしまうからだ。

「流行もの」の価格はどう決める?

ブームがどの段階にあるか正確に判断する
■売り切るにはコツがある

1980年代に大流行した「スパッツ」をご存じの方は私と同年代だろう。青春時代に見慣れていた懐かしいアイテムが、「レギンス」として再登場しすっかり定番となったのには驚いた。「流行はくりかえす」とはよくいったものだが、同じく「スパッツ世代」の女性などはレギンスに最初は抵抗があったらしい。若い頃に流行ったものなので、どうにも「時代遅れ」に見えてしまうというのだ。 流行はくりかえすこともあるかもしれないが、あっという間に過ぎ去るものでもある。とくに大ブームになったものほど陳腐化も速い。旬の時期を過ぎれば「恥ずかしい」「飽きた」と見向きもされなくなる。「爆発的に売れる」商品は、ある時期を過ぎるとピタリと動きが止まることがある。それ以降は二束三文の価格でもさばくのが難しくなる。いくら大量に売れたとしても、その後の処分に困る在庫を抱えては意味がない。流行商品は引き際の見極めが勝敗を決めるのだ。

「こだわりもの」の価格はどう決める?
「目に見えない利益」を生み出してくれる商品もある
■ショップの「キャラ設定」に貢献

これまで何度も説明してきたが、輸入ビジネスの第一歩は「商品選び」だが、このとき自分の趣味・好みと切り離したほうがうまくいくケースが多い。もちろん、「美容」「ファッション」「健康」などのおおざっぱなくくりを設定する必要はあるが(そうでないと商品の絞り込みに時間がかかりすぎる)、そのくくりのなかで趣味に走ると危険なのだ。「売りたいもの」と「売れるもの」はちがうのだから。 自分が気に入って仕入れた品、思い入れのある品に対しては客観視できないことが多い。いざ売ろうという段になってもクールダウンできないのだ。 しかし、こだわりの商品を全否定するわけではない。世の中には「純余のベビーシューズ」や「スワロフスキーでおおわれた車」など、実用品にはほど遠い高額商品がある。これらの商品の役割は「話題づくり」「客寄せ効果」にあるのだ。よそにないこだわりの品が1点あるだけで、あなたのショップのカラーが明確になり、存在がグッとリアルに感じられる効果もある。

「見切り千両」ができるか否かで儲けが変わる
見切り時を正確にキャッチするセンスと、思い切りのよさが大事
■ぐずぐずしていても価格上昇は見込めない

「見切り千両」という格言がある。あきらめるべきときにスパッと見切って商品を手放せば傷が浅くてすむという意味だ。 あなたは「たまごっち」を覚えているだろうか?あれはどの大ブームを巻き起こした商品なのに、結果的には「赤字商品」になった。ブームの終わりを読みちがえてつくり過ぎ、大量の在庫を抱えるはめに陥ってしまったからだ。 どんな商品もいつかは寿命がくる。商品の見切りは商売をしていたら必ず通る道なのだ。ぐずぐず悩んでいるうちに商品の値段は1円、また1円と下がっていく。決断は素早く下し、翻すことのないようにしよう。 とくに、輸入ビジネスに限らず商売を姶めたばかりの人は、寿命がつきた商品でも「もしかしたら」と淡い期待を抱いてなかなか手放さない。気持ちはわからないでもないが、「在庫は罪庫」。負のエネルギーは商売全体に悪影響を及ぼす。

敵(ライバル)に差をつける写真撮影のコツ
商品の状態だけでなく、あなたの仕事への姿勢も伝えられる
■商品画像のできばえで売り上げが変わる
書店には「自分を売る」をテーマにした本があふれている。たとえば営業成績アップ、就活・婚活成功のためのノウハウ本だ。それらには例外なく「清潔感を大事に」「見た目を整えるのは礼儀」と記述されているはずだ。
いくら「人間中身で勝負」といっても、外見から受ける印象はその人の評価
を左右するほどに大きい。選ばれる側であればなおさら見た目には配慮したい。
輸入ビジネスでも同様だ。とくに、商品を手にとることのできない通信販売では見た目の重要性は増す。多くのライバルがひしめくなかから目に留めてもらい、選んでもらうためには「商品画像」という見た目を整えなくてはいけない。
逆にいえば、見栄えをよくするだけで頭ひとつ抜きんでることができるのだ。カメラマンを雇ってスタジオで撮影するような大げさな話ではない。ほんの少しの撮影テクニックを知っておくだけで十分見栄えのいい写真が撮れるので、ぜひ実行してほしい。

■商品画像に「あなた」の人柄が映り込む
知人がアウトドアグッズを購入したときのことを話してくれた。
某ショッピングサイトで目当ての商品を検索したところ、約300件のショップがヒット。値段の安い順に並べ、どんどんクリックしてショップページを確認していくと、ほとんどのショップが同じ商品画像を掲載していたそうだ。
なかには画像すら掲載していないショップもあった。そこそこ知名度のある品なので、「商品の詳細はなくてもわかるでしょ」というスタンスなのだろう。ちょっと雑だが、それでも値段が安いので売れる自信があるのかもしれない。 1件だけ実際にアウトドアでその商品を使用している画像を掲載しているショップがあった。よそに比べて特別安くもなく、送料を入れると割高になったが、知人はそこで購入したそうだ。 実際の使用法が参考になったこと。画像から伝わる店主のアウトドア好きな雰囲気に「同好の士」の連帯感が生まれたこと。使用感がリアルだったこ「何より、店主が商品にかけた手間ひまに、お金を払いたくなった」とは、知人の弁だ。 きちんとした画像からは商品の情報だけでなく、ショップの姿勢もお客様にしっかりと伝わるのだ。現在の高性能のデジタルカメラと、お客様に商品のよさを伝えたいというあなたの情熱。そこに、ちょっとした撮影のテクニックがプラスされれば鬼に金棒だ。

「売りたい」は、「買いたい」を遠ざける

売るためには「押してはいけない、引いてみる」
■追えば逃げるのが「お客様」

洋服、ペットグッズ、化粧品など、さまざまなジャンルで接客ノウハウの指導をしている方が、リアル店舗で売り上げの高い店員には共通点があるといっていた。 彼らは「『いらっしゃいませ』『ありがとうございます』といった挨拶以外、自分からお客様に声をかけることが少ない」らしい。その代わりに棚の整理をしたり、商品を運んだりと常に動きまわっているというのだ。積極的に声かけしてくる店員を避け、忙しそうに立ち働く店員をつかまえて質問するというのだから、人間の心理というのはおもしろい。 インターネットは顔の見えない世界だ。だからこそ積極的に働きかけないといけないとばかりに、初心者は「押せ押せ」で販売ページをつくってしまう。しかし、リアル店舗同様、お客様は押しの強い接客には拒否反応を示す。 お客様というものは、追えば逃げるものだ。逆に引くと寄ってくる。売りたい気持ちを抑えて販売ページをつくることが、売り上げにつながるのだ。

「マイナス情報」が武器になるってホント?
「隠す」ことは「ウソ」とみなされ、一度流れたロコミ情報は消せない
■マイナス情報こそ明記する

並行輸入で、あるベビー用品を販売しているショップがあった。人気商品だったのでショッピングサイトにはいくつもの競合があったが、そのショップは値段がかなり安かったのでロコミサイトでも話題になり、購入を考えているという書き込みがいくつかあった。ということは、書き込み数の数倍もの人が実際に購入を考えていたはずだ。 しかし、購入した人が「中国製だった」と書き込んでから状況が一変。「やっぱり高くても正規代理店のショップで買う」「並行輸入品でも、中国製と明記しているショップがあったのでそこで買う」など、そのショップは総スカンを食らってしまった。 別にコピー品を販売していたわけではない。正規代理店で扱っている商品も中国製なのだ。しかし、「隠していた」ととられたのが痛かった。商売は「誠実第一」。お客様にとっては「隠す」ことは「ウソ」と同義。情報開示の姿勢は安心感を与えるし、場合によってはマイナス情報をプラスに転換できる。

お客様の疑問や不安を先回りして解消
「値下げ」をしなくてもライバルに差をつけられる
■お客様は黙って去る
インターネットでの買い物に多少の不安はつきものだろう。①商品に触れて
選ぶこともできなければ、②購入まで個人情報をあれこれ記入する必要もある。
③「注文通りの品が届くのか」「本当に使えるのか」実際に手にとるまで安心できない。何より、表現は悪いが、④「どこの馬の骨ともわからない人間」が売り手である。
多くのお客様は抱いた不安をこちらにフィードバックしてくれない。その不安を解消してくれるショップを探しにいってしまうのだ。だからこそ「不安の解消」は低価格をも凌駕する訴求力がある。ライバル店に差をつける武器になるのだ。
冒頭の不安であれば、次の対応で解消できる。①は質感がわかる商品のアップ画像や素材詳細を記載。②は個人情報保護法の取り扱い、セキュリティシステムの説明。③は返品対応の詳細を明記。④はあなたの人となりがわかるプロフィールを記載。
競合よりも選ばれるショップになるための「先回り対処法」を次に解説しよう。

「安心感」を抱いてもらえる超簡単な方法とは?
インターネットの世界だからこそ、大きい「リアル」の説得力
■「顔出し」の安心感、「利用者の声」の安心感

インターネットで商品を販売する場合、特定商取引法で、事業者名称(氏名)、住所、電話番号、メールアドレスなど連絡先や責任者氏名などの表記が義務づけられている。 これらは「あなた」に関する情報ではあるが、まったく「顔」が見えてこない。あなたという存在を身近に感じてもらい信頼してもらうためには、比喩ではなく本当に「顔」を見せると効果的だ。そう、あなたの写真を掲載するのだ。 しかし、味も素っ気もない免許証の写真のようでは意味がない。扱う商品にもよるが子どもや動物と一緒の写真はやわらかな雰回気が醸し出されるのでおすすめだ。男性よりも女性の写真のほうが、お客様が男性・女性を問わず効果的なことも付け加えておく。 さて、あなたが必死に商品のよさをアビールしても、販売者本人の100の言葉より、たったひとりの購入者のひと言のほうが説得力がある。販売をスタートしたばかりだとお客様の声を集めるのは難しい。友人に協力を仰ぎ使用感をレビューしてもらってもいいだろう。

「撒き餌商品」で、損して得とる

目先の利益に惑わされず、大きな利益を上げるための仕掛けづく
■一見赤字でも、ゲットした情報は値千金

「楽天市場」で高い収益を上げているクライアントがいる。メイン商材は確かに高額だがライバルも多いジャンルだ。しかし、多くのお客様がそのクライアントのショップを利用する。 このクライアントはメイン商材の関連商品を最安値で販売している。数万円の万年筆がメイン商材で、消耗品であるインクを最安値で販売しているとイメージしていただけるといい。 実をいうと、その関連商品は売れば売るほど赤字になる。ここだけの話、クライアントは「楽天市場」の別のショップから購入しているのだが、購入額よりも売値のほうが安いのだ。 しかも、関連商品しか買わないお客様も多い。しかし、それでも売る。売りつづけている。 お客様の心理というのはおもしろいもので、1度買い物をすると値の張る商品もそこで買ってくれるのだ。顧客リストはどんなショップにとっても生命線。 このクライアントがこつこつ蓄積した顧客リストは、完全にメイン商材のターゲット層なので反応率も高い。多少の赤字などものともしない価値があるのだ。

財布の紐がかたい女性にこそ高額商品を
質感を正確に伝えることが「お買い上げ」につながる
■意外に女性はインターネットでの買い物に慎重

次ページの「インターネットショッピング購入最高額平均」の表を見てほしい。全体の平均は82563円。平均金額がもっとも高いのは40代の男性となっている。女性は買い物好きのイメージがあるが、購入最高余額の価格帯では女性は3万円以内に集中しているそうだ。 この結果からインターネットで高額商品を売るには40代男性をターゲットにするといいことがわかる。実際の売り上げや市場調査から「40代男性」を設定して商品展開しているショップも多いだろう。しかし、「その他大勢」と同じことをしては商売は広がらない。このアンケートの見方をちょっと変えてみると、女性に高額商品を売るショップは少ないとも読める。ということは競合が少ないジャンルなわけで、やりようによっては勝算は十分にある。 女性向け商品を扱うときのポイントは「返品OK」のひと言。ただし、質感、大きさなど商品イメージを正確に伝えること。「返品OK」は女性に安心感を与え財布の紐をゆるめる言葉だが、商品イメージを正確に伝えられれば実際の返品は少なくてすむのである。

「お得意様」をつくるテクニックとは?

あなたの「サービス」で、「一見」から「お得意様」へ誘導
■金額よりも「ひと手間」がサービスのインパクトに

実店舗では1度頭を下げてお礼をいえば十分でも、インターネットでは3回お礼を伝えてはじめてお客様に気持ちが伝わる、存在を印象づけられると私は思っている。 1度購入してもらったお客様にはぜひともリピーターになってもらいたい。いや、逃がしてはいけない。新規でお客様を獲得するよりも、お得意様に案内をするほうが断然売り上げにつながるのだ。 私は某宅配業者と契約を交わしており、一般価格とは異なる金額で商品発送ができる。商品の配送方法は、お客様に複数から選択してもらうが、地域によっては指定された配送方法よりも某宅配業者のほうが割安のことがある。 そんなときは「お客様の地域ですと○○宅配便のほうが○○円割安なので、変更させていただきました」とメールで連絡してから発送している。たかが数百円だが「わざわざ変更してくれた!」と、思いもかけぬサービスにお客様はたいへん喜んでくださるのだ。

商品と一緒に届ける「サプライズ」とは?
通り一遍の対応ではなく、ちょっとした心配りがリピーターづくりのコツ
■「あえて電話」の連絡が有効なとき

いまやビジネスの現場でメールは欠かせない。先方の都合や時間を気にせず簡単に送信でき、あとで見返すこともできるので「いった、いわない」を防ぐこともできる。たいへん便利なツールだ。 その反面、本来電話のほうがいいこともメールですまそうとする傾向があるように思う。直接会話する電話に比べて、メールのほうがプレッシャーが少ないからだ。 しかし、メールが主流のいまだからこそ、たった1本の電話で大きな信頼を得ることができる。私のクライアントは「プレゼント包装」を希望された品が、注文日当日ではなく翌日発送になってしまうが大丈夫か、お客様に電話で確認したそうだ。「プレゼント包装をご希望とのことで誕生日など必要となる日が決まっているのではないか、それに遅れてはいけないと思いまして。突然の電話で失礼します」と伝えたところ、電話口のお客様はたいへん感激していたらしい。もちろん、リピーターとなったのはいうまでもない。

 

「タイトル」を制するものはオークションを制す?

オークションで目立つ「商品タイトル」
■必要なキーワードは4つ
「Yahoo! オークション」の商品タイトルは全角30文字まで。この30文字のなか
にどれだけの情報を盛り込めるかが勝負だ。
入礼者はずらりと並んだタイトルー覧をざっとながめ、「これは!」と思った
商品だけをチェックする。「インパクトがある」「購買意欲をそそる」「商品特微
かわかる」タイトルであれば、その商品について詳しく知りたくなるのだ。どんなにいい商品でも、タイトルでそのよさを伝えられないと、なかなか商品
ページを見てもらえない。
訪問者数が増えれば、それだけ入札者も増えるだろう。当然、落札価格アップも期待できるのだから、タイトルは気合いを入れて考えてほしい。
入れ込んでほしいのは、次のキーワードだ。
①商品名 ②即日発送 ③送料無料 ④正規品
30文字をいっぱいに使って、「売れるタイトル」をつくろう。

在庫をもたない販売方法で月に1000万円

在庫の恐怖から解放され、大きな利益をゲット
■Amazonで買い、転送業者を経由する

輸入ビジネスを始めるにあたって、多くの人が「在庫を大量に抱えたらどうしよう」と不安に思うだろう。そこで、在庫をもたずに商売ができるドロップシッピングの手法をとる人もいる。ドロップシッピングは確かにリスクは少ない。しかし、取次業者を挟むことが多いので、手数料に利益が食われるし、競合が増えると安売り合戦でやはり利益が思ったほど上がらないという問題がある。 私のクライアントが月商1000万もの数字を上げた在庫をもたない手法を紹介しよう。 ドロップシッピングと異なるのは、メーカーではなくアメリカの「Amazon」から購入した点。お客様から注文を受けてから「Amazon」で購入し、アメリカの転送業者を経由して日本のお客様に発送した。しかし、絶対に売れる実績のある商品なら注文が入らなくても購入しておき、一時的に在庫を抱えることになるが転送業者で保管しておいた。この工夫のおかげてお客様を待たせることなく発送ができ、好評価を得られたのだ。

 

心を動かす「売れるコピー」の秘訣とは?
商品を知り、お客様を知ると、自ずと「言葉」がおりてくる
■売れるポテンシャルのある商品を確実に売るコピー

輸入ビジネスを始めるにあたって、「趣味や興味のある分野で」という考えもある。しかし、私は「何より売れる商品ありき」と思っている。「いい商品なのに売れない」のではなく、「売れる商品がいい商品」だ。 売れている、または売れる見込みのある商品を探し出し、輸入して販売する。儲かる商品は徹底した市場調査で探し出す。そこに「我」が入る余地はない。 しかし、まったく縁もゆかりもない商品を売り出すとなると商品説明に悩むことがある。 オークション、ホームページ、ショッビングサイト、どこで売るにしろ、コピー文は必須。まずは、その商品を知ろう。 そして、お客様を知ることだ。よそで売れた実績のある商品なのだから、「お願いだから売ってくれ」というお客様は絶対にいる。お客様似を具体的に絞り込めれば、購買意欲を刺激する言葉が浮かんでくる。きっと、お客様に響くコピー文が書けるはずだ。

アクセス増加につながるメルマガの書き方は?
タイトルから中身へ、中身からショップヘ誘導
■芸能ネタ・注目単語と商品をつなげる

メルマガを「安い広告ツール」と考えていたらとんでもない。顔の見えないインターネットでのショッピングにおいて、大切なお客様とのコミュニケーションツールだ。あなたのショップに愛着を感じていただき、ほしいものができたとき思い出してもらうために必須なのである。 しかし、こちらの思いと裏腹に、開封されずゴミ箱行きのメルマガも多い。開封率を上げて中身を読んでいただくとっておきの仕掛けを紹介しよう。 その日の芸能ニュースを、「俳優○○とモデル△△とうとう離婚! その真相は?」といった感じでタイトルに入れ込むのだ。 メルマガ冒頭でニュースの内容をざっと紹介するのだが、ここが腕の見せ所。そのニュースとあなたの商品をつなげて紹介する。たとえば「夫婦げんかのあと、このキャンドルに火を灯せば素直になれるかも。新入荷のアロマキャンドルです……」といった具合だ。 芸能ニュースのほか、検索キーワードランキングから注目単語を入れてもいいだろう。

電気・電波・薬は個人輸入に注意

○慣れないうちは避けたほうが無難なアイテム

電気:「コンセントのあるものは要注意」と覚えておく。電気用品安全法(PSE法)によって、安全基準を満たしていることを証明する「PSEマーク」のない電気製品の製造・輸入・販売が禁止されているからだ。
PSEマーク取得の手続きは煩雑ではあるが、「これは絶対に売れる!」という確信があるならトライしてもいいだろう。
事実、手続きをクリアして年商数億の数字をたたき出したクライアントもいる。電気用品安全法については経済産業省のホームページで確認できる。

電波:技適マークがついていない製品は国内で使用できない。外国製品でも技適マークがついていることはあるが、個人輸入などで入手した場合はついていないこともある。「電波法」は関連商品を売買しても問題はないが、使用すると罰せられる。
トランシーバー、スピードガン、運動時に心拍数を測定する装置などは要注意。こちらは総務省の管轄。

:「肌に塗るもの・飲むものは要注意」だ。自分で使用する場合でも届け出が必要なこともある。また、外国では食品として販売されていても、日本では医薬品扱いとなることもある。詳細は厚生労働省へ問い合わせよう。

 

PSEマークをクリアして年商6億円
  高いハードルを越えれば、その先に大きな利益が待っている

■ギリギリの状況からスタート
輸入ビジネスを副業から本業へとステップアップさせるのは、簡単なことで
はない。しかし、誰にでも勝機はある。絶対にあるのだ。
ここでは本業に進むために役立てていただけるノウハウを紹介するが、最初
にクライアントの成功例を紹介したいと思う。どなたにも「勝機」があること
を知っていただく絶好のモデルケースだからだ。
彼は当時20代。25万円の資金、というか「貯金」だけで輸入ビジネスを始め
るために会社を辞めて私のクライアントとなった。貯金25万円で「生活費と事
業資金」をまかないながら、短期間で着実に利益を出さないと生活が行き詰まってしまう状況だ。
修羅場やギリギリの状況を人より多く経験していると思う私でも、彼の状況
には少なからず驚いた。同時に、何とかしなければとコンサル魂に火がついた
のだった。

■まぐれの「一発逆転」はない
彼は「Yahoo! オークション」でアウトドア用品の販売を始めるが、当時の利
益は月に3万円。それが数か月つづいた。相当な焦りと不安があっただろうが、
とある家電商品を見つけた。「楽天市場」で販売しているショップがないことを確認し、「チャンス到来!」と仕入れたところ大ヒット!注目商品としてテレビでも取り上げられ、仕入れれば仕入れるだけ売れる状態になった。
ところが、出る杭は打たれる。経済産業省から、電気用品安全法の基準を満たすことを証明するPSEマークがないことを理由に販売を中止せよと、お達しがきたのである。 しかし、彼はそこであきらめなかった。販売していた商品でPSEマークが必要なのは「本体」ではなく「付属品」。付属品だけを中国の工場に発注・製造し、PSEマークを取得。元々の付属品の代わりにそちらをつけて、堂々と販売を再開したのだった。 最初のヒットのとき後追いで輸入した人々もいたが、彼同様PSEマークの壁に阻まれ販売を断念したようだ。晴れてPSEマークを取得し、販売を再開したときにはほぼ独壇場。さらに大きな利益を上げることができたのである。 25万円で始めたが、丹念な市場調査、柔軟な発想、迅速な行動力で、3年半で売却評価額2億円の会社のオーナーとなったのだった。ぜひ、あなたもあとに続いてほしい。

エビでタイを釣る「贈り物大作戦」とは?
「ビジネスライク」よりも、心の交流が取り引きをスムーズにする
■「気は心」。あなたの気持ちを贈り物に託す

オーストリアの会社と取り引きを開始してから数か月経った頃、ちょうどクリスマスがやってきた。インターネットで調べ、たどたどしい文字ながらドイツ語で感謝の気持ちとクリスマスのお祝いを記したカードを添えて、先方の担当者に備前焼を贈った。 担当者はたいへん感激してくれたようで、その後の取り引きで向こうから便宜を図ってくれるようになった。前払いが後払いになり、商品の不具合を伝えると返品よりも先に代替品を送ってくれるようになったのだ。海外の相手では直接会うわけにはいかないが、ちょっとした贈り物で互いの距離がぐっと縮まるので、ぜひ気持ちを伝えてほしい。

TTPPでビジネスネットワークを世界に広げる

登録無料! 輸入ビジネスに有益な情報をゲット
■足下を見られずに交渉可能

輸入ビジネスに本格的に取り組むなら、日本貿易振興協会(ジェトロ)の「引き合い案件データベース(TTPP)」(https://www.jetro.go.jp/ttppoas/indexj.html)に登録することをおすすめす 国内外の企業が登録した商品・サービス情報を検索できるほか、自動マッチング機能もあるので、あなたのビジネスの幅が広がる海外のパートナーが見つかる可能性がある。また、業務の代行、サポート、調査等をしてくれる人材も国内外で探せるし、反対にあなた自身がそうしたサービスを提供する側として登録することもできる。 私自身、登録したあとは、カナダ、アメリカ、ドイツ、中国、韓国など、各国から多くのオファーが舞い込んできた。 TTPPのいいところは、紹介の場が設けられていて手間が省けるだけではない。先方からのオファーに応える形になるので少々強気で交渉に臨めるところにもある。

PPC広告でお客様を呼び込む
売るために必要な「宣伝」を低価格で効率よくおこなう
■サイトヘの訪問者アップを期待

PPC(Pay per clic)広告とは、クリック課金型の広告のことで、「Yahoo!一リスティング広告」「Google AdWords」などがある。 PPC広告のいいところは、検索結果が表示される際、目立つ場所に表示されるのでクリックされる確率がアップすること。そして、広告費の上限余談も設定できるので広皆費が低価格で抑えられることにある。クリックされることで料金が発生する仕組みだ。 たとえば、あなたがアメリカ製の「スーパースーツ」という名のサウナスーツを輸入販売しているとしよう。PPC広告を出す場合、事前に「サウナスーツ」「ダイエット」といったキーワードを登録しておく。 利用者がこの単語で検索をすると、あなたのサイトの宣伝が検索結果の目立つ部分に表示される。もともと興味があって検索をしているので、検索結果をクリックしてくれる確率は高い。そのままあなたのサイトに飛んで買い物をしてくれると期待できるのだ。

「クレジットカード」でリスクヘッジ&コストダウン
「もしも」に備えて保証内容で選び、複数もっておきたい
■仕入れトラブルを保証でリカバリー

私のクライアントが「Paypal」で商品を仕入れたときのことだ 支払いはPayPal を通じておこなったのだが、待てど暮らせど肝心の商品が到着しない。督促のメールを出しても、なしのつぶて。Paypal に訴えてみたものの、相手の口座はからっぽで返金処理もできないという。 こんなとき、クレジットカード会社によっては保証に応じてくれることがある。あきらめる前に問い合わせてみよう。実際、クライアントはカード会社の保証によって損失を抑えられたのである。カード中し込みの際に確認してもいいだろう。 ちなみに、私も注文した品が届かなかったことがある。60〜70万円の支払いだったが、Paypal に訴えて返金された額はわずか「99セント(!)」。カード会社の保証もきかなかった。

クレジット会社のチェックをすり抜ける方法とは?
クレジット会社・業者のあいだにPayPal ワンクッション
■「支払先はPaypal 」で体裁を整える

前項をお読みになって、PayPalを頼りなく感じた方もいらっしやるかもしれないが、それは誤解だ。Paypalにはトラブル解決のための「買い手保護プログラム」もある。 要は、Paypal もクレジットカードも使いよう。どちらか一方を使うということではなく、うまく役割分担して両方を使いこなすことで仕入れが円滑に進む。 ここではPaypal の活用法をご紹介しよう。決まった商品を海外の同じ業者から同じ数量、つづけて購入したとする。支払額が大きく、それが毎回同じ金額だと、不審な取り引きとみなされクレジットカードの使用ができなくなることがある。 複数回つづけて購入するということはそれだけ売れる商品・時期なわけで、そんなときに取り引き中出になるのはダメージが大きい。カードの取り引きは突然中止になるのではなく事前にカード会社から内容確認の連絡があるはずなので、その後は個数やカード会社を変えるか、PayPalを経由して支払うといい。不自然な印象が払拭できるのだ。

同じ商品を複数の業者から仕入れる利点は?

取り引き先が1社だと付随する業務は楽だが大きなリスクが
■販売チャネル同様、仕入れ先を広げることも大事

「これだ!」という商品を見つけて輸入し、売れ行きが順調だと販売チャネルの拡大を検討することだろう。このとき、意外に忘れがちなのが仕入れ先の確保だ。 慣れないうちは特定の業者から仕入れるほうが楽だ。しかし、商売が軌道に乗ってきたら複数の業者から仕入れよう。1社だけだと在庫切れで仕入れができないことがあるからだ。 業者を複数使い分けるなら、支払い通貨が異なるように選ぶとなおいい。 私がオーストリアの会社から仕入れていたダイエット器具が、1ロ30万円も売れていたときのことだ。仕入れが売れ行きに追いつかないこともあり、新しい仕入れ先を探すことにした。 うまいぐあいに条件のあう会社がドイツに見つかったのだが、こちらはオーストリアの会社同様、ユーロでの支払い。そこで、ドル決済ができる仕入れ先を探したところ、アメリカに1社見つけることができた。ひとつの商品を3社3か国から仕入れることで品切れリスクを回避しつつ、ユーロとドル、為替レートが有利なほうを選んで取り引きが可能になったのだ。

値下げ競争に巻き込まれない秘策とは?
扱っている商品は同じでもちがう土俵で売る
■競合店の台頭は商品の認知度アップのチャンスでもある

あなたが入念なリサーチを基に輸入し、販売した商品が順調に利益を上げていったとする。しかし、これで終わりではない。競合店の台頭、そして「値下げ競争」への対策を考えてねかねばならない。 さて、このページでは、私のクライアントさんの例をいくつか紹介しているが、そのどれも具体的な商品名には触れていない。なぜなら、記入したが最後、商品名を目にしたライバル達が翌日には「入荷まで2〜3週間お待ちください」の注意書きとともにネットショップで売り出すことが予想できるからだ。「2〜3週間」あれば輸入・販売の段取りをするには十分だ。 競合店が増えると商品の認知度は上がるというメリットはある。だが、パイを食いあうことになり、さらに問題なのは、その後に値下げ競争が待っていることだ。 必要なのは「付加価値」。あなたのショップで買いたくなる「付加価値」があれば、値下げ競争とは一線を画したポジションで商売ができる。

備えあれば憂いなし。「保険」で安心取り引き
商品の破損は時間のロス。お金までロスしないように保険を
■自動付帯されるか配送会社に確認を

海外から商品を仕入れる際に配送関連で心配になるのが、誤配・遅配に加えて「破損」だ。機械製品、細工が繊細、形が複雑、壊れやすい素材などの商品を仕入れるときは、あらかじめ保険に入っていたほうがいいだろう。 たいていの場合、取引先のほうから保険はどうするか聞いてくる。また、自動付帯される保険もあるので、配送会社に確認しておくといい。 実際に商品に破損があった場合の対処法を次ページで紹介しているので、ぜひ目を通して実践してもらいたい。 さて、ひとつ覚えておいてほしいのは、「破損」は中身だけの問題ではないということだ。 そう、「商品箱」もれっきとした商品の一部。ものによっては箱だけがオークションに出品されるほど、「商品箱」に価値がある場合もある。「箱ぐらいで」などと軽く考えずに、「商品箱」の破損に対しても遠慮せずに保険請求しよう。

お金と評価がついてくる「まっとうな商売」とは?
「丁寧な対応」と「クレームの未然防止」が肝
■評価に一喜一憂するより、目の前の仕事に丁寧に向きあう
オークションにしろショッビングサイトにしろ、販売したあとはお客様から
「評価」を受けることになる。評価の良し悪しはその後の販売にもかかわって
くるので神経質になる方もいるかもしれないが、必要以上に心配しないでほし
い。まっとうな商売さえしていればツ評価も、そしてお金も必ずついてくる。
まっとうな商売の基本は「クレームの未然防止」と「アフターフオロー」。こ
の2本立てだ。
「クレームの未然防止」のためには、次の「不満」を解消するよう努めよう。
●届いた商品への不満・:素材詳細・アップ、寸法、原産地など基本情報を明記。「モニターによって実物と異なって見えることもある]とエクスキューズを入れ、返品条件を詳細に記載する。
●対応への不満:・疑問質問への回答は迅速に。商品や関連情報の知識を充実させて、ご満足いただける回答を心がけることも大事。発送が遅れるときなどは速やかにお詫びを。

登録商標を使用してもクレームにならない方法

クレームを避けながら検索にも多くヒットする一石二鳥のテクニック
■商品説明のなかに入れ込む

並行輸入した商品を販売していると、日本の正規代理店からクレームが入ることがある。もっとも多いのが「正式な商品名やロゴを使うな」というものだろう。 たとえば、「フォレストビューティー」というアメリカ生まれの美容器具があったとする。正式な商品名の「フォレストビューティー」を使えるのは商標登録した正規代理店だけという理屈だ。実際、私もこうしたクレームを受けたことは何度かある。 こんなとき、どうするか?私はあっさりと「フォレストビューティー」を止め、『forest beauty』と商品名を表記することにしたのだが、少し仕掛けをしておいた。「当社で扱っている『forest beauty』は『フォレストビューティー』とは付属品が異なりますのでご注意ください」と、商品説明に正式な商品名を入れ込んだのである。こうすることで、「フォレストビューティー」という名称をサイト内に残して販売を継続できた。正式名称を入れ込んでおくと、それだけ検索にも多くヒットする。

 

業務拡張のための「金」と「時間」の使い方

手堅く商売を進め安定期に入ったら「攻め」のタイミングを計る
■過去のデータから2割から4割の幅で仕人れを増やす

商売をつづけていると、「もっと資金を役人して、大きく利益を出したい」と思うときが来ることと思う。それだけ商売が順調だということで、がんばったあなたに、まずは敬意を表したい。 さて、問題はタイミングだ。クレジット決済なら実際の支払いは先になるので手持ちの現金を気にしなくてもいい。少々甘い見通しでも、支払いまでのタイムラグで帳尻をあわせればいいからだ。しかし、現金送金の場合は事情がちがう。手元のお金を使ってしまうのだから、入金も確実にコンスタントになくてはいけない。今後の売れ行きを正確に予想する必要がある。 追加資金を役人するかは、仕入れ直前の1週間から10日の売り上げを過去3クールにさかのぼって確認してから決める。もしも、1クールごとに2割増加していたら、追加資金役人のタイミングとして問題はない。4割増しで仕入れてもいけるだろう。販売数量の伸びが小さい場合でも継続して伸びているのなら従来の2割増しで仕入れてみる。

「細部に目配りしつつグロスで判断」が商売のコツ
目先の損得にこだわり過ぎると商売は大きくならない
■「商売の目」をもとう

震災関連商品を輸入・販売し、1か月で売り上げが1000万円を超えたクライアントがいる。この方の場合、その商品の単価が高かったことで売り上げが一気に伸びた。 しかし、本当の勝因は別にあったと思っている。「商売の目」をもっている方だったのだ。普段から単価の高い商品ばかりを扱っていたわけではなく、1000円の利益だろうが「儲かる」となればどんどん仕入れていたのである。「たった1000円の利益のために、これだけの手間暇をかけるのはバカらしい」と、最初から取り扱わないのか。それとも、「1000円儲けたうえに顧客リストまでゲットできた」「利益はほかの商品で大きく出せばいい」と考えられるか。 輸入ビジネスで成功する入・儲かる人は、皆、目先の損得に惑わされずグロスで考えている。どんぶり勘定ではいけないが、細部をきっちり把握しつつ利益は全体でとらえることが成功の条件といえるだろう。

多くの成功者につづくために、あとは「行動あるのみ」
月商1000万円を叩き出した方、一部上場企業を退職して起業した方、正
規代理店契約を結び着々と販路を拡大している方、輸入ビジネスで立ち上げた
会社を売却し悠々自適に過ごしている方……。輸入ビジネスで成功した多くの
クライアントさんを思い浮かべると、しみじみ感じる。

成功するには理由がある?

起死回生をかけて輸入ビジネスに飛び込んできた方もいらっしやる。手始めに副業からと取り組んだ方もいらっしゃる。スタートはどんな形であれ、ある程度の結果を出した皆さんに共通するのは「まぐれアタリ」はないということだ。なるべくしてなったのだ。 どの方も「この方法はいいですよ」とアドバイスすると、必ず実行なさっていた。それは本書にもバッチリ詰め込んでいる。 何かを始めるときに失敗やトラブルはつきものだ。しかし、それは必ず糧になる。どんどん前に進めば、失敗もトラブルもすぐに過ぎ去ってしまうものなのだ。 センスも経験も必要ない。このページのノウハウを実行するだけ。これだけであなたも輸入ビジネスで成功できるのだ。

よくあるトラブルと対処法

買い手としてのトラブル・売り手としてのトラブル

輸入ビジネスでは、あなたは「買い手」であり、「売り手」でもある。買い手ならば多少強く出なくてはいけないときもあるが、売り手ならばおだやかな対応が一番だ。立場によって異なる、「相手への効果的な言葉」を覚えておきたい。 アメリカでは、ショップ間でネットワークを構築し、トラブルがあった顧客をブラックリスト化し、共有して被害を防いでいる。 日本ではそこまでの対策をとれないのが残念だが、私なりに自衛策を講じている。仕入れの際は、業者名、電話番号、口座番号を検索するのだ。 決して万全ではないが、過去になんらかのトラブルがあるとプ不ットに情報が転がっていることが結構あるので十分参考になる。 さて、輸入ビジネスでは、あなたは「買い手」と「売り手」の両方の立場に身を置くことになる。そのときどきでトラブルを訴える先も、適切な対処も異なってくる。ここでは、「買い手として直面するトラブル」「売り手として直面するトラブル」で、よくあるケースを紹介しよう。トラブルに見舞われないのが一番だが、万が一トラブルに巻き込まれたとき、それぞれの対処法が参考になれば幸いだ。
●買い手としてのトラブル
トラブルはただでさえ気が重いものだが、さらに海外の人が相手となると、よけいに厄介に感じてしまうかもしれない。しかし、基本的には日本人相手に何らかのトラブルに見舞われたときと同じような対応だと思ってもらえばいい。
海外とのやりとりは「面倒だから」と泣き寝入りせずに、あなたに非がないのなら堂々と主張すべきなのだ。

落札、または購入した商品が届かない 出品者から「発送した」という連絡が来たら、お礼のつもりで評価をつける人がいる。しかし、商品が届いて中身を確認するまでは、絶対に評価をつけてはいけない。基本的なことだが海外オークションを利用する際には徹底してほしい。 ちなみに、日本のオークションでは「即日発送」「翌日発送」は珍しくもないが、海外ではそういうわけではない。「eBay」でトップセラーの評価がついている出品者から落札したときのことだ落札から発送の連絡が来るまで10日も待たされた。「トップセラー」でもこんな感じなのである。入札前に「落札してからどれぐらいで発送するのか、可能なら○日以内に発送してほしい」と伝えておくと、あとあとやきもきせずにすむだろう。 それでは、具体的な対処法について説明しよう。
1.第一弾メールで発送状況を確認
まずは出品者に「商品が届いていない。発送はすんだのか? すんでいるのならいつのことか?すんでいないのならいつ発送予定か?」を問い合わせてみ

このとき「48時間以内に回答がないと、『eBay』に報告する」と入れること
(支払いがPaypal の場合はPaypal にも連絡する旨を入れる)。これがポイントだ。
落札前の質問には迅速に回答があったのに、落札後のこうした問い合わせへの返事が遅いようなら、ややこしい相手かもしれない。おそらく、第二弾メールを送信する必要が出てくるだろう。

2.第二弾メールでは公的機関への訴えを打ち出す
第二弾の督促メールでは、時間を「48時間」から「24時間」に短縮する。
さらに、「それまでに連絡がないのなら、アメリカ大使館に報告し、警察にも
詐欺として届ける」と書き加える。

たいていの場合、第一仰のメールに返事がなかった出品者でも、第二弾のメールを見過ごすことはできず返事をよこすものだ。届いた商品の数があわない、部品が足りないなどの不備がある連やかに売り手に連絡をしよう。開梱の際の注意点は『図‥保険をかけた商品の受け取り方』を確認してほしい。 一応、きちんと発送はしてきている相手なので、最初から締め切り時間を設定するような厳しい内容のメールは送らないほうがいいだろう。 ただし、返信があまりにも遅いようなら、前述のように返信時間を設定したメールを送り直すこと。最終的にあまりにも対応がひどいようなら、こちらも「大使館」「警察」を出すといい。

●売り手としてのトラブル
トラブル相手とはいえ、基本的に先方は「大事なお客様」だ。なかには本当に詐欺を企てている輩もいるかもしれないが、ここは「性善説=悪気があるわけではない」と考えて行動するほうが無難だし腹も立だない。
インターネットに限らず、商売を始めれば大なり小なりお客様とのトラブルはつきもの。いちいち目くじらを立てていると体がもたないし、いつまでもイライラしていると不思議なことに客足も遠のき売り上げにも響く。
しかし、「こんなこともあるさ」とすぐに気分を切り替えると、その後、いい展開があるものなのだ。

購入者と連絡がとれない
オークション販売を例にとると、落札後はお礼も兼ねて送付先や入金方法の確認のためすぐにメールを出す。そのメールに対して返信がなかったときは、
3日後、そのまた3日後に「送付先、入金方法などについて、お知らせください。ご連絡をお待ちしています」と同様のメールを出す。
それでも返信がなかったら、落札から10日後に「ご連絡いただけないと悪い評価をつけざるをえません」とメール。ここで初めて、ちょっと強めに主張する。 ちなみに、「落札後3日以内に連絡がとれない場合はキャンセルとさせていただきます」と明記しておくと、数日にわたって追っかける必要がないので楽だ。 結果的に連絡がとれずにキャンセルになっても、「注文したんだから、ちゃんと責任をもて!」と怒ってはいけない。そういうお客様とつながりができなくてラッキーだったのである。再出品することで、いいお客様と出会うチャンスができたと考えるのだ。お客様から入金がないので発送できない 私の経験上、本当にただ忘れているだけの方がほとんどだ。または、商品が届いてから入金するものと勘違いしている方もいた。 メールで発送までの手順(入金確認後に発送)を、丁寧にお知らせするといい。送付した荷物が宛先不明で戻ってきた 実は、宛先不明で荷物が戻ってくることは案外ある。また、代金引換で送付したのに、受け取る人がいなくて戻ってくるケースもある。配達業者によって差はあるが、不在で配達できない荷物を保管するのは1週間程度。それを過ぎると返送されてしまう。 とりあえずメールでのお知らせのあと電話で連絡をとるが、問題は再発送の料金をどちらが負担するかだ。こうしたことも想定して、「保管期間は1週間です。期間内にお受け取りいただけなかった場合、返送分の送料、再発送分の送料をあわせて請求させていただきます」との一文を入れておくといい。 また、「再発送してもらわなくていい、キャンセルして」というお客様もいる。そんなとき、私ほとりあえず返送料だけはご負担くださいとお願いしている。それで送料だけでも入ればめっけものだからだ。

 

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