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飲むと危険な薬がわかる「ビアーズリスト」ビアーズ基準

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「どんな薬を飲むと危険なのか?」という問題については、ある程度のハッキリした基準が作られています。それが、「ビアーズリスト」です。 このリストは、1991年にアメリカのマーク・ビアーズ医師が作ったもの。昔から高齢の患者に薬のトラブルが多いことに悩んでいたビアーズ医師は、その時点で手に入るデータを大量にチエックし、「飲むと危険な薬」をひとつにまとめたのです。 その後、「ビアーズリスト」は次世代の医師チームに受け継がれ、現在も、最新のデータを取り込みつつ定期的に更新され続けています。中高年や高齢者を対象にしたデータが少ないなかで、可能な限り最良のデータを集めており、現時点ではもっとも頼りになるリストだと言えます。 そこで、ここからは最新版の「ビアーズリスト」を参照にしつつ、体へのダメージが大きい薬をチェックしていきましょう。ご自分が使っている薬を確認しつつご参照ください。

「ビアーズリスト」には、中高年や高齢者に大きな副作用が出やすい薬が大量に列挙されています。まず手始めに、そのなかから代表的な9タイプの薬をピックアップしましょう。 いずれの薬も、年を取れば取るほど危険な副作用が出やすくなりますが、「どの年齢なら安全なのか?」については個人差が大きいため、ハッキリと言うことができません。いずれにせよ、使わなくていいならそれにこしたことはないでしょう。 すべての薬を完全に止めるのは難しいでしょうが、もし該当する薬を使っている場合は、医師や薬剤師と相談のうえで減薬を考えてみてください。

NSAIDs(エヌセイズ)

NSAIDs(エヌセイズ)は非ステロイド性抗炎症薬の略で、痛みを止めたり熱を下げたりといった作用を持ちます。
耳慣れない言葉かもしれませんが、アスピリン、イブプロフェン、インドメタシンといった成分なら聞き覚えがあるのではないでしょうか? これらは、すべてエヌセイズの仲間です。
エヌセイズの難点は、痛み止めとして手軽に使いがちなところでしょう。軽い頭痛や関節の痛みをやわらげてくれるため、ついつい乱用しがちなのです。 そのうえエヌセイズは消化器官への負担が大きく、消化不良、潰瘍、胃や腸からの出血をよく起こします。また、血圧を上げる副作用にくわえて腎臓ヘダメージが出るケースも多く、くれぐれも長期の使用はひかえてください。 どうしてもエヌセイズが必要なときは、せめてイブプロフェンかサルサレートを数日だけ使うか、ナプロキセンを選んでください。特にナプロキセンは、2014年にハーバード大学医学院が「一番リスクが低い」と報告しており、エヌセイズのベストチョイスになるでしょう。

筋弛緩薬

筋弛緩薬は、その名のとおり筋肉の緊張をやわらげる薬。成分としてはメトカルバモール、シクロベンザプリン、オキシブチニンなど、商品名でいえば「ロバキシン」や「ボラキス」などが有名です。緊張からくる頭痛や肩こり、しびれなどによく使われています。 ただし、筋弛緩薬は脳の神経に作用して筋肉をゆるめるため、どうしても頭が上手く働かなくなる副作用を持ちます。若い世代であれば「頭がボンヤリするなあ」ぐらいの症状ですむでしょうが、高齢になるほど転倒の原因になったり、ヒドいときは錯乱状態を引き起こすこともあります。

さらに筋弛緩薬が問題なのは、そもそもちやんと痛みやしびれに効くという証拠がない点です。ヘ夕をすれば、せっかく飲んでも副作用しかない可能性があります。できるだけ断薬を考えてください。

抗不安薬/睡眠薬

中高年を過ぎると、メンタルが不安定になってしまう人や、うまく眠れなくなってしまう人が増えるため、抗不安薬や睡眠薬の処方も多くなります。
具体的な商品名でいうと、「コントール」「セレナミン」「セレンジン」など。成分でいえば、ジアゼパム、クロルジアゼポキシドなどです。
これらの薬は、年を取るほど体内の処理スピードが遅くなり、それだけ副作用が出やすくなります。副作用としては、意識の混濁、転倒、もの忘れの増加など。薬が中止できないときは、もっと副作用が少ないSSRI(フルボキサミンやパロキセチンなど)に変更できないかを相談してみてください。

抗コリン薬

抗コリン薬は、アセチルコリンという神経伝達物質の働きを抑える薬の総称です。とても幅広い症状に使われており、パーキンソン病のような難病から、胃痛、乗り物酔い、アレルギー対策などにも用いられます。 しかし、抗コリン薬は脳の神経系に作用するため、近年では大きな副作用があることがわかってきました。軽いところでは便秘やドライマウスなどが有名ですが、もっとも怖いのが「認知症」のリスクです。 2015年に行われた大規模な調査によれば、65歳以上の人が3年ほど続けて抗コリン薬を服用すると、なんと認知症の発症率が1・5倍にアップ。複数の抗コリン薬を同時に便っていた場合は、さらにリスクが高くなります。

この研究で名前が上がった抗コリン薬は、風邪薬やアレルギー薬として一般的に使われる抗ヒスタミン剤、めまい止め、抗うつ剤などでした。
果たして、この副作用が何歳の時点から現れるのかは不明ですし、データの信頼性もそこまで高くはありませんが、いずれにせよ長期の服用は止めるべきでしょう

心臓を強化する薬(強心配機体)

強心配新体は、心不全や不整脈の治療に使われる薬です。成分としてはジゴキシンが有名で、「ジゴシン」のような商品名で販売されています。 この薬が問題なのは、使いすぎによる中毒症状を起こしやすい点。というのも、ジゴキシンで「効果が出る服用量」は「中毒が起きる服用量」にかなり近いため、メリットを得るためには、副作用が出るギリギリまで薬を使わねばならないからです。 その副作用は様々ですが、近年ではジギタリス中毒によって視力が下がった例なども報告されています。どうしても断薬できないようなら、せめて1日0.125mgを超えないように注意してください。

血糖値を下げる薬(SU薬)

高血糖は万病の元。血液中の糖がうまく下がらないと血管に傷がつき、やがて寿命が縮む原因になってしまいます。 そこで使われるのがSU薬です。インスリンの分泌を促進する作用を持ち、血糖値を正常にもどすために処方されます。グリベンクラミドやクロルプロパミドなどが代表的な例です。 SU薬が危険なのは、一部の中高年には低血糖症状の引き金になってしまうからです。具体的には、頭痛、震え、激しい疲労などが起き、最悪の場合は意識を失うケースも見られます。こちらも、可能な限り使用はひかえ、代わりに使える薬がないかを主治医に相談しましょう。

H2ブロッカー

H2ブロッカーは、食道、胃、十二指腸の炎症、潰瘍などの治療に使われる薬です。胃酸を抑える働きが強く、「ガスター10」や「三共Z胃腸薬」といった市販薬が有名でしょう。
というと安全性が高そうですが、実はH2ブロッカーには、認知機能の低下や精神の不安定などの副作用が多く確認されています。これは、H2ブロッカーが中枢神経系に作用するためで、腎臓の働きが弱った高齢者ほど悪影響が出やすくなります。

そもそも中高年になると胃酸の量は減り始めるため、消化器官の粘膜を保護するような薬を選ぶほうが賢明です。

抗精神病薬

抗精神病薬は、様々な脳と心の問題に使われる薬の総称です。有名なところでは、「セレネース」「ドグマチール」「アビリット」「メレリル」といった商品があります。
もちろん、統合失調症、双極性障害、犬蓼病などの治療に使うのはやむをえませんが、それ以外のケースでは避けたほうが無難です。長く使うと若い世代ですら認知症の発症リスクが上がるほか、最悪の場合は脳血管に障害が出たり、死亡率が上昇したりといったダメージをもたらします。
もし使う場合でも短期間の使用にとどめ、できるだけ遠く「認知行動療法」のように薬を使わない治療に切り替えるよう努力してください。

エストロゲン

エストロゲンは、女性ホルモンを使った薬のことで、おもに更年期障害のホットフラッシュ (ほてり、のぼせ、多汗など)のような症状に処方されます。「プレマリン」などが代表的な商品です。 しかし、多くのホルモン製剤と同じように、エストロゲンも強力な副作用を持っています。外部から取り込んだホルモンにより、乳癌や子宮癌の発症率が上がり、認知症のリスクが高まり、さらには血栓を作って寿命が縮む原因になるからです。 また、近年の研究では、以前に言われていたほどエストロゲンの効果は高くないこともわかってきました。よほど症状がヒドい場合は別ですが、気軽に使うべき薬ではありありません。

 

https://craftheads.jp/

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